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ディスクの上にビットを立てる

私の周りにはシステム屋ばかりです。彼らは“ディスクの上にビットを立てる”だけです。この言葉は会社に入って、電算部でやってきて、10年目に出た言葉です。部品表という、メーカーの根幹となるデータベースが作られた年に入りました。

データベースそのものだけでは動きません。それを効率的に維持していく仕組みと、それを使って、技術者の仕事の加速化を図る仕組みなど、ゼロから作り出しました。「無人の荒野」を進んでいく感じでした。なにしろ、作り上げていくのに、見本はほとんどなく、試行錯誤の連続でした。

私の数学的なロジックを盛り込んだものもどんどん、作り上げました。「よく分からないが、なぜか器用に動く」と言われました。だけど、所詮はルールつくりであり、考え方が変われば、ゼロから変えたくなるけど、変えられない状態になりました。その時に思ったのが、所詮は“ディスクの上にビットを立てる”だけの作業じゃないのか。

だから、私は電算部を出ました。ユーザーの顔が見られ、一緒に考えられ、一緒に作り上げていくことができるところに。それがF3E(12技術部23実験課)です。そして、お客様という、本当のユーザとの接点を求めて、マーケティングに異動してきました。

ここには、この思いを共有できる人はまるで居ません。彼らは“ディスクにビットを立てている”だけです。本当に会話できないのは、本当にさびしいですね、どうしようもない感覚です。

今日から花粉症です。この2,3年は調子がよかったけど、今日はひどいです。花粉症との付き合いは28年以上前で、東富士の時はひどかった。あそこはスギとディーゼルが豊富です。

ヨーグルト不足かもしれません。前のビルの時は、売店には100円以下のヨーグルトが3種類あって、それを食べてたおかげで、軽い症状になっていたような気がします。このビルでは一番安いのでも105円です。平気で200円ぐらいします。通っている人も売っている人も変わっていないのに、雰囲気だけで高くなっています。しょうがないので、105円のヨーグルトか、一日に数度通って、半額になったものを狙います。それでヨーグルト体質にしていかないと。

姪のブログに母親が弱くなったことが書いてあった。父親ともたれあってきたから、当然かもしれない。我が家はまるで違う結末になるのでしょう。
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