2月の今の時期はインフルエンザの患者数が1年で最も多く、風邪をひく人も増える時期で、近くの小学校でも2,3クラスが学級閉鎖になっています。
人間同士の交流がある以上ウィルス感染は免れません。
「南極では風邪をひかない」ということがよく言われます。
しかし、南極でも感染条件を満たせば、風邪をひくようです。
ただ実際に風邪をひくのは稀のようです。
それはウイルスが寒さで生きていられないからではなく、ウイルスが存在しても人間同士の交流が少ないため、新しいウィルスに感染する機会が少ないからだそうです。
同じような理由で、文明社会との交流が極端に少ない、アフリカやアマゾンの先住民なども風邪をひくことが少ないそうです。
「感染症にかからないために外出するのを止めよう」なんていう考えも出てくるかもしれません。
しかしこれでは病気に対する免疫力もつきません。
免疫細胞が多く集まる腸内の環境を整え、活性化して免疫力を高めたいものです。
元気な体を作るには、外出して軽く風邪にかかるくらいがちょうど良いのかもしれませんね。