村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

春ともしるくうぐひすは

2023-03-19 23:54:03 | 茶事 茶会 

 大伴家持
うち靡ナビく
春ともしるく
うぐひすは
植木の木間を
鳴きわたらなむ

今日は五島美術館の茶会
茶の美会員の茶会は
コロナ禍で昨年の秋から始まったが
秋の茶会は日程が合わず欠席
今回は久しぶりの五島の茶会だ
席を待つとき
鶯がこれぞウグイスと言うように鳴く
ホーホケキョッ

床には筋切が掛かる
花入は胡銅大ソロリ
香合はザクロ
茶碗は光悦の「七里」
形は不二山と同じ
こういう形を
角造り
と言うと
今日の茶道具の解説で知った

光悦の茶碗は
本阿弥光悦の作った楽茶碗。
光悦楽焼ともいう。
技法を楽焼の常慶と吉兵衛に学び,
京都の鷹ヶ峰移住の元和1 (1615) 年以降に制作した。
へら使いが鋭く,個性的な作品が多い

茶会で偶然会った友人
会いたかったから
嬉し

コメント
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