山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

「くるま旅くらし心得帖」のこと 

2007-09-15 06:13:17 | 宵宵妄話

今日は拙著「くるま旅くらし心得帖」のことについて書いて見たいと思います。

本格的なくるま旅くらしを始めてからしばらく経って、その効果というか、感動といいますか、旅のもたらすリタイア後の人生の活力源のようなものの素晴らしさに気づき、何としてもこれを同世代の方々をはじめ、多くの仲間となるべき人たちに伝えたいと考え、浅学菲才も省みず、書き上げたのが「くるま旅くらし心得帖」という一冊でした。昨年の9月5日に初版が出版され、11月に2刷目が出版され今日に至っています。昨日出版社である新風舎から届いた販売状況報告書を見ますと、あと219冊の在庫があるということです。

この本は、自分としては「これからくるま旅くらしを始める方の道しるべ」としてお役に立てればという思いを籠めて書いたつもりです。単なる実用書としてくるま旅くらしのノウハウをガイドするというよりも、くるま旅くらしがリタイア後の人生を豊かにするという、生き方についての参考資料として受け止めて頂くことを願う気持ちが大きかったのです。

正しいくるま旅くらしをしていれば、高齢化のハンディや現役を離れた寂寥感のようなものを乗り越えて、たくさんの出会いのもとに、人は心を豊かにし、更なる人間としての成長を期すことが出来ると信じています。現実にその様なくるま旅くらしの名人は大勢いらっしゃいます。私自身は、まだまだ課題山積の生き方のレベルですが、くるま旅くらしを柱に、新たな出会いの中に生きる活力を見い出すべく、残されている人生を楽しみながら全うしてゆきたいと願っています。

ここで正しいくるま旅くらしなどと、あえて「正しい」と書きましたのは、世の中なんでもそうですが不正の混ざった行き方、やり方では、人は決して心を豊かにすることはないという意味です。(このことについては、別の機会に述べてみたいと思っています)

このような生き方についての思いを籠めて書いてみたのですが、本の販売普及というのは難しいものだなと改めて感じているこの頃です。出版社でもいろいろ努力されているようですが、洪水のように溢れ出版される本が人の目に触れ、手にとって頂けるチャンスはホンの僅かしかないのが現実で、私自身自分の本が店頭に並んでいるのを見たことがありません。今はネットでの販売が頼りですが、同世代の方の中にはネット世界とは無縁の方も多く、私の本のマーケットはこれから現役を引退される方々を除いては、あまり拡がれないという残念な現実があります。

ネット販売は、基本的にバーチャル(virtual realty =化装現実)なものであり、実物を必ずしも正確に伝えることが出来ないのが残念です。本屋さんに積み上げられて売れるような本ではありませんが、くるま旅くらしをしてみたいなとお考えの方が立ち寄られる本屋さんの、目に触れるような一角に、せめて1冊でも拙著が置かれていることを夢見ているこの頃です。 

拙著の宣伝のような話になりましたが、拙著に興味・関心をお持ちの方は、このブログの左欄の下の方にある「BOOKMARK」の、「山本馬骨のくるま旅くらしの泉」というホームページへアクセスしてみて下さい。私は決して本の出版で利益を上げようなどとは思っておりません。売価ももっと低くしたかったのですが、出版社のコスト計算では、1,575円などというとんでもない高額となってしまい、お買い上げ頂いている皆様には本当に申し訳なく思っています。さりとて、自腹を切ってでもというのは不可能です。何しろ先細りの年金暮らしなのですから。とにかく、もう少し多くのくるま旅くらし指向の皆様の目に触れることを切望しています。

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旅と健康

2007-09-12 07:12:18 | 宵宵妄話

旅から戻り10日が経ちましたが、この間義母の心身の体調が優れず、受診のための病院通いに運転手役を買って出て、何度か守谷から千葉までを往復しました。この状況は未だしばらく続きそうです。

