未唯への手紙
未唯への手紙
未唯宇宙9.8
9.8 社会の様相
・環境社会において、持続可能な経済を高度サービス化で作り、モノつくりから脱却する。基本となるのは、個人の分化と公共意識で循環をイメージできるようにすることです。地域コミュニティで差別化して、社会保障、道路行政、公共施設などの優先順位を決定する。雇用に関しても、地域に儲かる仕組みを生み出す。
・社会の様相
・環境社会
1 地域主体
・社会保障と消費税:税金を集中させて、分配するのではなく、単位を小さくして、循環させるために、税金から変えていく。
1-1 地域の位相
・地域で市民のニーズは異なるので、地域コミュニティで優先順位を決めていく。図書館、自転車道、エネルギー対象のインフラ競争が始まります。地域の連携で、いいものは取り入れる。オープンソースなども使える。総務省から図書館クラウドで支援させる。多様化であり、全体効率のいいものが作られる。
1-1.1 ニーズの多元化
・デトロイトの二の舞では芸がない
1-1.2 図書館の活用
・生活研究所からクルマをみる
1-1.3 都市と田舎の位相
・東京オリンピック・パラリンピックでの活用に向けた環境整備の方向性
・新たな大都市圏形成のための公共投資と民間資本導入
・新たな大都市圏形成による日本の国土像
・新たな大都市圏のイメージ
1-1.4 市民レベルで支援
・本を読む人のレベルに応じた支援
1-2 地域財源
・地域では地産地消が基本で、自力がベースになっている。納税だけではなく労力・知恵での参加できる世界です。地域での差別化としては、地域貨幣の発行などもされている。地域主権で国民を幸せにする。
1-2.1 地域の配達請負
・宅配便ネットワークにおけるラストマイルネットワーク
・宅配便のラスト・ワンマイル
・北欧型の福祉政策
1-2.2 共同体エネルギー
・フィンランド ネウボラの誕生の歴史的背景
・攻撃欲動と性欲動
・物納の可能性
1-2.3 地域の幸せ追求
・自分たちの通貨でコミュニティを創る
・住民の絶大な力
1-2.4 幸福を規定
・専業主婦ははたして幸せか
・最大幸福原理 ベンサム
・地域主権で、国民は不幸になる?
・中央集権から地域主体にするには
1-3 社会保障
・社会保障は、国が税金で収集し、それを分配するというカタチを取っている。大きなことにお金を使えるが、一律な処理になる。共用が前提になっていない。東電ではないが、収入が減り、分配の効率が悪くなっている。ベーシックインカムのような社会保障を組み込む。
・垂直的財政不均衡と財源の偏在
・国と地方の税源配分
1-3.1 一律保障は破綻
・民主主義が安全保障の戦略になりうるのか
・新しい社会保障の答
・社会保障制度の設計と実態
・税金だけでは格差をつくる仕組みは治せない
・恐怖抑止論を克服する
・日本の医療費など
1-3.2 安全と地球温暖化
・社会保障制度の持続可能性
・エネルギー安全保障と地球温暖化
・炭素税の目的は共用
1-3.3 共有意識の税制
・社会保障法と憲法の関わり
・アクセス保障の構想
・アクセス保障の制度
・アクセス保障のメリット
1-3.4 ベーシックインカム
・すべての人にベーシックインカムを支給する
・ベーシックインカムによる社会革命
・ベーシックインカムは組織にとって自然な発想
・『不平等を考える』
・ベーシック・インカムについて
・補完的な所得保障
・人的資本の近未来
・国家と個人のアイデンティティ
・苦労した分余計に受け取るという案
・世界を分ける
・ベーシックインカム論
・ベーシックインカム制度
・「労働からの解放」は本当に「解放」なのか
・BIに似ている制度
・ベーシック・インカム
・生活保護との違いとは?
