村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

吹くからに

2020-03-24 22:43:02 | 短歌・俳句の事
 百人一首歌番号22
吹くからに
秋の草木のしをるれば
むべ山風を
嵐といふらむ
 文屋康秀フンヤノヤスヒデ

文屋 康秀フンヤノヤスヒデ
平安時代前期の官人・歌人。
六歌仙
中古三十六歌仙の一人。

『古今和歌集』仮名序カナジョで紀貫之に
「詞コトバはたくみにて、
そのさま身におはず、
いはば商人の
よき衣
着たらんがごとし」と言われてる


小倉百人一首のほかに
定家の撰による歌集
「百人秀歌」というのがある
『百人一首』は100首
1首ずつの年代順
『百人秀歌』は101首あり
2首で1組となっている
97首の歌が一致
3首は異なる

「百人秀歌」では
22番文屋康秀フンヤノヤスヒデの「吹くからに」の秋の野と
35番の紀貫之「人はいさ心もしらずふるさとは
花ぞ昔の香ににほひける」の春の古里が
27,28番で対になっている

今日は久しぶりに駅近く
整体へ行った
もみもみしてもらうと
筋肉の緊張がとけ
気持ちもほどけてくる
外へ出るのも久しぶり
少し寒めの外気を感じつ
歩く
小学校の裏の桜で
歩きながらの花見
乙だねぇ
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