旅と健康については、旅を可能にするための基本要件であることを何度か書いたりしていますが、今ここに来てそれを又実感しています。

健康というのは、勿論自分自身のことが第一ですが、自分だけではなく、家族や身内更には親しい友人までもが健康であってくれないと、心休まる旅の実現は難しくなります。

私自身は、糖尿病の宣告を受けてからもう20年近くになろうとしており、糖尿病が不治の病であることを認め、節制に努めているお陰で、現在は至って健康を自認しています。一病息災を大切に考え、その時が来るまで糖尿君とは仲良く付き合ってゆこうと思っております。そして糖尿君のご機嫌をとるために、毎日8kmほどを歩いています。これは旅に出掛けたときも心がけていますが、移動をしている場合はどうしても歩きが不足してしまい、後でその挽回が大変です。そのようなこともあって、最近はやたらに動き回る旅のあり方を避けるように努めています。

私どものくるま旅の目標期限は一次目標としては80歳、そして最終目標としては88歳を願っています。そのために車のナンバーも、つくばナンバーの誕生に合わせて「88-55」に変更しました。80歳まで何の障害もなく旅が続けられるとは考えてはおりませんが、80歳を目標とした以上は、先ず自分自身の健康管理に徹底を期すことが大切と考え、節制と体力保持に努めています。健康管理は、頭の中で考えているだけではダメで、何よりも実践、地道な実践の積み上げが大切なのだと、幾つかの取り組み項目を決め、毎日その実践を心がけています。旅先で80歳を超えるご夫婦などに出会ったときは、自分たちの目標としている方がここに居られるのだ、ととても嬉しくなり、励みになります。

くるま旅というのは、健康であることが最重要要件ですが、同時にくるま旅をすることが直接その人の健康維持・増進に役立つという効果を秘めています。密かに思っているのですが、もし80歳までくるま旅が出来たら、88歳までのくるま旅は必ず実現できるに違いないと。何故なら、80歳を過ぎてからのくるま旅は、高齢者を活性化させる最高の良薬となるに違いないからです。これは是非実現させてみたいものです。

さて、しかし今は自分のことは措いて、厳しい現実がやって来ています。義母の場合は老人特有の病なので、これから長期戦となることを覚悟しています。私どもの長期間のくるま旅は、これからしばらく難しくなることと思いますが、与えられた運命は甘受し、その時にできる一番大切なことに全力を尽くすようにしたいと考えています。

旅から戻ってからの落ち着きのない毎日の中で、やはり人が生きて行く上で一番大切なのは、心身の健康なのだと、しみじみと考えている次第です。

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旅と台風 

2007-09-10 15:07:57 | くるま旅くらしの話

今年の夏は猛暑でした。しかし幸いなことにその強烈な暑さを味わったのは、北海道道東の1週間だけでした。その期間以外は、暑いといっても朝夕は快適な時間をものにすることができました。そして幸いなことに帰宅した後もしばらく涼しい日が続いて、このまま秋になってしまえばよいのになどと思っていたのですが、台風9号がやってきたのです。これは暑さを超えた不気味な悪魔の襲来のように思えます。台風9号は関東を直撃して上陸し、私の住んでいる守谷も少なからぬ雨と風に見舞われ、庭と畑に植えた木立ダリアは全て倒されました。木立ダリアは初秋にダリアに似た美しい花を咲かせる巨大な草花で、その高さは3m前後になります。猛暑を乗り越えて、これから花を咲かせるための第2ステップに入ろうとする時期に、この台風の来襲はがっかりする出来事でした。

ところで、旅先での台風対策について述べたいと思います。旅先の台風は、その対応の状況判断が難しいことが多いのです。うっかり天気予報を聞き漏らしたり、見落としたりして台風情報をしっかりと手に入れないことがあったり、場合によっては携帯電話が圏外のエリアに長期滞在していたりして、何も知らないままにそこを離れた後、下界に降りてその情報を得て驚くことがあります。天変地異は、人間の抗しきれない強大なパワーを持っており、まともにそれにぶつかったら命の安全は保証されないと考えます。それゆえ、少しでも早く正確な情報を得、予めの対応が大切なのだと思いますが、旅先では心が緩んでうっかりすると安易に考えていることが多いように思います。

