1月9日(火)の総務文教委員会では、「図書館・中央公民館の運営について」協議した。
利用者アンケートを2月1日から2月28日まで実施することについて、
アンケートは図書館・中央公民館内の各所に置いて、関心ある利用者に記入してもらうとのことだ。
委員会では、利用・関係団体等にも配布し、アンケートに協力してもらうなど、通り一遍のアンケート調査でなく、
もっと積極的な取り組みにするよう意見が出された。
また、アンケート内容も、「満足している」との回答が前面に押し出されていること、「満足していない」と回答した方の、
「どこに不満があるか」など、記入できるよう各項目に記入欄を設けることなどの修正意見、要望が出された。
私は、「入館者30万人(年間目標)超え」などと入館者数の増加側面だけで評価し、浮かれ気味の様相だが、実態をよくみて、
正確に評価する必要がある、と主張した。
以前にも記載したが、この入館者数のカウントは図書館・中央公民館の入口に設置された来客者の自動カウント機がチェックした数値である。
入口を通れば1カウントとなるため、図書館に入館した人が、近くにある館外のトイレに行って、入口を通り再入館すれば、また1カウントとなる。
入口からジュースを買いに出て、再度入れば、また1カウント、職員が入口を出入りしてもカウントされる。
つまり、この入館者数はかなり、いい加減な数値であることだ。
もともと旧文化センター3階の極めて不便な場所にあった図書館を商業施設内に6億円もかけて新設移転したのだから、
来館者が大幅増になることは当然。評価の視点は、中央公民館の実利用者数や図書館の貸し出し実利用者数などで評価すべきである。
同時に、総務文教委員会ではサービスの質の低下が問題視された。
以降は、次に掲載する。