・労働にしぱられない「自由」な生き方が可能に
・労働環境も改善される
・労働力が過剰になる成熟社会
1-4 国家を包含
・スウェーデンの消費税25%は社会のあり方を決めているが、日本の10%は単に補完にすぎない。先の社会が見えない。あまりにも、安易な設定になっている。スウェーデンはどういう社会を作るのかのビジョンがあるので、国を信頼して、国民は高負荷に対応できる。社会的合意で新しい民主主義の可能性をもつ。
1-4.1 新しい産業革命
・AI産業革命という幻想
・AI産業革命
・日本の消費税10%
1-4.2 移民に国境を開放
・不安定の中の安定
・なぜ人は祖国を捨てるのか?
・異国の地で生きる移民たち
1-4.3 機能としての国家
・ポートランドのパール・ディストリクト
・シアトルのパイク・マーケット・プレィス
・「消費」税の定義
・社会保障と消費税
・消費税は景気を悪化させるか
1-4.4 合意の民主主義
・米国大統領選の途中経過
・米国大統領選挙の影響
・社会の位相化の先のカタチ
・ネット選挙から日本を変える
2 寄り添う社会
・高度サービス化で変わる:サービスの基本はお互い様です。利益率を高めるには、スタバのように人間そのものを売っていくことです。
2-1 寄り添う
・行政とかインフラ構築に対しても、自分たちで作れるものは作る。コミュニティが分化して、個人に役割分担させていく。市民から、現実を理解した多様な専門家を育っていく。図書館コンシェルジュ等のイメージが重なる。内なる世界から外なる世界へ向かう。
2-1.1 自律が基本
・エイデンはダメ
・程度のいい学生
・自力で行う
2-1.2 寄り添う仏陀
・スタバのレジでの対応
・販売店に寄り添う
・夜汽車で寄り添う旅
・寄り添うこと
2-1.3 多様な専門家
・スタバの「クローバーネット」
・市民が職務とは別の専門家を目指す
2-1.4 内から世界の表現
・スタバの「レバノン」マグ
・内なるものと外なるものの関係
・内なる世界からの発信
2-2 利用中心の社会
・Googleのように、グローバルな環境を生かして、システム面の支援を行う。全体としての利益を想定して、効率のいいクラウド的なアプローチを行う。それによって、自由なローカルの活動を保障する。
・「消費生活」という生活はない
2-2.1 グローバルは支援
・グローバルに支援させる
2-2.2 利用に格差なし
・クラウドイノベーションの光と影
・自由に移動する資本と、地域性を帯びるローカリズム
2-2.3 利用は所有の10倍
・車は使うことで、所有の10倍の成果
2-2.4 地域活動を保障
・ライブ専用スタジアム
・官と民の両方を監督する第三者機関
・使うことは多様な行動になる
・図書館コミュニティでのイメージ
2-3 グリーン雇用
・道路行政なども専門家だけに任せるのではなく、市民コミュニティが請け負う仕組みが考えられる。そこから、雇用と財源を生み出す。地域の人を活かす、インフラの構築のために、市民の状況を理解する。そのために、バーチャル・コミュニティを最大限に活用する。
・NPOの金儲け
2-3.1 道路行政を担当
・ソーシャルの発想で道路工事
2-3.2 コミュニティ雇用
・「時給1500円」行動
・コペンハーゲンのニコルさん
2-3.3 バーチャルインフラ
・地域SNS 参加の促進
2-3.4 ネット放送
・ゲーム化からコミュニティ化
2-4 高度サービス
・日本では、かなり前からモノつくりでは労働力吸引は不可能になっている。その分を第三次産業が非専業でカバーしている。ITとネットワークを使ったゲーム化が進んでいる。サービス業そのものに夢を与えられる可能性が出てきている。スタバのように、付加価値が作成できる。
2-4.1 資本からサービス
・販売店システムは高度サービス
・新しいサービスの出現とエネルギー
・スターバックスの危機--イノベーター企業の悪夢
・進む製造業のサービス化
・グローバルでの労働者
・ブルーオーシャン
・高度サービス
・他の人が行かない、細い道だから行く
・貿易が成り立つということ
・民主主義と資本主義
2-4.2 サービスで生活
・ちゃんと取っておいてくれた
・高度サービス対応
・『図説 日本の都市問題』
・サービス業
・非正規労働者の増加
・スタバのプリン
・未唯にスタバのプリンを!