幸いなことに、台風や集中豪雨などには予報というものがあり、その精度は最近ではかなり高くなってきていて、これは大変ありがたいことだと思います。この情報をうまく使えば、旅先での安全は確保できるものと思っています。

ところで、くるま旅をされている皆さんは台風襲来にどのように対処されているでしょうか?自分だけは大丈夫などと考えて、あまり気にしないでいることはないでしょうか?この頃は、北海道にもかなりの頻度で台風が来襲しており、過ぎ去った後の、なぎ倒されたエゾマツやトドマツの大木を見ると、北海道だからといって決して台風を侮ってはならないと思わずにはいられません。

私どもの場合の、台風や大雨への対処の考え方を述べたいと思います。

先ず基本的なこととして、台風は大雨や強風を伴うものです。これへの対応を考えるに当っては、宿泊や滞在する場所の選定が重要と考えます。危険な要因を備えた場所は避けなければなりません。特に大水や高潮が心配されるような海辺の場所は敬遠する必要があります。道の駅もキャンプ場もそのような場所に作られている場合は、避けるべきでしょう。

次に強風への対応ですが、駐車場の周辺に大木がある場所は避けるべきだと思います。去年でしたか、北海道の某キャンプ場で倒れた木の下になって亡くなられた方がいるというニュースを耳にしました。又、倒木が車を直撃して車が真ん中からぺしゃんこになった写真を見せて頂いたことがあります。風を防ぐには樹木は有効ですが、倒木の影響を受けない範囲に駐車するよう心がける必要があります。又強風はいろいろなものを吹き飛ばすパワーがありますから、周辺に飛ばされるようなものがないかどうか、その危険性を察知しておくことも大切です。

集中豪雨のような場合は、排水の状況と併せて、がけ崩れや地盤沈下の恐れがないかどうか等を確認してから宿泊場所を選定する必要があります。土地勘が無い場所では、早めに周辺の住人の方に聞いておくことも必要かも知れません。

また、次に考えておくことは、例えば交通の不便なエリアで台風や豪雨に遭遇してしまった時には、たとえ一時的に車の安全が確保でき、雨が止み強風が収まったとしても、車を安易に移動させたりせず、道路状況を確認した上で動くことが求められると思います。

以上のようなことは、冷静時の頭の中では誰でも当たり前のこととして考えることなのですが、いざとなると人間はその当たり前のことを忘れ果てることがありますので要注意です。

私どもの場合は、台風や集中豪雨の情報を知ったら、先ず次のような考え方で、宿泊・滞在場所の選定をすることにしています。

①海や川の側でない場所(道の駅・キャンプ場等)を探す

 :高波や急な増水で被災することがないように留意する

②主要道路(国道で300番以下の道路。できれば100番以下)の側にある場所

 :何かことが起こっても、幹線道路の近くであれば、その後の対応がしやすくなる

③出来る限り広い駐車場がある場所

 :狭いということは余裕がないことでもあり、いざというときの逃げ場を見出しにくい

④出来る限り大勢の人が利用している場所

 :仲間が大勢いた方がいろいろな意味でいざというときの力となる

⑤駐車場の周辺に危険箇所(崖、古家、倒木の危険のある樹木)のない場所

     :念には念を入れた安全確保のための要件

避難場所としての宿泊・滞在の場所を決めたら、あとはジッと我慢して災いの元凶が去るのを待つだけです。みだりに車の外へ出て歩き回ったりしないことが肝要です。以前能登を旅したとき、ものすごい雷雨に見舞われたことがありましたが、このときは車の周辺に何発もの落雷があり、その度に轟音と共に大地と一緒になって車も揺れ動いて生きた心地がしなかったのを思い出しますが、あのような雷鳴の時に車の外に出たりしたなら、それこそ命の保証はなかったと思います。今年は不幸にして北海道の道の駅で落雷に遭遇して亡くなられた方がおられたと聞きましたが、大自然の脅威に対しては、的確な判断と対応が不可欠ではないでしょうか。

