村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

小夜更くるまま

2023-01-27 23:19:07 | お勉強

 快覚法師
小夜更くる
ままに汀や氷るらん
遠ざかり行く
志賀の浦浪

快覚 カイカク
生没年未詳
生年は治安二年(1022)かという。
中宮大進従五位下藤原保相の子。
母は式部卿為平親王家女房(陽明本勘物)。
三井寺の阿闍梨。
頼豪の弟子で、延久五年(1073)伝法灌頂を受けた。
勅撰集入集歌は後拾遺集の1首のみ。

今日は金曜日
外の蛇口から水出して
朝止める
蛇口は凍らないが
水甕ミズガメは凍っていた
寒いはずだ

 もう悩まないでお弟子様
 水指の蓋をあけるのは何手か
真の点前は前
行の点前は客付
草の点前は勝手付
いずれもつまみは右手でとり
置く手は近い方の手で置く

 紙釜敷を胸に入れる時
 わさはどっち
釜を置くその方向に
わさを向かせて
胸に入れれば
炉風炉本勝手逆勝手
何でも使える

 初炭の羽と火箸を置くときは
炉でも風炉でも
羽が上座

炭斗を炉また風炉の
右に置くときは
炭斗の炭は
いつもの組み方で
左側に置くときは
左右に逆に炭斗に炭を組む
そして炭をつぐのは
本勝手逆勝手でも関係なし
すべていつもと同じ
灰をまくのも同じまき方

それから茶杓や茶入薄器は
水気のある方
流しに持っていかない事
棚に乗せた茶碗の正面は
ちゃんと意識して
よそ向かないようにね

点前で建水を持ち出すときは
ぶら下げないで水平に
茶碗に仕込んだ茶杓は
持ち出したら絶対触らない直さない
お弟子様
宜しくね

奥伝のメモを整理してると
喉が渇いて、飲み物がほしくなった
熱い珈琲を入れてクッキーをむしゃむしゃ食べると
もう動く気にならない
ただただボーッとしていたい
でも
さっきの続きをしないと終わらない
さてさて自分のメモで確認
自分の文字なのに
何と書いてあるかが
読めない
しばらく眺めて考えると
何とか読めた
点前に二通りあり

なんと

コメント
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