・カフェバッハを凌駕するスタバであって欲しい
・働く女子が高度サービスの中核
・多様な働き方の先
・朝一番の駅前スタバ
・スタバ
・カミコとアカリで300円
2-4.3 夢のあるもの
・ストレスを発散する社会
・卒業式後の中学生
・お客様の来店動機は希薄
・アイドル
・スタバ
・“働く”を通して人々に笑顔を
・忘れ物への対応
・ファンにする
・大学4年生のバリスタ
・土曜日の早朝に名古屋
・赤い服で待っていた
・ANNAなところで、ANNA人に
・「協調性」は時代遅れ
・500人相手にゲームをする
・スタバのIさん
・サービス業に夢を
・サービス業の分化
・スタバのモデル
・ディスプレイの指摘事項
・マクドナルドのスタッフは変われるか
・ラテチケット
・医療器具は格好いい
・元気づけの握手の仕方
・新しいコミュニケーション
・本は考えるキッカケ
・本屋の店員は高度サービス化
2-4.4 スタバの価値
・スタバの店舗
・スタバでのコンサル
・『スターバックス再生物語 つながりを育む経営
・スターバックス再々生計画
・スタバのカウンター
・スタバの食材
・ブルー・オーシャン戦略とは
・『シチュエーショナル・ストラテジー』
・スタバへの思い
・サービス業の情報共有
・スタバのアプリで注文
・スタバの儀式
・スタバの風景
・スタバの入金キャンペーン
・スタバのスタッフ
・バリスタにとって必要なスキルとは?
・スタバのIさん
・スタバの馴染み
・ナースの「10分前ルール」
・スタバの地味なキャンペーン
・スタバでのマーケティング
・スタバの文化
・スタバのサービス
・スタバのリニューアル・メッセージ
・スタバらしさ
・元町のスタバのスタッフ
・〈私〉たちの居場所:「心地よさ」の閉域から
・スタバからの誕生日メッセージ
・スタバのコミュニティ
・スタバのバナナ・フラペティーノ
・スタバの握手会
・スタバの特別なサービス
・スタバはコーヒーショップなのか
・スリーブアート
・どう見ても、甘えています
・メバエ
・現代の都市--郊外の自由と退屈:〈都市的なもの〉のフラット化
・出待ち
・進化するスタバのために
・大都市の不穏と魅惑:〈都市的なもの〉の居場所
3 シェア社会
・国の全体効率のクラウド:タブレットにみられるように、個人の分化すればするほど、クラウドでの支援が当たり前になる。
3-1 環境の事務局
・サファイア循環は地域の活性化から始まる。周縁のアイデアをコミュニティでの提案にして、個人、コミュニティ、行政の関係で、循環させることで、全体に入れ込む。行政へのインタープリテーション、コミュニティへのファシリテーションが循環のエネルギーです。
3-1.1 地域活性から循環
・国際競争に挑戦する独自のブランド化をめざして
・コーヒー産業の進化
・社会システムの持続可能性
・サステイナブル
3-1.2 周縁の知恵の集約
・環境社会というテーマ
・持続可能性という言葉
・社会を変えるには
3-1.3 行政はインフラ
・4番目のサファイアは提案型経済
・共有意識とサファイア循環
3-1.4 サファイア事務局
・ファシリテーションには事務局が必要
・環境社会はサファイア
・持続可能な世界
3-2 ムダの排除
・インフレーションなどがあれば、個人所有の限界が見えてくる。不合理である。地域規模のコミュニティで対応する。具体的には、街のコンパクト化を意識した、シェアハウスとか、車を有効利用する、カーシェア、自転車シェアがある。ともに、市民の意識と状況が分かることが前提です。
3-2.1 所有はムダ
・シェアの概念で考えれば、不要なモノは多い
・シェアすることが基本
・所有からシェアへ
・TV局、CD屋、そして、本屋に共通すること
・私有をなくすことは正しい
・消費者至上主義
・格差は所有から始まる
・所有権
・共有地の悲劇
・一世帯=一住宅からの転換
・所有するムダをオープン
3-2.2 シェアする企業
・クルマ社会からシェア社会へ
・「所有か利用か」に影響する要因
・車を所有する
・所有と自由の関係