 台風が去って3日経った昨日、近く(といっても3kmほど離れていますが)の鬼怒川(守谷市の近くで鬼怒川は利根川に合流する)を見に行きましたが、とても普段見られぬ凄まじい形相をして流れていました。大自然の憤怒というのは、実()に恐ろしいものだと改めて感じつつ、くるま旅に出掛けられている多くの方々のご安全を願ったのでした。

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旅のふりかえり

2007-09-08 01:49:28 | くるま旅くらしの話

今年の北海道のくるま旅くらしから戻って早くも一週間が過ぎました。あっという間の時間経過でした。ブログのことも気になってはいましたが、旅の間のペースのようなわけには行かず、いまだ何を書くかの整理がついていないというのが、正直な現状です。

旅を可能にするための基本条件として、自分自身はもとより家族や身内が健康であることを取り上げていますが、今回少し早や目の帰宅となったのは、身内の者の病が出現したからでした。その対応などにあれこれと時間をとられ、旅の振返りをする余裕がありませんでした。ようやく落ち着いてきましたので、少しずつですが書き始めようと思います。

最初にお詫びというか、今回の旅のブログ記事に関しては、ぶっつけ本番の底の浅さを露呈してしまったようで、帰宅後にざっと2ヵ月分の投稿記事を読んでみたのですが、誤字・脱字が多く、文章も杜撰なものが殆どで、実に旅の実態をうまく伝えていないことが判りました。一つには携帯電話による投稿だったため、不慣れと見落としが多くあったということ。もう一つは推敲なしのぶっつけ本番だったこと。何事もぶっつけ本番というのは博打の様なもので、実に危なっかしいなと反省しきりです。携帯につないで使えるキーボードのようなものもあるとは聞いていますが、これからの旅においては、携帯での投稿には私自身の課題が多いようです。

今回の2ヶ月のくるま旅くらしは、私どものくるま旅の中では長期の中に含まれるものだと思います。旅に慣れて来るに従って、あまり動き回らずに気に入った場所でじっくりと楽しむ時間を持つというのが、私どもの旅くらしの目指す一つの形となりつつありますが、その実現はなかなか難しくて、今回もまた北海道62日間で6,145kmを走り、1日平均辛うじて100kmを切るというレベルでした。自宅から稚内まで何処にも寄り道しないで往復するだけで6日かかり、2,000kmはあるでしょうから、それを除けば1日の走行距離は平均70kmくらいになると思います。まだまだムダ走りというか、くるま旅くらしが文字通り地についていないような気がします。

今回は別海町のキャンプ場に合計20日ほど滞在しました。62日間の内の1/3を過ごしたことになります。これは今までの旅の中で、1箇所の滞在期間としては最長のものなのですが、くるま旅くらしの先輩の中には、1箇所に2ヶ月以上も滞在して快適な北海道の夏を満喫している方も居られます。実に羨ましい限りです。これらの方々は明らかに旅ではなく、旅暮らしをされているように思います。暮らし方のスタイルは人それぞれですが、釣が好きな人は釣りに専心し、パークゴルフが好きな人はそれに専念し、グータラが好きな人はグータラを楽しんでいます。皆食事などは質素なものです。旅というので、美食に溺れているようなイメージを持たれるかも知れませんが、それはナンセンスです。美食の連続は体調不良へとつながってゆくからです。美食を願いながら粗食に耐えるというのが旅くらしの現実であり、それが大切なのです。また、長期滞在は、旅のコストを下げるのに貢献します。特に今のように石油高騰の折りには、移動コストはかなり厳しいものとなります。動き回らずに旅先の環境に溶け込んで暮らすことができるのが、現役リタイア後の、本当のくるま旅くらしの名人なのだと思わずにはおれません。

