8月19日は気流が良かったので今まで撮影した画像よりアルベド地形がはっきり写っていました。WinJUPOSと比較してみましたが、控えめなウエーブレット処理で出てきた模様なのでほぼ正確な抽出かと思われます。
さて、課題としていた合成焦点距離の不足分ですが、前回Powermate5×を装着して逆に焦点距離が長くなりすぎたので、今回はフィリップミラーとADCを外して光路長を抑えて撮影してみました。
合成焦点距離は14,000mmのF66です。現在の視直径なら許容範囲かな…という感じです。アルベド地形もかなり細かいところまで写りました。
今回はこの画像を使って、アライメントポイントサイズを変えて違いを見てみました。見る限り大きな差異はありませんが中サイズの方がノイズが少ないような気もしますが好みのレベルかなと思います。
こちらは本日のお気に入りショット
2020.8.19 17h44m(UT) Diameter=17.06" Magnitude=-1.51
ZWO ASI290MC Shutter=25.48ms Gain=270 (45%)
AS!3 Noise Robust6 50% of 2357frame AP46
RegiStax6 Layer1 100 Denoise 0.60 Sharpen 0.570
さ~て、いよいよ火星撮影シーズン突入ですね。
さて、課題としていた合成焦点距離の不足分ですが、前回Powermate5×を装着して逆に焦点距離が長くなりすぎたので、今回はフィリップミラーとADCを外して光路長を抑えて撮影してみました。
合成焦点距離は14,000mmのF66です。現在の視直径なら許容範囲かな…という感じです。アルベド地形もかなり細かいところまで写りました。
今回はこの画像を使って、アライメントポイントサイズを変えて違いを見てみました。見る限り大きな差異はありませんが中サイズの方がノイズが少ないような気もしますが好みのレベルかなと思います。
こちらは本日のお気に入りショット
2020.8.19 17h44m(UT) Diameter=17.06" Magnitude=-1.51
ZWO ASI290MC Shutter=25.48ms Gain=270 (45%)
AS!3 Noise Robust6 50% of 2357frame AP46
RegiStax6 Layer1 100 Denoise 0.60 Sharpen 0.570
さ~て、いよいよ火星撮影シーズン突入ですね。
衝まで2ヶ月近くあるのに,素晴らしい火星の姿ですね!南極冠がみるみる小さくなっていくのが残念ですが。しかしよく写るものですね。30年ほど前の大接近のとき,フィルムカメラでなんとか大シュルチスや極冠が写って大喜びしていたのに。
今年はダストストームがないので火星観望十分楽しめそうですね。それにしてもデジタル技術の進歩はすさまじいものがありますね。30年前を知っている世代としては現在の技術は魔法のようです。
あと2~3年もすればAIが当たり前の時代になるので画像処理技術はさらに進化することでしょう。すごい時代になったものです。