山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

‘17年 東北・信越の春訪ね旅 レポート <第21回>

2017-05-15 04:56:29 | くるま旅くらしの話

【今日(5/15の予定】 

  喜連川温泉:もとゆ →(R293・K・R294)→ 道の駅:はが[栃木県芳賀町]→(R294)→ 自宅

 

【昨日(5/14のレポート】  天気:晴れのち曇り  

<行程>

道の駅:喜多の郷 →(R121・県道)→ 道の駅:あいづ湯川会津坂下 →(K・R47)→ 道の駅:猪苗代[福島県猪苗代町]→(R47・K)→磐梯熱海IC →(磐越道・東北道)→ 矢吹IC →(R4・R294)→ 道の駅:東山道伊王野[栃木県那須町]→(R294・R293)→ 道の駅:喜連川[栃木県さくら市]→ 喜連川温泉:もとゆ(泊)

<レポート>

  今日もただ帰途のための移動日となる。こうなると旅の醍醐味も尻つぼみとなるのはいた仕方ない。

 3日連続の雨降りで些か気分も滅入る状態となる。その雨は夜半には止んだようで、天井を叩く雨音もしなくなった。4時半頃起き出して外を見ると、西の空の方に残月が残っているのが見えた。会津地方の今日の天気は、午後から晴れとの予報だったが、朝の空を見ると、こりゃあもっと早く晴れるに違いないと思った。ブログの投稿を済ませてから、歩きに出かける。5時10分前の出発となった。先に寄った時も道の駅につながる自転車道を喜多方の市街地に向かって歩いたのだが、今日は雨上がりで気分も良いので、もっと遠くまで行って見ようと思った。前回は、まだ雪が解けたままの田んぼだったが、ただ今は田植の準備の真っ最中で、代掻きを終えて満々と水を張った田んぼが、やがて雲がとれて顔を出した太陽に照らされて輝いていた。おちこちで蛙たちの鳴き声がやかましくも、心弾むように聞こえてくる。押切川に沿って造られた自転車道の脇には、藤の花が咲き揃い始め、同じ紫の桐の花も咲き始めて、胡桃の花の青く長い房のぶら下がりなどがあちこちに見られて、少しも退屈しない散策だった。どこまでも歩いてゆけば会津若松まで行ってしまうので、5kmほど歩いた地点から、市街地の方へ向かうことにした。1kmほど歩くと、廃線となったJR日中線の軌道跡に植えられたしだれ桜の道に出ることが出来た。このしだれ桜の道は、3kmも続いているとか。 それを2kmほど歩いて、再び自転車道に戻って、道の駅の方に向かう。帰着は7時15分となった。2時間25分の歩きで、万歩計は18千歩近くとなっていた。一昨日と昨日は、雨のために殆ど歩いていなかったので、これで少し挽回することが出来るなと思った。

  朝食のあと、しばらくゆっくりして、9時過ぎに道の駅:あいづ湯川・会津坂下に向かって出発する。喜多の郷のトイレは古いタイプで、落ち着かないので、新しい道の駅に寄ることにした次第。ここで、葉わさびが売られているのを発見し、早速2束を買い入れ、直ぐにお湯を沸かして熱処理をして、夕食に備える。もう諦めていたものが手に入り、ここへ来て良かった。その後は11時近くまでTVなどを見て過ごす。これには理由があり、来た時にも寄った十文字屋のソ―ズカツ丼とそれに今回はラーメンも味わいたいと考えており、店の開店が11時からなのである。

  11時10分頃に十文字屋に着いたのだが、驚いたことにもう座席の殆どが塞がっており、辛うじてカウンター席に座ることが出来た。どうやら開店前に行列が出来ていたらしい。今日は日曜日なので、家族連れも含めて様々なタイプの人たちが続々と店に入ってきていた。40分ほど待ってラーメンと持ち帰りのソースカツ丼にありつく。これが今回の旅の最後の外食となるに違いない。

  その後は再び車を運転し、途中猪苗代の道の駅に寄ったのだが、特に得るもの無し。磐梯熱海から高速道に入り、磐越道から東北道に入って、矢吹ICで下りて、R4に入り、白河でR294に入ってしばらく走って、道の駅;東山道伊王野にて小休止をする。その後は、今夜の宿を予定のさくら市喜連川へ。新しくなった道の駅をちょっと覗いたあと、お丸公園下の喜連川温泉:もとゆへ。何だか疲れてしまい、折角温泉に来たのに、相棒共々湯に浸ることもなく、いい加減な食事をしてそのまま寝床に入ってしまった。旅の終わりの日なのに、一度に疲れが出てしまったようだ。明日はいよいよ帰宅となる。孫たちは、さて、どれくらい成長しただろうか。新たな楽しみが待っている。

コメント
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