未唯への手紙
未唯への手紙
未唯宇宙 5.5.1~5.5.4
5.5「情報共有」
仕事で得た最大の暗示は、今後の世界が情報共有でどう変わっていくか。歴史から見てもこれだけの情報共有で個々が影響される時代は初めてです。それを要素分解していく。
5.5.1「ネットワーク」
配置された個々がつながっていくためのインフラ。ノードにクラウドがあり、循環を支援する。
インターネットを見た時に、感じたのはトポロジーそのものだということ。点に対して、近傍があり、チェーンでつないで、全体を構成する。ローカルとグローバルの役割が明確になっている。発信することで空間が作り上げられる。
非同期で、双方向の接続が可能になる。それにより、個と全体がつながる。個の発信が意味を持つようになる。市民の武装化が始まった。 それらを決定づけたのはスマホ。
スマホはゲームのためのものから、コミュニティのためのものに進化する。マーケティングそのものがスマホを中心に動き出す。企業はそれに乗っかるしかない。コミュニティは政治形態を改革する形になる。
5.5.2「メッセージ」
ネットワークの上を走るのはメッセージ。本とか文章ではなく、メッセージです。Twitter の果たした役割は大きい。リアル性が初めて可能になった。情報をバラバラにし、バラバラものを再構成する。
つぶやきは多様な形式を可能にした。本を固定的な塊から解放させる。好き嫌いで物事を先に進メルコとができる。デジタルでこそ可能な形ができる。
リアルタイム性が初めて歴史に登場した。これが歴史をどう変えていくか。根底となる哲学がない世界で一人歩きしているのは確かです。人類の未来という方向性を与えられなければ、壊滅につながる。
メッセージという小さなものになったことになって、透過性が高まった。どの階層でも繋がっていく。メッセージの解釈は受け取った個々が解決することになる。新しい空間が創造される。
5.5.3「コンテンツ」
ネットワーク上を走るものはコンテンツから発信される。またコンテンツに集約される。独立なものとしてのコンテンツ。国家とか企業とかに支配されないコンテンツ。Googleが描いた、知の世界のベースになるもの。
テッド・ネルソンが描いたザナドゥ空間のように著作権を超えないといけない。知という共有物に所有は不要です。より多くの人に思いを伝えることを第一優先となる。その思いにどう答えるかが人類を導くことになる。
情報を共有社会においては、各領域でのナレッジをいかに生成するか 。そこにおいて個々の知は加工される。Echoのように体系化されていく。
メッセージが情報の分化ならば、コンテンツは情報の統合。受け手側で自分に合った形で統合されていく。そのコンテンツからまた他者に発信される。それによって何がなされるか。意思決定です。
5.5.4「意思決定」
販売店システムの時に、ミーティングの形態を変えたかった。お客様の代表者としてのスタッフ、その意見を集約するミーティング、それをコラボレーションとしてとらえたかった。販売店の支配関係では無理があった。お客様からの発想に変えていくには時間が必要。
テレビ会議などのツールは作ったが、販売店のミーティングというのが意思決定の場ではなかった。そこですれ違ったので、思いは伝わらなかった。売ることを中心の世界ではやはり意思決定は与えられたものです。いかに使っていくかという視点ができるまでは。
いかに使ってくのかという意見の集約。そのためには使える、代表であるという思い、伝えようとする能力。それらを時間と場所を超えて可能にするのは今あるツールでできる。
意思決定にとって重要なのは決定過程。情報共有の時代においては、多数決はありえない。ユニットとナレッジが多数決に代わる。それぞれの結果で決めていく。。そこから全体を作る。ゆえに全体は偶然の産物。
政治形態も当然変わっていく。意思を企画に反映する。マーケティングが変化することにより、組織自体も変わる。
全体があって意思決定があるのではなく、意思決定があって全体がある。そうなれば孤立と孤独も問題ではない。それは意思です。
仕事で得た最大の暗示は、今後の世界が情報共有でどう変わっていくか。歴史から見てもこれだけの情報共有で個々が影響される時代は初めてです。それを要素分解していく。
5.5.1「ネットワーク」
配置された個々がつながっていくためのインフラ。ノードにクラウドがあり、循環を支援する。
インターネットを見た時に、感じたのはトポロジーそのものだということ。点に対して、近傍があり、チェーンでつないで、全体を構成する。ローカルとグローバルの役割が明確になっている。発信することで空間が作り上げられる。
非同期で、双方向の接続が可能になる。それにより、個と全体がつながる。個の発信が意味を持つようになる。市民の武装化が始まった。 それらを決定づけたのはスマホ。
スマホはゲームのためのものから、コミュニティのためのものに進化する。マーケティングそのものがスマホを中心に動き出す。企業はそれに乗っかるしかない。コミュニティは政治形態を改革する形になる。
5.5.2「メッセージ」
ネットワークの上を走るのはメッセージ。本とか文章ではなく、メッセージです。Twitter の果たした役割は大きい。リアル性が初めて可能になった。情報をバラバラにし、バラバラものを再構成する。
つぶやきは多様な形式を可能にした。本を固定的な塊から解放させる。好き嫌いで物事を先に進メルコとができる。デジタルでこそ可能な形ができる。
リアルタイム性が初めて歴史に登場した。これが歴史をどう変えていくか。根底となる哲学がない世界で一人歩きしているのは確かです。人類の未来という方向性を与えられなければ、壊滅につながる。
メッセージという小さなものになったことになって、透過性が高まった。どの階層でも繋がっていく。メッセージの解釈は受け取った個々が解決することになる。新しい空間が創造される。
5.5.3「コンテンツ」
ネットワーク上を走るものはコンテンツから発信される。またコンテンツに集約される。独立なものとしてのコンテンツ。国家とか企業とかに支配されないコンテンツ。Googleが描いた、知の世界のベースになるもの。
テッド・ネルソンが描いたザナドゥ空間のように著作権を超えないといけない。知という共有物に所有は不要です。より多くの人に思いを伝えることを第一優先となる。その思いにどう答えるかが人類を導くことになる。
情報を共有社会においては、各領域でのナレッジをいかに生成するか 。そこにおいて個々の知は加工される。Echoのように体系化されていく。
メッセージが情報の分化ならば、コンテンツは情報の統合。受け手側で自分に合った形で統合されていく。そのコンテンツからまた他者に発信される。それによって何がなされるか。意思決定です。
5.5.4「意思決定」
販売店システムの時に、ミーティングの形態を変えたかった。お客様の代表者としてのスタッフ、その意見を集約するミーティング、それをコラボレーションとしてとらえたかった。販売店の支配関係では無理があった。お客様からの発想に変えていくには時間が必要。
テレビ会議などのツールは作ったが、販売店のミーティングというのが意思決定の場ではなかった。そこですれ違ったので、思いは伝わらなかった。売ることを中心の世界ではやはり意思決定は与えられたものです。いかに使っていくかという視点ができるまでは。
いかに使ってくのかという意見の集約。そのためには使える、代表であるという思い、伝えようとする能力。それらを時間と場所を超えて可能にするのは今あるツールでできる。
意思決定にとって重要なのは決定過程。情報共有の時代においては、多数決はありえない。ユニットとナレッジが多数決に代わる。それぞれの結果で決めていく。。そこから全体を作る。ゆえに全体は偶然の産物。
政治形態も当然変わっていく。意思を企画に反映する。マーケティングが変化することにより、組織自体も変わる。
全体があって意思決定があるのではなく、意思決定があって全体がある。そうなれば孤立と孤独も問題ではない。それは意思です。
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