夜空を横切るISS…、初めて見る方は、
その明るさとスピードに驚くことでしょう。
ましてや、あの光の中に人間がいると思うと
とても不思議な気持ちになります。
ISSを何度か見ると、今度はISSの写真が撮りたくなります。
ISSを上手に撮るには、どうすればよいのでしょうか?
実はとっても簡単です。
では、ISSをきれいに写す方法を紹介していきましょう。
用意するものはデジカメと三脚です。
カメラを三脚に固定してシャッタースピードを5秒から15秒程度に
あわせてシャッタを静かに押しましょう。ピントは無限大にします。
北西の空を横切るISS

2006.12.18 17:59:30 NIKON D50 f18mm F3.5 30sec
ISO感度は400から800程度がよいでしょう。
あまり感度を上げると空が露出オーバーになって
昼間のようになってしまいます。
最近、ISSを撮った写真で点線に写っているものがあります。
なぜこうなるのでしょう。(左がISS、右の小点は飛行機)

2011.2.22 18:18 NIKON D50 f18mm F3.5 4sec×14
これは短い露出で撮影したISSを画像ソフト等を使って重ねたからです。
なぜ、そんな面倒なことをするのだろう?と思う方がいるかもしれませんが
長い時間をかけてISSを写すと感度が高いデジカメでは空が明るくなってISSが
写らなくなるからです。(正しくはデジカメには相反則不軌がないからです。)
実は、ISSの見え始めからISSの見えなくなるまでをワンシャッターで写すのは
とっても難しいことです。私も何度か挑戦しましたが、うまく写せませんでした。
これがISSの見え始めから見えなくなるまでの全景を撮影した写真です。

2007.1.3 17:41 NIKON D50 f10.5mm F5.6 200sec
大きいサイズの写真はこちら(*)
レンズは対角魚眼です。レンズのしぼり開放値はF2.8ですが
F5.6まで絞っています。そうすることで空が明るくなりすぎるのを
防いでいます。それでも実際は明るくなりすぎたので画像ソフトで
やや明るさを抑える処理をしています。
ISSはまだ夜空になっていない薄明の空を通過します。
ですから、通過時間によって空の明るさはちがいます。
どのくらいの感度で何秒間露出をすればよいかは、
そのときの状況とカメラの機種によって変わります。
自分のカメラで何度も撮ると適正露出がわかってきます。
お気に入りの風景を背景にして、ISSの写真を撮るのは
難しいだけに誰もが夢中になります。
あなたもお気に入りの場所でISSを撮影してみませんか?
…と、ISS撮影講座ふうにブログを書いてみました。
その明るさとスピードに驚くことでしょう。
ましてや、あの光の中に人間がいると思うと
とても不思議な気持ちになります。
ISSを何度か見ると、今度はISSの写真が撮りたくなります。
ISSを上手に撮るには、どうすればよいのでしょうか?
実はとっても簡単です。
では、ISSをきれいに写す方法を紹介していきましょう。
用意するものはデジカメと三脚です。
カメラを三脚に固定してシャッタースピードを5秒から15秒程度に
あわせてシャッタを静かに押しましょう。ピントは無限大にします。
北西の空を横切るISS

2006.12.18 17:59:30 NIKON D50 f18mm F3.5 30sec
ISO感度は400から800程度がよいでしょう。
あまり感度を上げると空が露出オーバーになって
昼間のようになってしまいます。
最近、ISSを撮った写真で点線に写っているものがあります。
なぜこうなるのでしょう。(左がISS、右の小点は飛行機)

2011.2.22 18:18 NIKON D50 f18mm F3.5 4sec×14
これは短い露出で撮影したISSを画像ソフト等を使って重ねたからです。
なぜ、そんな面倒なことをするのだろう?と思う方がいるかもしれませんが
長い時間をかけてISSを写すと感度が高いデジカメでは空が明るくなってISSが
写らなくなるからです。(正しくはデジカメには相反則不軌がないからです。)
実は、ISSの見え始めからISSの見えなくなるまでをワンシャッターで写すのは
とっても難しいことです。私も何度か挑戦しましたが、うまく写せませんでした。
これがISSの見え始めから見えなくなるまでの全景を撮影した写真です。

2007.1.3 17:41 NIKON D50 f10.5mm F5.6 200sec
大きいサイズの写真はこちら(*)
レンズは対角魚眼です。レンズのしぼり開放値はF2.8ですが
F5.6まで絞っています。そうすることで空が明るくなりすぎるのを
防いでいます。それでも実際は明るくなりすぎたので画像ソフトで
やや明るさを抑える処理をしています。
ISSはまだ夜空になっていない薄明の空を通過します。
ですから、通過時間によって空の明るさはちがいます。
どのくらいの感度で何秒間露出をすればよいかは、
そのときの状況とカメラの機種によって変わります。
自分のカメラで何度も撮ると適正露出がわかってきます。
お気に入りの風景を背景にして、ISSの写真を撮るのは
難しいだけに誰もが夢中になります。
あなたもお気に入りの場所でISSを撮影してみませんか?
…と、ISS撮影講座ふうにブログを書いてみました。