5月末の週末は学会だった。
出版社が出店していて少し安く買える。恩師の一人の翻訳新刊、『湖の騎士ランツェレト』の3800円が3000円だった。もう1冊、ロンリープラネットから出ているSprachfuehrer Japanischを購入。よくある旅行者のための会話本、ドイツ語ネイティブに日本語を教えている本である。「はじめに」で、「日本語は125,000,000人以上が話している。モンゴル語、トルコ語などアルタイ語との類似があり、韓国語と文法上の共通性が見られるが、日本語の起源はいまだに解明されていない」云々と始まる。ドイツ語の中に入った言葉として「合気道、盆栽、布団、芸者、生け花、柔道、柔術、神風、空手、忍者、折り紙、酒、相撲、寿司、畳、津波、わさび、ヤクザ」が並んでいる。おい、MANGAを入れんかい!
日本人から見て勉強にもなるし、日本人がドイツ語を学ぶことと、ドイツ人が日本語を学ぶこととは同じ距離なのだということを感じる材料にもなる。
ドイツ語教材としてこういうのも面白いと思う。
知られている日本語に「忍者」があるのはやっぱりという感じだ。20年以上まえに会話の時間に見せてもらった番組で、ドイツでの、忍者ごっこサークルのレポがあったし、『日本人の知らない日本語2』でも、時代劇好きのスウェーデン娘が筆者にまっさきに尋ねたのが「先生は 忍者ですか、武士ですか?」だった。
そういえば、『OO7』で日本が舞台になる話でも(小説しか読んでない)確か忍者の修行の場面が出てきてなかったか?
まぁ、いまの日本人にとってもちょっと夢を感じさせるものなので(現実はどうあれ)、異人にも御伽噺めいて見えるのだろう。
出版社が出店していて少し安く買える。恩師の一人の翻訳新刊、『湖の騎士ランツェレト』の3800円が3000円だった。もう1冊、ロンリープラネットから出ているSprachfuehrer Japanischを購入。よくある旅行者のための会話本、ドイツ語ネイティブに日本語を教えている本である。「はじめに」で、「日本語は125,000,000人以上が話している。モンゴル語、トルコ語などアルタイ語との類似があり、韓国語と文法上の共通性が見られるが、日本語の起源はいまだに解明されていない」云々と始まる。ドイツ語の中に入った言葉として「合気道、盆栽、布団、芸者、生け花、柔道、柔術、神風、空手、忍者、折り紙、酒、相撲、寿司、畳、津波、わさび、ヤクザ」が並んでいる。おい、MANGAを入れんかい!
日本人から見て勉強にもなるし、日本人がドイツ語を学ぶことと、ドイツ人が日本語を学ぶこととは同じ距離なのだということを感じる材料にもなる。
ドイツ語教材としてこういうのも面白いと思う。
知られている日本語に「忍者」があるのはやっぱりという感じだ。20年以上まえに会話の時間に見せてもらった番組で、ドイツでの、忍者ごっこサークルのレポがあったし、『日本人の知らない日本語2』でも、時代劇好きのスウェーデン娘が筆者にまっさきに尋ねたのが「先生は 忍者ですか、武士ですか?」だった。
そういえば、『OO7』で日本が舞台になる話でも(小説しか読んでない)確か忍者の修行の場面が出てきてなかったか?
まぁ、いまの日本人にとってもちょっと夢を感じさせるものなので(現実はどうあれ)、異人にも御伽噺めいて見えるのだろう。