「別に昇進なんてしたくない」「会社への忠誠心なんかない」今、こんな若手サラリーマンが増えているそうだ。
深刻な不況を体験し、社会や会社に強い不安を感じ、不安定な雇用を痛感している。
少し多いお金を得る代わりに精神をすり減らし、プライベートがなくなる生活よりも、少々給料が少なくてもゆったりと過ごす方を選ぶのだろう。
昔、サラリーマンは,確かに労働時間が長く,休日が少なく、多少の不満を持っていたが、リストラの心配もなく将来が予測できていた。
高度成長の波の中で、仕事に満足し自信を持って取り組んでいた。
企業も、温情主義・年功序列で成り立っていたが、今は実力主義の時代だから大変。 これも若者なりの結論かもしれない。
サラリーマン事情は大きく変化しているが、そもそも「サラリーマン」という言葉が使われ始めたのは大正時代頃からだそうで和製英語。
英語の「salaried man」に由来しているそうだが、「サラリー(salary)」は、「サラリウム(salarium)」という「塩」を意味する ラテン語に由来しているなんて。。。(´Д`)びっくり
貴重だった塩が給料として支払われていたなんてね!