昨夜の台風15号の影響で、千葉に住んでいる息子たちは、電車が動かず、いまだ自宅待機。保育園も1時間半遅れで送っていったそうです。
首都圏はＪＲや私鉄など路線が複雑で、風雨は過ぎ去っても点検にも時間がかかり、復旧はまだまだのようです。
今日9月9日はゾロ目の日です。
奇数が重なる事から、何かあるかもしれない、と調べてみると｢重陽(ちょうよう)の節句」というのがありました。
1月7日の人日の節句（七草粥)、3月3日の上巳の節句（桃の節句）、5月5日の端午の節句、7月7日の七夕の節句、そして今日、9月9日の重陽の節句（菊の節句）が五節句だそうですが、知りませんでした。
でも『日本書紀』によると、江戸時代には重陽の節句が、五節句の一つとされ、最も重要な節句として城中行事になったそうです。
又、奇数は縁起の良い陽数で、中でも一番大きな陽数（9）が重なる9月9日を、陽が重なると書いて「重陽の節句」と定め、菊を用いて不老長寿を願うこと。
古来、菊は薬草としても用いられ、延寿の力があるとされて、不老長寿や繁栄を願う行事をしてきたそうです。
「栗ごはん」を食べて重陽の節句を祝いますか！