未だまだくるま旅くらしの達人にはほど遠いなと思いつつ、今年は久しぶりに宗谷岬を訪ね稚内まで足を伸ばしました。7月の北海道は、今年は朝夕が寒くて、とても快適とはいえませんでした。毎朝2時ごろ起き出し、携帯ブログの投稿記事を書いていましたが、靴下を履いていても足が冷えてきて痛くなるほどでした。冬用の靴下を持参しなかったのを後悔するほどでした。7月半ばから花を観るために美瑛や富良野を訪ねましたが、ここでも朝夕は暑さを感じない毎日でした。この頃、内地では猛暑が問題になり出していたのではないかと思います。

富良野のラベンダーを初めとする花畑の景観は、何度訪れても新しい感動をプレゼントしてくれます。また、美瑛の丘の景観も、大雪山系の山々の大きな連なりも素晴しいの一言です。今年はとりわけて十勝岳や旭岳などの山々をくっきりと見ることができて、幸せでした。

花の景観をたっぷり味わったあと、道東に向かったわけですが、別海での暮らしは、グータラそのものでしたが、知人たちに囲まれて満ち足りた毎日でした。今年は2年ぶりにキャンプ場のイベントにも参加し、新旧入り交ざった知人達との交流に楽しいひと時を過ごすことができました。

お盆を挟んだ1週間ほど別海を離れましたが、この時の猛暑はこの地域においても記録的なものであり、天の狂気が暑さの中で木の葉一枚さえも動かさないほど極まっていた感じがしました。内地の人たちはこれ以上の酷暑に耐えているのだなと、改めて今年の異常な暑さを思ったのでした。

もう一度別海に戻り旅くらしを楽しんだ後、帰途に就いたわけですが、内地に渡って、青森県は黒石市郊外の「花いちもんめ」というお店で、私どもの旅くらしのトークショウ(歓談会)を開いて頂き、8人もの方たちとの交流ができたのは無上の幸せでした。今回の旅の中で、最も印象に残る出来事でした。

以上、ざっと旅の流れを振返り、主な思い出を拾ってみました。旅のあとかたづけは未だ少しも進んでいません。これから記録を整理し、いつものように印刷物にまとめようと考えています。恐らく今月中の完成は無理だと思います。旅から戻ったあとしばらくは、何もする気がなくなって、どん底に落ちこむからです。1週間経って、未だどん底から上の空を見上げている状況です。

自分のブログを反省してみると、少しボリュームが多すぎるような気がします。これからは、毎日ではなく、隔日程度で投稿するよう心がけることにします。

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07北海道の旅: 第62日

2007-09-01 07:21:25 | くるま旅くらしの話
昨夜来雨が降り出した様で、夢うつつに天井を打つ雨の音を聞いた。疲れたせいかよく眠った。朝ドアを開けると、外は霧雨だった。安達の道の駅は、R4に面していて、交通量がたいへん多く、車の出入りも終夜を通して激しい。しかし、昨夜はそれもあまり気にならなかった。今日は帰宅日である。おおよその行程時間を計算すると、大体15時くらいには家に着きそうである。安全運転に専心するのみ。安達を8時半過ぎに出発し、郡山、白河を過ぎ、R294に入り、途中那須町の道の駅に寄り野菜などを買った後、ノンストップで二宮町の道の駅まで走り、昼食休憩。何だか今日は天気が変で、車窓から入る風は、涼しさを通り越して寒いほどで、相棒が盛んにくしゃみをするので、窓を閉め暖房をかけたりしたほどである。二宮からは一気に走って、家に着いたのは予定通り15時丁度だった。やれやれ。これで今年の北海道の旅は終わった。この後がたいへんだったが、それらを書くことはよそう。ブログの方は、後片付けが一段落するまで、しばらく休みとさせて頂きます。長い間ご覧頂きありがとうございました。しばらく深呼吸させて下さい。
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