3-2.3 シェアリング
・シェアがキーワード
・思いのシェア、知のシェア
・シェアリングエコノミーからクルマの未来をつくる
・情報技術によって実現したシェアリングエコノミー
・シェアハウス
・ソーシャル・コミュニティング、相乗り
3-2.4 所有権を放棄
・「所有」の概念と「アナーキズム」
・シェアリングの新段階--個人が供給者になる
・人間の欲動の放棄
・シェアリング・エコノミー
・分け与えること
・所有権を犯す海賊行為
・カーシェアリング専用車
・クルマを所有
・シェアを考えている
・所有から利用 カーシェアリング
・本とクルマをシェアする
3-3 お互い様の関係
・国は全体効率を追求してきた。多様化されたニーズに対応できなくなった。図書館クラウドサービスのようなソーシャルウェブが提供される。ソーシャルウェブを武器にすれば、地域ごとの利用方法が考えられる。共有化をクラウドでカタチにして、メリットを出し、国を動かしていく。
3-3.1 国はリソース提供
・クラウドの具体化
・国のエネルギー源を確保する
3-3.2 図書館クラウド
・クラウドというシェアの活用
・グローバルをこき使う
3-3.3 地域の利用形態
・『そして、暮らしは共同体になる。』
・どういう循環にしていくか
3-3.4 大きな概念
・大きな概念
・幸せなグーグルの共有価値観
・地域が主体になることは国の役割が変わる
3-4 多方面に展開
・企業は、生活者としての市民を取り込むことで、一緒に社会をうみだすことができる。行政についても、コンパクトシティに市民の意思は欠かせない。個人と行政の間でコミュニティが自立することで、個人は分化して、生活者として、提案者として、各方面に展開できる。
3-4.1 分化で発信
・分化という見方とシェアの見方
3-4.2 コミュニティで覚醒
・コミュニティが分化を促す
3-4.3 コンパクト志向
・国からの財源をシェア
3-4.4 企業を囲い込む
・監視システムの作り方
・境界線は意味を持たない
・企業は個人とその近傍系が核になり、多方面への支援が可能になる。
4 知の世界
・儲かる仕組みを考える:分化した市民が集まったコミュニティで多様な役割を果たすことで、行政の仕事もお互いさまで行える。
4-1 新しい歴史哲学
・哲学が時代を作り出す。ギリシャでは自然と融合した哲学であったが、デカルトの人間中心の二元論は機械化をうながした。意思の力から、存在に向けたカタチになる。現象学でコペルニクス的転換をカントが提唱した。
4-1.1 哲学が時代を反映
・人類に残された道
・デカルトの人間中心の文明
4-1.2 カリスマの意思の力
・環境社会のあり方
・環境社会に見合った哲学
・変化のための価値観
4-1.3 存在の力で配置
・手術で感じた、存在の力からのプロセス
・意志の力
・意志を持たない人間
・意志を捨てる発想
・意思の時代から存在の時代に変わる
・環境社会の哲学を探して
4-1.4 体現した戒律
・アドラー心理学 現象学
・コペルニクス的な転回
・環境社会の哲学
・逆コペルニクス的な転換
・現象から思考する
・現象そのものへ
・理性から意志、そして存在へ
4-2 知で変革
・ヨーロッパは公共図書館のように、公共の概念を市民は作り上げてきた。日本は国からの分配という行政だけで作り上げた。日本の場合は仕事中心のためか、日本のことしか見えていない。見えないものは存在しない。会社にしても、理念よりお効率と儲けが優先している。全体と先を見ていない。情報共有で知の世界を創ることが望まれる。
・コミュニティ心理学
4-2.1 シェア概念を包含
・なぜ社会変革が求められるのか
・社会変革とは何か
・第一次変革と第二次変革
・社会変革はなぜ失敗するのか
・シェアは公共の概念
4-2.2 持続可能な教育
・スキルを変え、教育環境を変える
・環境社会で知るということ
・似たような生活をしている人の倫理観は一致する
4-2.3 組織論理の破壊
・ロボットが働く時代の失業--「技術的失業」は加速するか?
