今日の掛け軸は
芳賀幸四郎先生の 放下着 ホウゲジャク
「一切を放下せよ。」という禅の悟りの境地を表している
筆者は芳賀幸四郎
1908年1月山形県寒河江に生まれ- 1996年8月6日歿
日本史学者。東京教育大学名誉教授であった。
もう十数年も昔
梅窓院でグリーンアカデミーの講座があり、
毎月一度だが何年か先生の講義を拝聴した
禅語の茶掛 一行物
という本を書かれておられ、
続や続々・・・私目の本棚にも何冊もある
活字で禅語の解説を読んでも 良くわからない
芳賀先生のなまのお話を伺う事で
御本人のエネルギーにふれる事の重要さを知ったものだ
南方録に
掛物ほど第一の道具ハなし、
客・亭主共ニ茶の湯三昧の一心得道の物也、
墨跡を第一とす、其文句の心をうやまひ、
筆者・道人、祖師の徳を賞翫する也、 とある
掛物はその茶会を計るものさし
どのような茶会かそれを見ればわかるとも・・・
芳賀幸四郎先生の 放下着 ホウゲジャク
「一切を放下せよ。」という禅の悟りの境地を表している
筆者は芳賀幸四郎
1908年1月山形県寒河江に生まれ- 1996年8月6日歿
日本史学者。東京教育大学名誉教授であった。
もう十数年も昔
梅窓院でグリーンアカデミーの講座があり、
毎月一度だが何年か先生の講義を拝聴した
禅語の茶掛 一行物
という本を書かれておられ、
続や続々・・・私目の本棚にも何冊もある
活字で禅語の解説を読んでも 良くわからない
芳賀先生のなまのお話を伺う事で
御本人のエネルギーにふれる事の重要さを知ったものだ
南方録に
掛物ほど第一の道具ハなし、
客・亭主共ニ茶の湯三昧の一心得道の物也、
墨跡を第一とす、其文句の心をうやまひ、
筆者・道人、祖師の徳を賞翫する也、 とある
掛物はその茶会を計るものさし
どのような茶会かそれを見ればわかるとも・・・