村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

夏瀧

2016-07-13 23:38:48 | 村雨庵 稽古 
夏瀧
裁ち縫はぬ
こや山姫のしら□ね
涼しく見ゆる
瀧の色かな

江戸後期の歌人
香川景樹の詠草である
読みのわからないところが
あるので
景樹の歌が出ていないかと
ネットに探した

東京国立博物館 
東博の本館 8室 にて開催

書画の展開―安土桃山~江戸
2016年6月21日(火) ~ 2016年8月7日(日)
この中に
和歌詠草「夏瀧」
作者・香川景樹筆
時代・江戸時代・19世紀

とある
同じ題なので
同じ歌かもしれない
そして
歌の読みが
書いてあるかも
読める文字かも知れない

違う歌かもしれないが
その軸を見たい
近くに
見に行こう

今日は
水曜稽古
この
読みくだしができない掛け軸を掛けたが
今日のお弟子様
誰も掛け軸に興味がないらしく
軸の前にも座らず
読もうともせず
聞かれることもなし
結果
私も軸の話しはしなかった

嬉しいような
悲しいような

まずは
床をご覧あれ
花をご覧あれ
わが
お弟子様たちよ




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