ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

我、自衛隊を愛す、故に、憲法九条を守る

2007年06月04日 | Weblog
先月末、加茂市を訪問しました。
加茂市の市長・小池清彦さんとは、一年前の七月に福岡で開かれた学習会で知り合いました。
小池市長は当日講師として参加され、主に合併問題の矛盾点を語ってくれました。加茂市が何故合併を拒否しているのか、そして拒否しても福祉日本一を維持できていることを数字をもって力説され、何と説得力ある政治家なのだろうかと、私は驚いたことをいまだに鮮明に覚えています。

そのときに、憲法九条改悪のことも話され、私は大変感銘を受けました。
市議になってから出会った政治家で(市議になる前も同じでしたが)、「もう一度お会いして詳しくお話をお伺いしたい」と思える方にはそれまで一度も出会いませんでした。
ですから小池市長に出会った時は、「目からうろこ」でした。

「こんな政治家がいるのだ!」と、市議になって五年目にして初めて出会った、私がもっとたくさんのことを学びたいと思った政治家でした。
いつしか加茂市を訪問し、小池市長の思想に触れてみたいと思ってきた方です。

その思いがやっと実現したのが今回の視察でした。

県内の親しくしている市議と一緒に、一泊二日の視察を組みました。

私が期待していた以上に収穫のある視察でした。
市議になりこの四年間私は全国津々浦々視察をしてきましたが、もっとも心に残る視察となりました。

市長との懇談は二日目の午前10時からの二時間を予定していたのですが、予定を大幅に上回る長時間話し込んでしまい、市長室を出たのは午後二時を回っていました。
市長には午後は地元のラジオ局の取材が予定に入っていたのですが、福祉のこと、平和のこと・・・、話はつきませんでした。

帰り際に最近発行された写真の本をサイイン入りで頂き、帰りの新幹線で一心に読みふけってしまいました。

小池清彦市長はじめ元防衛庁幹部だった三人の方(竹岡勝美氏、箕輪登氏)が書かれた本です。
自衛隊の何であるかを知り尽くしている方たちの「憲法九条守れ」の言葉は、大変重く響きます。
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