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哲学はなぜ間違うのか

why philosophy fails?

略奪効果が高い側面へ

2016年05月25日 | yyy51侵略する人々


ある遊牧騎馬集団が別の遊牧騎馬軍団に防衛線を破られ攻め込まれた場合、抵抗反撃して所有地域を守り撃退するメリットは少ない。むしろ弱い敵がいる方向に転戦するほうが容易で消耗が少なく戦いの戦利品も多い。群雄割拠の状態からは短時間で大きな連合体が形成されますから、いったん出来上がった大連合体は短期間に勢力圏を拡大しながら、略奪の効果が高い側面へあふれ出ていきます。








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止まらない進軍が有利

2016年05月24日 | yyy51侵略する人々


フン族の大侵略は、アッティラ大王という軍事の天才カリスマのもとに成立していたシステムであったので、大王の死によって求心力を失い、離散してしまいました。しかしローマ帝国の弱体化という時代環境では、フン族に限らず、軍事的連合が成り立つ限り、大きな遊牧騎馬軍団にとっては略奪しながらの止まらない進軍が有利で、占有が済んだ地域の守りは不利です。







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首都に迫る

2016年05月23日 | yyy51侵略する人々


一方、この時代、先述したようにローマ帝国の栄養補給システムは破綻しつつあります。弱体化したローマ軍は長大な国境線を守り切ることができません。防衛のために雇ったはずの傭兵軍団が反乱し、不法移民が定着し、各地は無政府状態になっていました。騎馬を活用し機動性の高いフン軍団が、その防衛線を突破して主要都市を陥落させ、首都コンスタンティノープルあるいはローマに迫ることはそれほど困難ではなかった、と推測できます。







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連戦連勝の側

2016年05月22日 | yyy51侵略する人々


アッティラ軍団の進軍路上にあって、対決して侵略されるか、服従してともに隣地を侵略するか、どちらかしかないとなれば、侵略するほうに就く。その結果、連戦連勝の側に加われれば士気は上がります。侵略軍団は大きくなり戦意は高い。逆に敵は委縮する。ますます楽勝です。どこまでも侵略軍への参加者は増えます。桃太郎と同じです。






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アッティラの軍団の諸部族

2016年05月21日 | yyy51侵略する人々


東西ローマ帝国に襲いかかったアッティラの軍団は、中央アジアから黒海周辺、東北ヨーロッパにかけてフン族に連携追従してきたアラン系、イラン系、トルコ系、スラブ系、ゲルマン系等の諸部族から成り立っていました。つまりアッティラの進軍行路上に居住していたすべての部族が進軍に参加しています。これらの諸部族はスケールメリットを求めて大軍団に参加したのでしょう。






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