村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

行く春の夕日にうかみ赤々と

2022-04-27 23:12:14 | 村雨庵 稽古 

 若山牧水
ゆく春の 
ゆふ日にうかみ 
あかあかと 
さびしく松の 
幹ならぶかな

若山牧水 ワカヤマボクスイ
1885~1928
明治・大正時代の歌人
本名は繁。
宮崎県の生まれ。
早大卒。
尾上柴舟 に師事し,青春の哀歓を
独特の感傷の調べに伝える歌集
『別離』(1910)
で注目された。
自然と旅と酒を愛した歌人。

今日は水曜稽古
四月最後の週
炉塞ぎの月の
最後のお稽古
 花は
小手毬と二人静、
宝鐸草、鳴子百合
椿は全くない
 菓子は
練切のあやめと
鯉のぼりの最中
五月の先取り

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 宇治のしば舟 | トップ | ゆく月日 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

村雨庵 稽古 」カテゴリの最新記事