ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

各種委員会・審議会等の傍聴

2021年07月27日 | 情報公開

コロナ禍でも、各種委員会や審議会等は会場での密を避けながらリアルで開催されています。

私も可能な限り傍聴するようにしているのですが、釈然としないことが多々あります。

傍聴を希望する場合は会場に入る前に氏名等を書くことを求められるのですが、その求められる内容が「マチマチ」なのです。

氏名、住所、年齢、職業を書くことが求められる場合もありますし、単純に名前だけの記入で済むときもあります。実際、先日傍聴した会議で年齢、職業まで書く欄がある紙を手渡されましたが、私は年齢と職業は未記入で提出しました。担当から何も言われませんでしたが・・・。

この時期、万が一傍聴した場所でクラスターなどが発生した場合、即連絡が必要になるので「氏名・住所」位は書かせられることは致し方ないのかもしれませんが、「年齢・職業」は何の意味があるのでしょうかね。

ソモソモの疑問は、なんで担当課によりこれ程までに対応が異なるのでしょうか?

・市として統一書式を用意する積りはないのでしょうか?
・担当課の個性をここまで重んじる意味はどこにあるのでしょうか?

今回の指摘は大勢に影響があるような問題ではなく、本当に些細なことであることは重々わかっています。が、こんな些細なことすら統一出来ていないということは、もっと大事なことは、もっと統一できないのではないでしょうか。

各種委員会・審議会等の傍聴で傍聴人に用意されている資料、浦安市はず~と有料でした。
私が担当に何年にもわたり問題点を指摘し、改善の兆しが見られなかったので(こんなことを一般質問で取り上げるのは不本意でした。しかし、担当課との話し合いでは実現不可能でしたので)最後に議会で取り上げ、やっと無料配布となったのが昨年1月。


このことは、どの委員会・審査会等でも徹底されていなければならないはずなのに、今月行われた某協議会で傍聴者用の資料は無断持ち出しは不可との対応だったので、傍聴者が事情を話してやっと理解してもらったとのことでした。

エッ、エッ・・・、ですね。

昨年1月から市の方針が変わったことが現場には伝わっていなかったことが露呈したのです。

多分、大事なことも末端隅々までいきわたっていないことがたくさんあるのでしょう。どうしたら市の方針が徹底されていくのか、組織運営の大きな課題ですね。

因みに、昨夕傍聴した某委員会では会議の冒頭に「傍聴者用資料は持ち出し自由です」と説明がなされました。あたり前のことをきちんと伝える会議があるのに、真逆の対応の会議も現存するチグハグサ、根が深いと思います。


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