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サファイア再考

サファイア再考

 社会の最終形はどうみても、サファイアです。それはよくできた理論です。サファイア社会を具現化します。今の社会とサファイアとの違いは、ローカルです。今は、ローカルが動いていない。初期のGlobal Thinkから始まるループが回っていない。これは意味を持ちません。今までは、ローカルまでたどり着けば、よかった。

 ローカルからグローバルに戻ってくる所で、くじけている。グローバルの企画力がなくなっています。ローカルに対応できるだけの多様性を持っていません。だけど、ローカルはめげない。生活も含めて。遅らせることもできない。また、ローカルの単位であれば、どことでも連係できます。

 グローバルは国との対決にはまり込みます。そこから、先にいけません。行くとしたら、国を超えた超国家しかない。国という単位をなくして、超国家のもとで、多様な地域が活性化して、全体を支えればいいのです。

 サファイア社会の時の政治形態は変わらないといけない。今のままではサファイアになりえない。その理由は、Think Globallyから始まるのではなく、Think Locallyから始まるからです。多様なThink Locallyがベースになって、動き始めるということです。

 歴史的に見ると、今まではその過程です。Think Locallyを大きくしてみたり、Act Globallyに近づけて見たりしています。その結果、多様性をなくしてみたりして、共和制とか全体主義になったりしています。それらは、サファイア社会を作るために実験です。

 当然、各国で形態は異なります。イスラム社会はThink Locallyから始まっているから、強くなっている。キリスト教国は唯一神の制約で動いてきた。Think Globallyから始まった。神は死んだ!状況において、方向性を失った。

多文化社会での危機とコミュニケーション

 多文化社会の条件のもとで、多様な価値観を持つ人をどのように政治的に統合することはできない。価値観ごとにコミュティを作り出します。

 経済社会から寄せられる、複雑な、膨大な諸要求をうまく満たすことができないという、合理性の危機。政府が自らへの支持を人々から十分、得ることができない正当化の危機。

 情報テクノロジーの飛躍的な進展とそれに伴う、人々のコミュニケーションの変化。公共の議論を通じた、多元的な意見の媒介と集約に変化をもたらせた。

未唯との会話

 孤立と孤独の中に生きているのであれば、街をうろいつかないようにします。とりあえず、孤立と孤独に戻ります。ICレコーダーのシステムが出来上がったので、「未唯との会話」を再開しましょう。場所と時間を決めましょう。

元町スタバで読書

 プラハはチェコとドイツの共同体。

 席がなかったので、6人のテーブルで読書です。前で3人グループは資料つくりのディスカッションをしている。ぼそぼそと話している。彼らの間の合意形成は難しそうです。だれも引っ張ろうとしていない。

 日本の歴史はなぜ、こんなにも面白くないのか。多分、平坦なのでしょう。一直線に来ています。絡んでいない。今後もその平坦が続くと思っている。だけど、グローバリズムで絡んでいます。むしろ、絡んでいくしかない状態です。

岡崎市図書館

 290.1『風景という知』近代のパラダイムを超えて

 124.2『荘子に学ぶ』

 702.3『複数形のプラハ』

 210.0『日本の個性』「歴史」から「現在」を読み解く9章

 222.0『毛沢東思想の全体像』本質と歴史・井崗山から核大国へ

 887.8『ロシア人が日本人によく聞く100の質問』ロシア語で日本について話すための本

 311.7『アクセス デモクラシー論』

 382.2『実践としてのコミュニティ』移動・国家・運動

 600『知識サービスマネジメント』その作法と骨法

 302.6『ペルーを知るための66章』
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