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幸福の方程式では5つのうち、4つを満足している

未唯へ。やっと、社会の全体像と構造を見抜くことができました。『幸福の方程式』675ヤマのなかの「幸福のペンダゴン・モデル」で、「幸福」かどうかを検証しました。

電通のチームハピネスが、どのようなことに幸福を感じるかを調査をした結果、他者との「つながり」から「自尊心」と「承認」、時間軸から「時間密度」と「裁量の自由」、「手ごたえ実感」という因子を取り出した。これに照らして、判別します。

 ①「時間密度」
  「時間密度」とは、人生の時間の中で、充実した時間の割合の大きいことをいいますが、充実した時間には、二つの種類があります。
ひとつは時間を忘れるほど夢中になっている時間です。つまり、今が満ち足りている時間です。もうひとつは、将来の夢としっかりと結びついたことができている時間で、今はこれをすること以外には思いつくものがなく、他に迷うことがない状態です。

 ②「手ごたえ実感」
  知っていることが増えたとき、できなかったことができるようになったとき、自分が成長しているのを実感したときなど、人生の手ごたえを感じるとき、幸福を感じると思います。それが、「手ごたえ実感」です。

 ③「自尊心」
  「自尊心」は、自分が生きている幸福の物語を自分で肯定できるかどうかを判定する鍵です。幸福にとって「自尊心」が大切なのは、同じ状況に置かれていても、その状況を肯定的にとらえるか、否定的にとらえてしまうかによって、その人が幸福かどうかが決まってしまうからです。

 ④「承認」
  自分が生きている幸福の物語を、いくら自分が肯定していても、他人から認められなければ、わたしたちは幸福にはなれないようです。他人から尊敬され、大切な人として扱われることを「承認」といいます。

 ⑤「裁量の自由」
  自分が好きなことを好きなときにできる自由があることで、自分が自分の物語の主人公であるための鍵です。言い換えれば、自分のことを自分で決める権限を持っていることです。

私の場合は、④「承認」以外はクリアできている。「生まれてきた理由」を求める人には、④「承認」は不可能だという気がします。

不思議なのは、⑤「裁量の自由」です。会社生活で、これが維持できたことです。「生まれてきた理由」を求めるのに、会社を使わせてもらった。それを存在理由にしてきた。
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