村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

松風様の古希を祝う茶事

2016-11-05 00:43:35 | 茶事 茶会 
松風さんが古希になった
それを祝い
お弟子様のミカワさんが
友人のバイ様とお二人で
お祝いの茶事を披くという
有難くも
お供に私達もお誘いを受けた

今日は茶事 
すごく良い天気
場所は松戸から新京成に乗る
駅に着いたらタクシー

茶事は始めに待合で汲みだしを頂き
露地に出て迎付



蹲いを使い席入り
本席にて挨拶すると
始めに濃茶薄茶として
聞香
久々に伽羅の香を聞く
そののち席を変わって
別のお部屋へ動く
膳が運ばれ
四つ椀にお向
煮物椀を頂戴すると
亭主半東ともお持ちだし
ワインとケーキ
お料理もパーティーのよう



楽しいお喋りに
これまた美味しいお煎茶
フルーツと
ケーキ
珈琲と
楽しいお喋りは続く
ときわ木のお菓子をお土産に頂いて
大事に帰路についた

さすがミカワ様は大人の女性
おもてなしもスマート
感心至極
互いにお茶をしていたからこその一会
喜びを噛み締め
帰りの車中は 爆睡


神無月
しぐれてさむき
袖がきに
なほ盛なる
白菊の花    一葉

樋口 一葉
ひぐち いちよう
1872年5月2日(明治5年3月25日)-
1896年(明治29年)11月23日)、
東京生まれ。本名は夏子、
戸籍名は奈津。
中島歌子に歌、古典を学び、
半井桃水に小説を学ぶ。
(ウィキペディアより)

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1 コメント

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素敵な茶事 (シラユキゲシ)
2016-11-05 19:32:59
いつもありがとうございます。

なんて素敵なお茶事なのでしょう。

心がフワッとして、自分が体験したような楽しい気分を味わう事が出来ました。
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