・公共の利益と多元的主体との関係
・欲望は破壊を招く
4-2.4 家庭を変革
・マルシェの発想
・開発を放棄する試み
・私に見えないものは、存在しないもの
4-3 生活者主体
・公共意識を元にして、皆の意識を合わせる情報共有がシェアを保証します。ローカルでまとめた情報を循環させる。日本の意識を変えることで、メリットが発生する。企業の意識を作るから使うに変える。そのために、情報を共有することが基本。集中した都市から地方へ移動することも可能。
4-3.1 状況把握から行動
・ラスト1マイル問題
・状況把握からお互い様のシェアが可能になる
4-3.2 生活者資本主義
・コーヒー・カントリー
・共有意識で所有するリスク・コストを回避
・広告を減らす
4-3.3 <使う>意識
・企業は使うことで、直接的な利益を得る
4-3.4 安全の意識
・「つながりの世紀」の負の側面
・暴露の世紀を生き抜くために
・自由と安全のジレンマ
4-4 地域から組立
・貧しさゆえのシェアではなく、シェアの方が儲かる仕組みを見せて、市民に意識づけを図る。シェアで個人の幸せの追及していく。シェアの前提は情報共有です。そのために、自然に集まれる場が必要です。。個人の分化を進めると、働くことそのものがシェアになる。それで、日本の新しい優位性を作る。
4-4.1 トリレンマ
・グローバリゼーションのトリレンマ
・一億人いれば、一億のビジネスが誕生
・共有の新ビジネス
4-4.2 コスト削減
・グローバリゼーションとエコロジカルな人種主義
・シェア社会の主人公
4-4.3 生物多様性
・すずめ
・特徴がたくさんあってわかりやすい鳥
・都市の新参者
4-4.4 ノマド
・儲かるコミュニティ
・環境社会において、持続可能な経済を高度サービス化で作り、モノつくりから脱却する。基本となるのは、個人の分化と公共意識で循環をイメージできるようにすることです。地域コミュニティで差別化して、社会保障、道路行政、公共施設などの優先順位を決定する。雇用に関しても、地域に儲かる仕組みを生み出す。
・社会の様相
・環境社会
1 地域主体
・社会保障と消費税:税金を集中させて、分配するのではなく、単位を小さくして、循環させるために、税金から変えていく。
1-1 地域の位相
・地域で市民のニーズは異なるので、地域コミュニティで優先順位を決めていく。図書館、自転車道、エネルギー対象のインフラ競争が始まります。地域の連携で、いいものは取り入れる。オープンソースなども使える。総務省から図書館クラウドで支援させる。多様化であり、全体効率のいいものが作られる。
1-1.1 ニーズの多元化
・デトロイトの二の舞では芸がない
1-1.2 図書館の活用
・生活研究所からクルマをみる
1-1.3 都市と田舎の位相
・東京オリンピック・パラリンピックでの活用に向けた環境整備の方向性
・新たな大都市圏形成のための公共投資と民間資本導入
・新たな大都市圏形成による日本の国土像
・新たな大都市圏のイメージ
1-1.4 市民レベルで支援
・本を読む人のレベルに応じた支援
1-2 地域財源
・地域では地産地消が基本で、自力がベースになっている。納税だけではなく労力・知恵での参加できる世界です。地域での差別化としては、地域貨幣の発行などもされている。地域主権で国民を幸せにする。
1-2.1 地域の配達請負
・宅配便ネットワークにおけるラストマイルネットワーク
・宅配便のラスト・ワンマイル
・北欧型の福祉政策
1-2.2 共同体エネルギー
・フィンランド ネウボラの誕生の歴史的背景
・攻撃欲動と性欲動
・物納の可能性
1-2.3 地域の幸せ追求
・自分たちの通貨でコミュニティを創る
・住民の絶大な力
1-2.4 幸福を規定
・専業主婦ははたして幸せか
・最大幸福原理 ベンサム
・地域主権で、国民は不幸になる?
