農耕牧畜社会では人口密度が上がり、富の蓄積と分業が進んだ結果、急速に階級制の支配構造が発達しました。少数の支配階級が農民、牧畜民を支配する社会構造です。支配階級である王侯貴族は、権力、富、名誉、子孫の安全などを人生の目的として日夜努力するようになったでしょう。それらの人生目的は仲間と共有するものであるというよりも王侯貴族の間で競合して奪い合うものであったといえます。歴史上の王侯貴族がそのような個人的な人生目的を持っていたことは、歴史資料からも明らかです。
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