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サファイアの構成のメリット

我慢した節約

 我慢した節約はダメだというけど、今のように、我慢せずに、車で走り回っていることで、次の社会が描けるのでしょうか。こんなものは論理的にすれば、半分以下のエネルギーで済むに、皆で色々なことを考えれば、先が見えます。

 政府も自分たちでやらないとダメです。企業でエコと言っているものは、物を買わせるの尾が目的です。作って、買わせるにはエネルギーが必要です。それ以外のものがない。彼らを味方にしないといけない。交通体系とか地域インフラを含めて。

販売店の思い

 今まで、販売店への思いをカタチにしてきた。ここでは理念では通じない。それだと、販売店が幸せかどうか、地域の中で生きていけるのか。思いはもっと、大きいです。衛星配信にしても、販売店システム全体を理解した上でないと動けない。おっちょこちょいでは何の役に立たない。

 今のヒアリング対象ではシステム屋さんしかいない。システム屋は自分たちが生き残ることしか考えていない。自分たちの地域をどうするのか、自分の会社をその中でどう位置付けていくのか。そのことを考えて、やっていく時期に来ています。人任せにはできません。自分たちでやっていけるために、グローバルとして、道具を用意しました。

 道具を非難するよりも、自分たちで何ができるのか。それと合っているのか、合っていなかったら、自分たちはどうするのか。今のままで、いいなら、提供しない方がいいです。ポータルは刺激的なものです。といっても、社会ではもはや、現実になっているものばかりです。だからガジェットは使えるのです。

 こういうことを話す相手がいない。今のところ、わかるのは、地域を考えている人だけでしょう。あとは、先とか全体を考える人です。それをメーカーの人に提案したけど、わかる人はいない。少しわかってもらったのは、前の室長ぐらいです。だけど、これは真理です。それが証拠に、そちらの方に向かって動いています。

バラバラにやっている

 皆、バラバラなことをやっています。答えが見えていないのです。

 Tシステムにしても、メーカーとして決めたことだから、とりあえず、道具を作ればいいでしょう。販売店の人の思いはない。そこで、情報系を作っている人は、言われた部分だけを作っています。全体がどういう風に動くのかは聞かされていません。

 それをやっているマネージャーの方は、自分の部署が取りあえず、食っていけばいい。販売店の方のわがままを聞いていてもしょうがない。そんな感じです。こんなので作ったものが動くためにはどうしたらいいのか。スタッフの中に、お客様の考える心を入れるしかない。

 お客様からの要望、クレーム、つぶやきもその中に入れてしまう。店舗のパソコンの前で見ていてもしょうがないから、移動しながら気づけるようにしていかないといけない。常に考えられるようにしていく。お客様からの発信には応えられるようにする。

 Tシステムの中身は、お客様がいつ使うのという感じです。

情報は望めばやってくる

 私の場合は偶然に任せます。Tシステムの説明にしても、東京の連中がどういう反応をするのかをやれるチャンスが勝手に舞い込んできた。その点では、パートナーは天使だけど、相変わらず、優しくない。

サファイアの構成

 元々、ネットワークでも、H単独とメーカーとつなげるものをどうするかで悩んだ。サファイアでは後者を選んだ。その理由はHとメーカーとお客様をつなぐためです、だから、サファイアというリングをイメージした名前にしました。

 当然、理念が先行しています。販売店システム全体を考えるのだから、個別の利益ではないです。その中でも、自分たちのネットワークを作ろうとする自社店があるのは、一つの活力です。

 ポータルもネットワークと同様に、本部と店舗からメーカーとかお客様との関係に広げています。自社店でグループウェアとか使っているものを超えた存在になります。メーカーとのコミュニケーションを進化させます。そのなかで、社会でのSNSの機能も入れ込みます。

 当然、それでメリットのある会社とそうでない会社があります。全体としては、そういうつながりまで求められているということです。
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