・中央集権から地域主体にするには
1-3 社会保障
・社会保障は、国が税金で収集し、それを分配するというカタチを取っている。大きなことにお金を使えるが、一律な処理になる。共用が前提になっていない。東電ではないが、収入が減り、分配の効率が悪くなっている。ベーシックインカムのような社会保障を組み込む。
・垂直的財政不均衡と財源の偏在
・国と地方の税源配分
1-3.1 一律保障は破綻
・民主主義が安全保障の戦略になりうるのか
・新しい社会保障の答
・社会保障制度の設計と実態
・税金だけでは格差をつくる仕組みは治せない
・恐怖抑止論を克服する
・日本の医療費など
1-3.2 安全と地球温暖化
・社会保障制度の持続可能性
・エネルギー安全保障と地球温暖化
・炭素税の目的は共用
1-3.3 共有意識の税制
・社会保障法と憲法の関わり
・アクセス保障の構想
・アクセス保障の制度
・アクセス保障のメリット
1-3.4 ベーシックインカム
・すべての人にベーシックインカムを支給する
・ベーシックインカムによる社会革命
・ベーシックインカムは組織にとって自然な発想
・『不平等を考える』
・ベーシック・インカムについて
・補完的な所得保障
・人的資本の近未来
・国家と個人のアイデンティティ
・苦労した分余計に受け取るという案
・世界を分ける
・ベーシックインカム論
・ベーシックインカム制度
・「労働からの解放」は本当に「解放」なのか
・BIに似ている制度
・ベーシック・インカム
・生活保護との違いとは?
・労働にしぱられない「自由」な生き方が可能に
・労働環境も改善される
・労働力が過剰になる成熟社会
1-4 国家を包含
・スウェーデンの消費税25%は社会のあり方を決めているが、日本の10%は単に補完にすぎない。先の社会が見えない。あまりにも、安易な設定になっている。スウェーデンはどういう社会を作るのかのビジョンがあるので、国を信頼して、国民は高負荷に対応できる。社会的合意で新しい民主主義の可能性をもつ。
1-4.1 新しい産業革命
・AI産業革命という幻想
・AI産業革命
・日本の消費税10%
1-4.2 移民に国境を開放
・不安定の中の安定
・なぜ人は祖国を捨てるのか?
・異国の地で生きる移民たち
1-4.3 機能としての国家
・ポートランドのパール・ディストリクト
・シアトルのパイク・マーケット・プレィス
・「消費」税の定義
・社会保障と消費税
・消費税は景気を悪化させるか
1-4.4 合意の民主主義
・米国大統領選の途中経過
・米国大統領選挙の影響
・社会の位相化の先のカタチ
・ネット選挙から日本を変える
2 寄り添う社会
・高度サービス化で変わる:サービスの基本はお互い様です。利益率を高めるには、スタバのように人間そのものを売っていくことです。
2-1 寄り添う
・行政とかインフラ構築に対しても、自分たちで作れるものは作る。コミュニティが分化して、個人に役割分担させていく。市民から、現実を理解した多様な専門家を育っていく。図書館コンシェルジュ等のイメージが重なる。内なる世界から外なる世界へ向かう。
2-1.1 自律が基本
・エイデンはダメ
・程度のいい学生
・自力で行う
2-1.2 寄り添う仏陀
・スタバのレジでの対応
・販売店に寄り添う
・夜汽車で寄り添う旅
・寄り添うこと
2-1.3 多様な専門家
・スタバの「クローバーネット」
・市民が職務とは別の専門家を目指す
2-1.4 内から世界の表現
・スタバの「レバノン」マグ
・内なるものと外なるものの関係
・内なる世界からの発信
2-2 利用中心の社会
・Googleのように、グローバルな環境を生かして、システム面の支援を行う。全体としての利益を想定して、効率のいいクラウド的なアプローチを行う。それによって、自由なローカルの活動を保障する。
