晴れ時々スターウォッチング

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8月19日の土星

2020年08月21日 | 土星
8月19日の土星で~す。

アライメントポイントサイズ104と72でスタック画像に違いがあるか比較してみました。

APS104ではAPマスが7個、APS72では18マス配置されます。単純比較ですがAPS72の方がノイズが少ない気がします。



今回の画像は気流が良い割にはどれもノイジーだなぁと思っていたのですが、よくよく見るとキャプチャーフレーム数がまったく足りてませんでした。何事も確認が必要ですね。


2020/8/19 21h35m(JST) 60sec Shutter=67.36ms Gain=300 (50%)



これは、ただ単に南北をひっくり返しただけの画像で~す。


2020/8/19 21h36m(JST) 60sec Shutter=67.36ms Gain=300 (50%)

土星の画像処理はまだまだ改良の余地があるので次回気流の良いときに再チャレンジしてみることにしましょう。


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2 コメント

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AlignmentPoint (ich)
2020-08-22 19:58:07
晴れスターさん
 APの違いが仕上がりにどう出てくるか,知りたいところだったのでありがたかったです。劇的な差にはならないんですね。今気になっているのは,北極星の見えないベランダから赤道儀で見ているので,雑な極軸合わせで済ませています。60秒の露出中,何度もモーター微動を押しています。そうするとAutoStakkertでスタックするのに時間がかかっているのではと思うのですがどうでしょう。どうせソフトが合わせてくれる,と思わずやはりきちんと極軸があった状態の方が何かといいのでしょうか。
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Multi-Scale (晴れスター)
2020-08-23 09:36:46
ichさん
 今回の比較では大きな差異は見られませんでしたが、小サイズ(aps72)18個の方が土星の輪にもapが配置されて結果が良かったように感じます。究極はAPサイズの設定と配置を自動ではなくマニュアルで行うのがいいのかなと思います。次回撮影できたときに確認してみます。

 スタックの処理時間はいろいろな要素(データ容量、取得画像の品質、AP配置個数等)が影響していると思いますが、安定した画像の方がスタックへの負担は少ないと思います。極軸合わせは大事ですね。写真を撮り始めた後に極軸があってないことに気付きがっかりしたことが何度もあります。ストレスレスな撮影にするには極軸合わせはマストです。
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