ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

お彼岸

2017年09月23日 | ノンジャンル
昼と夜の時間が等しくなるお彼岸。

春と秋のこの節目の頃が心身ともに谷の
時期でもある。

此岸から彼岸へ。
それは、現世よりあの世へ、迷いより悟りへ、
あるいは凡夫より仏へを意味する。

ただ、そこに川があって隔てているという
ことではない。此岸は彼岸であり、
彼岸は此岸である。

つまり、生きる者は自他彼此の心なく、
生死一体と捉えることが肝要だ。

母親は亡くなったが、私が生きる限りは
共に生きている。

故人のことを悪く言うことは憚られるが、
共に生きている意識でいれば、普通に
憎まれ口も叩ける。

そこに何ら隔たりは無いのである。





最新の画像もっと見る

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (はる)
2017-10-01 12:48:56
この世はあの世でありあの世はこの世である」と生きているからこそつぶやくことが出来る。
返信する
Unknown (jetlinks)
2017-10-01 14:27:26
生きる者が、現実をどう生きるか
ということでしょうね。 ^^
返信する

post a comment