村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

三渓園の茶会

2019-02-03 22:46:38 | 茶事 茶会 
今日は節分
横浜三渓園にての茶会
八名にて参加

今日は節分
空は青く
日差しはすっかり春めいて
風もなく最高だ



「蓮華院」は
二畳中板の小間と
六畳の広間、
土間からなっています。
土間の中央にある太い円柱と、
その脇の壁にはめ込まれている格子は、
宇治平等院鳳凰堂の古材と伝えられています。
蓮華院という名は、
三溪が茶会を催した際に広間の琵琶床に、
奈良東大寺三月堂の不空羂索観音が
手に持っていた
蓮華を飾ったことに由来しています。
(三渓園の案内ヨリ)

蓮華院の薄茶席を終え
広い庭を歩き
石段を踏みしめ
山の上の茶室
重要文化財の「月華殿」の薄茶席へ

二席のあと
茶室をお借りする予約を入れてあるので
写真の「春草廬」を見学

春草廬も重要文化財
桃山時代の建築で
織田有楽の好み
もとは三室戸寺にあったと
茶室の前の立札に書いてあったような
気がする
三畳台目の茶室には
窓が九つあり
"九窓亭"と呼ばれていたそうだ
明るく華やかなで
とても美しい茶室だが
狭いので
お客様は七名か八名くらい
それでは
普通の大寄せ茶会では
難しいだろう
情緒ある春草廬
この茶室でお茶ができたら
どんなに良いだろう
今回は濃茶をと

2019年5/11の土曜日
蓮華院と春草廬にて
濃茶席と薄茶席を
お二人の先生にお願いした
ご案内の用意が整えば
三月上旬にはいつもの皆様に
ご連絡できる予定
見学のあとは
白雲亭にての二席へ

お菓子は四個食べ
お茶を四杯飲む
お食事無し

うーん
お寄せ茶会は
少し胸焼けだ
コメント
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