村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

名古屋八勝館にて時雨る茶会の紅葉狩

2016-11-27 23:32:49 | 茶事 茶会 
名古屋八事の八勝館は
魯山人ゆかりの老舗料亭である
かつてエス先生と
愛知瀬戸の焼きものの旅で
伺った事があった
一度では記憶も定かではないが
今回
魯山人の展覧作品の説明を
されていた方が
その時の若奥様かとお声をかけると
エス先生を覚えてらして
嫁いで来たばかりのころと仰る
お綺麗なお姿や
二十五年前のその風景が
急によみがえってきた

八勝館のパンフレットには
《明治十年代、材木商が別荘として
建てた屋敷に旅館業を始めました。
創業は大正十四年
八勝館の名は明治時代、雲照律師による
禅語「八勝道」から由来し
又、別説には、ここが丘陵地で、
八方に山々が眺められた景勝の地で
あったためとも伝えられています。》

四千坪の庭園たも言われる庭は
何処の場所も写真も絵になる
濃茶薄茶と八勝館の松花堂弁当
向付と後からかやくご飯に汁
完食した
茶席はどの部屋も美麗で
洒落た造り
表千家と武者小路千家の席主
興味をそそられる結構なお道具
其の上お菓子も美味
席中にいられることで満足だ




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