まあ、どんなゲームでも、プロとして生きていくためには、アマチュアのようにやっていてはすぐ落伍するわけです。現代では、何事もグローバルな競争になる。世界で一番強い人が出てきて、互いに争う。プロのエリートでなくても、どの職業でも、数多くの競争相手がいる以上、残業も過労もしないで一人前に認められるのはむずかしい。グローバリゼーションの現代、エリートとしては、二十四時間、世界中の市場をインターネットか何かで監視して情報を収集していないと負ける。休む暇など、あるはずがありません。
そういうことで、現代では、プロとして脱落しないようにがんばる本業と、アマチュアとして気晴らしにする趣味とは、峻別されることになる。社会に組み込まれている本業のほうのコミュニティで認められないと、テレビゲームでいくら勝っても、趣味のサークルで仲間にほめられても、空しい。趣味は趣味でしかないからです。
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