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これまでのdoping、怪死と同じか。「なにかあれば」アノ国が怪しい。
相場がそんなところだ。こんどはロシアからドイツへ向かうガスパイプ
ライン。地下数十メートルの海底に走る。計3か所に傷が入った。特殊
部隊などの犯行しか考えられぬ、という。「破壊」があったことはロシア
側も認める。あらゆる可能性を排除せぬ、と。
spy物のファンはおなじみか。この破壊(工作)、皆さんならどう
訳しますか。destroy? 残念、あまり使われません。きょう29日のNYTは?
こうです。
S・・・・・・ged Pipeline and a Mystery :Who Did It? (Was It Russia?)
NYTは続く。
Moscow was to blame、
but with little evidence
(ロシアが怪しい。でも証拠はない----。)
日本語に定着しているカタカナは「サボタージュ」。
・・・に入るのは。S(abotaged) Pipeline です。
破壊とあるからといって、destroyとは限らない。
字面にとらわれてはダメ。
NHKゴガクルでsabotageの用例1件だけ=平和なシーンが多いから
用例は少ない。work sabotage労働妨害、と。