村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

松のこゑのみ聞きなれて

2017-11-27 23:53:45 | 短歌・俳句の事
山家
山里は
松のこゑのみ聞きなれて
風ふかぬ日は
さびしかりけり
       蓮月

【大田垣蓮月】オオタガキレンゲツ
[1791~1875]
江戸後期の女流歌人。
京都の人。
名は誠(のぶ)。
夫の没後、尼となり、法名蓮月を名乗る。
陶器を作り、
自詠の歌を書いて
生活の資としたという。
歌集「海人(あま)の刈藻」がある。蓮月尼。


今日は○○研究会
床の間には蓮月の短冊が掛かっている
亡くなられたS先生は
蓮月がお好きで
お茶碗も掛け軸も
いくつもお持ちだった
そのせいか
蓮月のことはとても身近に感じるが
蓮月の茶碗を私は持っていない
ただどこかに短冊があったはず
どこにあるか覚えていないから
今度探してみよう



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