「ミニマリスト」という言葉を2・3年前から耳にするようになりました。
大切なもののために、いるものといらないものをきちんと判断して行動できる人「ものを整理しながら、人生を整理する人」。
モノを減らしていく中で、自分にとって大切なものはなに?そう問いかける価値観。
自分の価値観にそって必要なものだけを選択し、しっかりと管理することが欠かせないようです。
多すぎず、少なすぎず、その按配はなかなか難しいものです。
ミニマリストの哲学は、「良いモノを取捨選択して出来るだけ長く大切に使うこと」を美徳としているといいます。
これに対し、モノがあることによって、毎日のリズムが整い、お気に入りのモノが生活を前に進めてくれる。
趣味の範囲も広く、結構な買い物をするという「マキシマリスト」という言葉を知りました。
こんな人はモノを持っていないと安心できないとか、節約のため大量の買いだめをしてしまうこともあります。
「モノ」がないと人間って思ったように行動が出来ないところもありますよね。
「頑張って次のボーナスで○○を買おう」と思っていれば、仕事にも精が出るし、何なら「もっと収入を増やさないと好きなものが手に入らない!」と転職や起業といったさらなるステップアップにも繋がるメリットも・・・。
どちらがより幸せなのかというのは難しいところです。