ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

今度は民事裁判・・・・

2006年05月07日 | Weblog
昨日の朝日新聞の夕刊で、市内小学校で起きた強制わいせつ事件(一審、二審とも無罪)の被害者とその保護者の方が民事裁判を起こす予定である事が報じられました。

私はこの事件を議会で毎回のように取り上げ、教育委員会の対応のまずさを指摘してきました。
教育委員会は、被害にあったといわれている児童からの聞き取り調査もなく、勿論、被害者の保護者からの聞き取りもしていません。

加害者といわれている教諭と学校関係者からしか調査せず、「刑事裁判係争中」を理由に議会でもまともな答弁はありませんでした。

これで舞台は民事法廷に持ち込まれるわけですが、教育委員会は今後は「民事裁判係争中」を理由に答弁拒否をするのでしょうね。

民事裁判は刑事裁判ほど早くは進みません。
そのうち、現西谷教育長でなくなるかもしれません。そんな事態になったら、問題の本質が覆い隠されてしまいます。

私は西谷教育長個人の責任を追及するつもりは毛頭ありませんが、問題の教師は平成14年に印西市から浦安市に異動で来ました。
そのとき、西谷氏も印西市から来ました。

この教諭、印西市でも問題を起こしていたことが私の調査で発覚しています。
また、このことは県教育委員会も認めています。
しかし、何故か浦安市教育委員会は調査をすることすら拒否しています。

(つい先日も私は教育委員会に「印西市でも問題を起こしていた事実を調査すべきだ」と申し入れをしましたが、『拒絶』されました。)

印西市でも問題を起こし、平成14年浦安市内M小に異動になり、そこでも保護者とトラブルを起こし、「本人の希望」と「適切な人事異動」という名目で、たった1年で15年4月に新設校のT小に異動になりました。

そして、この学校でも異動早々に保護者との間でトラブルを起こし、その後に本事件が発覚して行きました。

私は、裁判傍聴を出来る限り行い、また独自のルートで調査を実施してきました。結果、行く先々で問題を起こしていることが分かりました。(裁判になったような内容の問題を起こしていたのではなく、指導性に対して保護者達が疑問を抱き、担任として不向きであると再三指摘を受けていました。)
そして、最後には刑事事件、民事事件にまで発展しているのです。
私は、こんな教師が未だに教師でいられる日本の教育に唖然としています。

また、議会でこの問題を取り上げると異常なリアクション・私批判が起きる我が浦安市議会と市民たちにも私は唖然としています。
「係争中」であろうがなかろうが、こども達・親御さんたちが苦しんでいるわけですから、問題点を議会で取り上げ原因追及をすることは議員の仕事だと私は思っています。

朝日新聞記事




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