7/30に撮影したISS拡大撮影記録で~す。
前回の拡大撮影は6/26だったので、実に1か月ぶりの拡大撮影です。6月29日の梅雨明け後にこんなに天候不順が続くとは…まったく思っていませんでした。 空梅雨だったので帳尻合わせで秋の長雨が続くかな~とは思っていましたが、まさかの梅雨前線シーズン2が来るとは最近の天気は異常すぎます。
直距離516km、最大仰角53°、-3.4等級のISS(photo)
さて、今回のイベントは直距離が516kmで最大仰角は約50°、しかも北天を通過する宵の口のパスなので、フツーだったら撮影はパスかな…と思うイベントですが、拡大撮影に飢えていたので気合いを入れて撮影しました。(笑)
久々に撮影できたと言っても当日は朝から晴れていたわけではなく、下記データを見て分かるように直前までは曇り→薄曇りで、撮影時は晴れマークですが雲量は3です。視程は15kmで(ベストは40kmなので)透明度はかなり悪い状態でした。
ただひとつ期待できる条件としては、地上から250hPaまでの気流がwindy予測ですべて10m/s以下になっていたので、ここに賭けて撮影をしたのですが結果としては透明度の悪さと距離の遠さで解像度の高い画像は撮れずじまいでした。今回のシステムはPowermate2× を装着したいつものカラー撮影モードで、シャッターは0.838ms、GAINは300(50%)、カメラはASI290MCです。
撮り始めから影に入るまでの様子はこんな感じでした。(gif)
一番解像度が高かった部分のループgifアニメです。(gif)
で、画像処理はいつものように数枚コンポジットとRGB分解→再合成などをトライアンドエラーで繰り返してみました。今回の動画からはこれが限界かな…と思います。
前方にドッキングしているのは、カーゴドラゴン(CRS-25)です(photo)
カーゴドラゴン(CRS-25)は8月18日にアンドックする予定になってます。
一番後ろにドッキングしているソユーズはプログレス81のようです。(photo)
最大仰角を過ぎると順光となるので太陽電池パドルが見えるようになります。(photo)
週間天気予報をみるとこの先も晴天は望めそうにないので次回は9月になってからでしょうかね~。
前回の拡大撮影は6/26だったので、実に1か月ぶりの拡大撮影です。6月29日の梅雨明け後にこんなに天候不順が続くとは…まったく思っていませんでした。 空梅雨だったので帳尻合わせで秋の長雨が続くかな~とは思っていましたが、まさかの梅雨前線シーズン2が来るとは最近の天気は異常すぎます。
直距離516km、最大仰角53°、-3.4等級のISS(photo)
さて、今回のイベントは直距離が516kmで最大仰角は約50°、しかも北天を通過する宵の口のパスなので、フツーだったら撮影はパスかな…と思うイベントですが、拡大撮影に飢えていたので気合いを入れて撮影しました。(笑)
久々に撮影できたと言っても当日は朝から晴れていたわけではなく、下記データを見て分かるように直前までは曇り→薄曇りで、撮影時は晴れマークですが雲量は3です。視程は15kmで(ベストは40kmなので)透明度はかなり悪い状態でした。
ただひとつ期待できる条件としては、地上から250hPaまでの気流がwindy予測ですべて10m/s以下になっていたので、ここに賭けて撮影をしたのですが結果としては透明度の悪さと距離の遠さで解像度の高い画像は撮れずじまいでした。今回のシステムはPowermate2× を装着したいつものカラー撮影モードで、シャッターは0.838ms、GAINは300(50%)、カメラはASI290MCです。
撮り始めから影に入るまでの様子はこんな感じでした。(gif)
一番解像度が高かった部分のループgifアニメです。(gif)
で、画像処理はいつものように数枚コンポジットとRGB分解→再合成などをトライアンドエラーで繰り返してみました。今回の動画からはこれが限界かな…と思います。
前方にドッキングしているのは、カーゴドラゴン(CRS-25)です(photo)
カーゴドラゴン(CRS-25)は8月18日にアンドックする予定になってます。
一番後ろにドッキングしているソユーズはプログレス81のようです。(photo)
最大仰角を過ぎると順光となるので太陽電池パドルが見えるようになります。(photo)
週間天気予報をみるとこの先も晴天は望めそうにないので次回は9月になってからでしょうかね~。
天候不順にお互い苦労していますね。7月30日のISS、金色に輝く姿が地球の影に入るまで長く追われて見応えがあります。この日のISSは、形がトンボかカマキリの頭みたいですね。ドッキングモジュールを調べるのもISS観察の楽しみでしょうか…。私は月縁のクレーター探しが楽しみです。さて、この日は土曜で晴天が見込まれる日でした。翌日は休みだったので、飲むか?星見か?かなり長く迷いましたが、今日見なかったら天文ファンじゃないと思い、蔵王に行きました。その後の天候を見ると、行ってよかったですね。
今年は入道雲が似合う夏空が来ないうちに秋の気配がやって来た感じがします。7/30の蔵王は短い夏夜を楽しむには絶好の星空だったのではないでしょうか。私は翌日の早朝からお出かけの予定が入っていたのでISS撮影の後はそそくさと望遠鏡を片付けて熟睡アラームアプリをポチッとして就寝モードに入りました。(笑)
気象庁の1か月予報では、これから亜熱帯高気圧が本州付近に張り出すので気温は高めで、日照時間は東日本太平洋側と西日本で多い傾向とありますが、北日本は低気圧や前線の影響を受けやすく平年に比べて曇りや雨が多いとあるので、仙台はビミョーなところですね。来週は土星が衝を迎えるので撮影を狙っているのですが期待薄ですかね~。今年の天気はホントに予測不可で困ってしまいます。
蔵王でβ-Libを望遠鏡で見ました!
青白に見えました!
裸眼でも、うっすら青っぽく見える気がしました。緑っぽくは見えなく残念!
7/30のISS撮影後に今日がチャンス!と思って私もβ-Libに30cmドブを向けて眺めたのですが… なんとichさんと同じように青白くしか見えませんでした。7月1日にμ210で見たときはたしかに緑色に見えたのに、どういうことだ~。これは、ホントにβ-Libか?…と思って何度も確かめたのですが緑色には見えませんでした。あれは夢か幻だったのか?いや、惑星カメラのヒストグラムはGレベルが一番高かったので間違いないはず…などと考えながら撤収作業をしたのですが、追跡調査が必要のようですね。古来からβ-Libが緑色に見えると報告があるのでたくさんの方が緑色を体験しているとは思いますが、緑色に見える日と見えない日があるようです。β-Libのナゾがますます深まりました。
こんばんわ、ももで~す。
ワタシも土曜の夜は蔵王に行きました。
賽の河原あたりも星屋さんがいっぱいで、
車を入れるにに躊躇われたので、山頂駐車場まで行きました。
避暑になるかなと思ったけど、風もあって寒かった!!
こないだ、ズベンエルカマリを見てみましたよ。う~ん、緑といえばそう見えなくもない?冷感のある色あいなのは間違いないですが、青白いのともまた違うような?でした。
こんばんは~、ももさんも蔵王で星見をなされていたのですね。さすが蔵王の山頂となると熱帯夜の下界とは別世界ですね。寒さは身に応えますが星はさぞキレイに見えたこととも思います。さて、ももさんもズベンエルカマリ見たとのことですが、標高差1800mとはいえ光害のある仙台郊外の地上と高い山の上では星の色味は変わるのではないかと思っていたので、とても興味深くコメントを拝見しました。β-Libの色は気象条件や観望地によって違うのかもしれませんね。