春の水
すみれつばなを
ぬらし行 蕪村
そういえば
わが庭にも菫が咲ていた
「スミレ」の花言葉は「謙虚」「誠実」。
紫のスミレ→「貞節」「愛」。
白いスミレ→「あどけない恋」「無邪気な恋」。
黄色いスミレ→「田園の幸福」「つつましい喜び」。
ピンクのスミレ→「愛」「希望」。
「菫」の漢字は
音読みは→キン
訓読みは→スミレ、トリカブト
全く違う花なのに漢字は一緒
星と菫のロマンチックな名詞で
星菫派セイキンハという言葉がある
星やすみれに託して、
恋愛や甘い感傷を詩歌にうたった
ロマン主義文学者のこと
(あるいは一般的に、そのような感傷的作品しか作れない詩人を
揶揄する際にも用いられる)。
1900年代初頭、
与謝野鉄幹・晶子夫妻を中心とする雑誌
『明星』によって活躍した人たちを指す。
(ウィキペディアより)
今日は木曜稽古日
そして恥ずかしながら私めの誕生日
73歳になった
いつ彼岸にいってもおかしくないからと
やれることは
今やろう
行けるのなら
今 行こう
写真は今日の掛物
一行
春入千林処々花
足元に小さな花が咲いている