周年記念

会社設立45周年の佳節を迎えた。

その年は、私が10歳の時である。

新卒採用されてから、転職ブームにも乗らず、
今までずっとお世話になってきた。

私なりにこの先10年というものの目標があって、
5年区切りで心しているものがある。

その初めの5年を為せば、会社は半世紀となる50年。
私は振り出しの還暦となる。

まずは自身に課したこの5年を精一杯生きる事。

そして、振り出しに戻ったなら。新たな花を
咲かせたいと目論んでいる。

入社して32年。良い時、悪い時を振り返れば、
何とかトントンというところか。

ならば、この10年で、良い事を過半数としたい
ものである。

仕事は、手段であり、目的であり、義務であり、
権利であり、人生そのものと言っても過言ではない。

仕事をどう捉えるかは、人それぞれで結構。
その人なりの捉え方で、自身の糧として行けば良い。

ただ、その記念の節目が、自身にとっての
節目でもあるというのは、幸と感じるのである。