山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

短い旅に出かけます

2019-10-04 23:56:56 | くるま旅くらしの話

 いつまでたっても暑さが去らず、10月になったというのに30度を超える日が続いている。自治会の仕事もようやく後半に入ることとなった。4月以降どこへも出掛けることなく、それなりに自治会の仕事を楽しみながら務めて来たつもりでいたのだが、己の知らぬところでストレスは溜まっているようで、やはり息抜きというのか、ガス抜きというのか、ややマンネリ化しかけている仕事に喝を入れるためにも、どうしても旅に出掛ける必要があると気づいた。

 そこで、今月の仕事の合間を縫って短い旅に出かけることを目論んだ。目一杯の日程を汲んでもせいぜい10日ほどしか用意できない。当初は関西方面への旅をと考えていたのだが、知り合いの方の予定等を勘案すると、とても余裕のある行程は組めそうもないので、これは止むなく断念することにした。今頃は関西地方では黒豆の枝豆の最盛期で、どうしてもそれを賞味したかったのだが、どうやら今年は運が無いようだ。まさか枝豆だけを目的の旅というわけにはゆかず、これもまた来年以降にお預けとなった。

 そこで決めたのは、予てから能登を訪ねたいと考えていたので、その願いを叶えることにした。能登の古代の遺跡や寺社などを訪ねて、この地方がどのような歴史を刻んで来ているのか、その一端を覗きたいと考えていたのである。自分の僅かな知識によれば、能登地方は日本海文化の古くからの重要拠点の一つであり、そのことに絡む歴史の遺産の様なものを見てみたいと思っていたのである。

 考えた日程を大雑把にいえば、先ずは高速道を利用して富山エリアで下りて、高岡から氷見の方に向かい、その後七尾から左回りで穴水町→能登町→珠洲市→禄剛崎経由で輪島市→志賀町→中能登町→羽咋市などを巡って、これで能登半島を一周することになり、7日間ほどかけて獲物を探す旅としたいと考えている。

残り3日ほど余裕があるので、天気の様子などを見ながら可能ならば帰りは糸魚川から姫川沿いの道を信州の松本辺りまで行って、山の紅葉などを期待ながら秋の稔りを手に入れた後、群馬県のどこかから高速道を利用して帰宅するというコースを組んでみた。今のところ何も起こらなければ、11日の出発を予定している。また、帰宅は最終期限を21日としている。

 今回は短期間だし、多少は仕事のことも忘れないようにしなければならないと考えており、今までの旅のように毎日の行程の有り様をブログで報告することはしないことにしている。旅の記録は戻ってから整理をして、それが終わったら追ってブログで紹介しようと思っている。

何しろ今年に入ってからは、4月以前の時期も旅車を殆ど動かしていないので、ちゃんと動いてくれるか多少の不安がある。基本箇所のチエックはしているので、ま、大丈夫だとは思っている。何しろ車もその使用者も老朽化が進んでいるので、そのことを十二分に自覚しながら決して無理をしないように心がけなければならない。1日100km以内の走行に止めなければならないと思っている。

もう大体の準備は整っている。台風や地震などの天の怒りに遭遇しないように祈るばかりである。取り敢えずご報告まで。

コメント
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