第21回の福岡アジア文化賞授賞式が福岡国際会議場で秋篠宮ご夫妻を迎えて開催されました。
アジアの固有の文化の保存と継承と、変化の中から生まれる新しいものにも目を向け、新しい創造をしながら未来へつながる文化交流をはかり、それを広く世界に伝えていくというのが福岡独自の文化賞の趣旨です。今年の受賞者は下記の方々です。
・ 大賞(500万円) ファン・ビョンギ(韓国)・・・ 伝統音楽
・ 学術研究賞(300万円) ジェームズ・C・スコット(米国)・・・政治学・文化人類学
・ 学術研究賞(300万円) 毛里和子(日本)・・・現代中国研究
・ 芸術・文化賞(300万円) オン・ケンセン(シンガポール)・・・演劇
世界54地域に7000人の推薦人をおき、推薦された214名・団体の中から4か月をかけて選考委員により選ばれるものです。アジア文化の研究が具体的な形で評価され、世界にも類を見ないアジア賞は高く評価されています。
授賞式後の2部では、壇ふみさんの司会で4人の受賞者との対談が行われました。「10歳ころはどんな子供でしたか?」「この研究にはいったきっかけは?」など、ユーモアを交えて各個人の個性を浮き彫りにしていき、軽妙な司会は受賞者にも参加者にも笑いを誘い和やかに進みました。
最後に大賞受賞のファン・ビョンギ氏作曲の伽倻琴(カヤグム)の演奏でした。これは韓国の伝統楽器で、哀愁のあるやわらかい音色がやさしく心を包みました。
受賞者のフォーラムがイムズホールで4日間に分けて開催されます。
やはり善人さんのほうがピンときますね。
中国からの観光客に対してまだ商店の対応が追いつかないようです。
中国語を話せる人はまだまだ少ないし、標識も早く中国語を追加しないとせっかく来てくれてたのに申し訳ないですね。
でも、クルーズだと昼間だけの下船だから、せめて日本式の旅館の
雰囲気も味わってもらえたらいいと思います。
》mokaさん
私は根っからの福岡市人ではありませんが、福岡の人はとても心が
広いように感じます。アジアに対しても抵抗なく受け入れるのです。
昔からアジアへの往来の拠点だったことが影響しているのだと思います。
日本のアジアへの玄関口、アジアの中心としての都市の使命感と
義務感を持っているのがわかります。
アジア賞の賞金の額からしても、いかにアジアに重点を置いているかが
わかります。
私も旅に出たいです・・・
博多へも行ってみたいなぁ~