スーパーではバレンタインデーを控え、チョコレートコーナーがにぎわっていました。
最近の日本では、思いを伝えるために女性が男性にチョコレートを渡す日としてこれがイベント化され、ずいぶん盛り上がりを見せています。
韓国も日本と一緒ですが、アメリカ、ドイツ、フランスは日本の逆だそうで、男性が意中の女性にアプローチをかけるためにチョコレートを贈るそうです。
従って義理チョコといったものは存在しないようです。国によって相違があるものですね。
安価なものから高価なものまで、様々な製菓会社で、いろいろな種類の板チョコが販売されています。
板チョコのほとんどに溝がついていますが、これって溝の部分で割って一口サイズにして食べ易くしてあるのだと思っていましたよ。
それは違うんですって!
チョコレートの作業過程で、熱によってドロドロとした液体を冷やして固体にする必要があります。
この時に溝がついていないと冷気が効率よく板チョコに伝わらないため、チョコレートを固めるのに時間がかかってしまいます。
それで短時間で大量の板チョコを製造出来るように板チョコの表面積を広くして効率よくするためだったそうです。