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ローカルとグローバルがつながる絵を描こう

三段ループで設計します

 三段ループによる構成図なら、未来は描けます。つながるの絵のループは、とりあえず、皆の顔を立てて、並べてみましたという程度です。三段ループで設計し直します。

 その際には、自ら変わるところをつなげていく。変わらないところは無視します。販売店のわがままには付き合ってはいられません。

 地域のコミュニティをする時も、多様になっているはずです。上から単純にスルーにするわけにはいかない。意識のあるコミュニティから変えていきます。自立型のやり方です。

バラバラなものをつなげていく

 バラバラにあるシステムはライブラリとコラボレーションで再構成させていきます。それぞれの思いを生かしながら、全体とつなげていく。今のシステムは、ローカルの一部の要求に対応しているだけです、グローバルとロージカルをリンクさせ、どう変えていくかが、設計のポイントです。

 ローカルはローカル、グーバルはグローバルとして、別々ではダメです。

つながるの絵で感じたこと

 メーカーとしては、全てのお客様・商品を相手にするという決意を表したいのでしょう。販売店の存在を抜きにしたら、地域のお客様とのつながりがなくなります。循環を作って、ループを作っていく。それぞれの場の自立性と使ってつなげていくフラットな思考が欠けている。基本は多様性を生かすことです。上からの強制は有効に働かない。

仮想的なコミュニティ

 本当はお客様のコミュニティが必要だけど、一商品で作るわけにはいきません。だから、仮想的なコミュニティとして、店舗を位置付けます。スタッフとという専門家がいて、お客様状況というデータもあるから動けます。

 考える本社と行動する店舗があります。このループが一つの核になります。そうすれば、メーカーとつなぐことができてきます。

 考え、行動するのが得意なのは、お客様です。市民です。今までは個々に動いてきた。今後はSNSでつながります。

 いかに安く使うかということと、別のエネルギーを使ったものはシェアが基本になります。シェアするライブラリとコラボレーションが育つまでは店舗で実験していきます。当然、そこには行政も入り込んできます。

メーカー中心型の実現可能性

 つながるの絵で分からなかったのは、メーカー中心型で動いていくことのメリットと実現可能性です。お金だけが出ていくだけです。碌な人間しか組織の中にはいないのを忘れている。システム会社は作ってナンボです。行政とか市民とかNPOを使っていかないと全体のつながりはできません。

ネットワークガイドとつなぐ

 ネットワークガイドと、次期の2015年の絵とは同じようなものです。重要なのは、販売店と社会からのニーズを捉えた、展開イメージすることです。ローカルとグローバルをつなげるイメージを持ち、社会のあり方とIT技術を理解している人が必要です。中核としてパートナーを置けるようにします。

販売店の選別

 変わる販売店を変えていく。変わらなければ、地域の住人には申し訳ないけど、メーカーが直に販売していく。販売店の中でループさせていかないと、お客様とは繋がりません。

県でのアナロジー

 県の活動と一緒かもしれない。県がいくら頑張っても市民には通じていない。県の役割をハッキリさせたい。グローバルの立場でモノを作って、ローカルを助けることです。具体的には市のレベルでどのように助けるかということと、必要なものを国に申し込んで、国を企画させるかです。

 県に限定するということは、そういうことです。そこで、社会モデルを作ればいい。モデルは国が指定した所だけではダメです。横につなげる、下につなげる、そして、上につなげていく。つながるカタチにしていく。

 バラバラでやっていることをつなげていく。NPOも市もバラバラです。県の役割もローカルに来たり、グローバルに行ったりしている。それを市民内、市民-市、市-県、健ー国の多段ループなどでつなげていく。

 国が企画して、その通りに出来るかというと、日本の実力ではムリです。今後もムリです。多様化に対応できません。ある部分は国が出しゃばって、復興を中心にして、モデルはできるけど、それを展開することはできない。上からではなく、下からのエネルギーをどう使っていくかです。

 これは、地産地消ではないけど、上からいくらやってもダメです。その意味ではサファイアは眼鏡です。何が足りないかを見せてくれます。自分がやらなくても、私の予言は当たります。信じてください。
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