ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

質問のお膳立て

2017年02月10日 | 議会

東京小池都知事が「議会の本会議での質疑に際し、都庁職員による質問作成などを取りやめるよう各局に指示した」そうです。

良いですね!是非、3月26日に浦安市長選に立候補する方々もこの姿勢を見習ってほしいです。公約に掲げても良いのではないでしょうか。

(これはご自身が市議、あるいは県議の時の姿勢も問われるのですが・・・。)

 

都議の質問「お膳立て禁止」=小池知事が職員に指示

東京都の小池百合子知事が、議会の本会議での質疑に際し、都庁職員による質問作成などを取りやめるよう各局に指示したことが8日、分かった。

 都議の質問を職員が「お膳立て」するケースもあったため、小池氏が問題視。就任後初めて編成した来年度予算案を審議する都議会定例会が22日から始まるのを前に、是正が必要と判断した。

 都議会では従来、知事の政治姿勢などを問う本会議での質疑について、事前の質問通告や答弁調整が各会派と当局との間で行われてきた。しかし、小池氏は、議論の透明性確保に向け「根回しやなれ合いはしない」として、事前の調整を拒否する姿勢を示している。

 都では職員が質問づくりに関わる慣行も根回しの一環として続いてきたという。都議が質問を職員に書かせたり、職員から都議に質問を持ち込んだりするなど、議会関係者は「『出来レース』と言われても仕方がない実態があった」と話す。

 このため小池氏は各局に、都議への質問の売り込み▽都議から依頼された質問の作成▽答弁内容の詳細な擦り合わせ―をしないよう指示。事前の調整は、質問作成に最低限必要な意見交換などにとどめるよう周知した。 
← 広瀬注:とっても大事なことです!)

 小池氏は、7月の都議選に向け「『都民ファースト』を体現する議会であるべきだ」と語っており、議会改革も争点にする構えだ。

 


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