・「消費生活」という生活はない
2-2.1 グローバルは支援
・グローバルに支援させる
2-2.2 利用に格差なし
・クラウドイノベーションの光と影
・自由に移動する資本と、地域性を帯びるローカリズム
2-2.3 利用は所有の10倍
・車は使うことで、所有の10倍の成果
2-2.4 地域活動を保障
・ライブ専用スタジアム
・官と民の両方を監督する第三者機関
・使うことは多様な行動になる
・図書館コミュニティでのイメージ
2-3 グリーン雇用
・道路行政なども専門家だけに任せるのではなく、市民コミュニティが請け負う仕組みが考えられる。そこから、雇用と財源を生み出す。地域の人を活かす、インフラの構築のために、市民の状況を理解する。そのために、バーチャル・コミュニティを最大限に活用する。
・NPOの金儲け
2-3.1 道路行政を担当
・ソーシャルの発想で道路工事
2-3.2 コミュニティ雇用
・「時給1500円」行動
・コペンハーゲンのニコルさん
2-3.3 バーチャルインフラ
・地域SNS 参加の促進
2-3.4 ネット放送
・ゲーム化からコミュニティ化
2-4 高度サービス
・日本では、かなり前からモノつくりでは労働力吸引は不可能になっている。その分を第三次産業が非専業でカバーしている。ITとネットワークを使ったゲーム化が進んでいる。サービス業そのものに夢を与えられる可能性が出てきている。スタバのように、付加価値が作成できる。
2-4.1 資本からサービス
・販売店システムは高度サービス
・新しいサービスの出現とエネルギー
・スターバックスの危機--イノベーター企業の悪夢
・進む製造業のサービス化
・グローバルでの労働者
・ブルーオーシャン
・高度サービス
・他の人が行かない、細い道だから行く
・貿易が成り立つということ
・民主主義と資本主義
2-4.2 サービスで生活
・ちゃんと取っておいてくれた
・高度サービス対応
・『図説 日本の都市問題』
・サービス業
・非正規労働者の増加
・スタバのプリン
・未唯にスタバのプリンを!
・カフェバッハを凌駕するスタバであって欲しい
・働く女子が高度サービスの中核
・多様な働き方の先
・朝一番の駅前スタバ
・スタバ
・カミコとアカリで300円
2-4.3 夢のあるもの
・ストレスを発散する社会
・卒業式後の中学生
・お客様の来店動機は希薄
・アイドル
・スタバ
・“働く”を通して人々に笑顔を
・忘れ物への対応
・ファンにする
・大学4年生のバリスタ
・土曜日の早朝に名古屋
・赤い服で待っていた
・ANNAなところで、ANNA人に
・「協調性」は時代遅れ
・500人相手にゲームをする
・スタバのIさん
・サービス業に夢を
・サービス業の分化
・スタバのモデル
・ディスプレイの指摘事項
・マクドナルドのスタッフは変われるか
・ラテチケット
・医療器具は格好いい
・元気づけの握手の仕方
・新しいコミュニケーション
・本は考えるキッカケ
・本屋の店員は高度サービス化
2-4.4 スタバの価値
・スタバの店舗
・スタバでのコンサル
・『スターバックス再生物語 つながりを育む経営
・スターバックス再々生計画
・スタバのカウンター
・スタバの食材
・ブルー・オーシャン戦略とは
・『シチュエーショナル・ストラテジー』
・スタバへの思い
・サービス業の情報共有
・スタバのアプリで注文
・スタバの儀式
・スタバの風景
・スタバの入金キャンペーン
・スタバのスタッフ
・バリスタにとって必要なスキルとは?
・スタバのIさん
・スタバの馴染み
・ナースの「10分前ルール」
・スタバの地味なキャンペーン
・スタバでのマーケティング
・スタバの文化
・スタバのサービス
・スタバのリニューアル・メッセージ
・スタバらしさ
・元町のスタバのスタッフ
・〈私〉たちの居場所:「心地よさ」の閉域から
・スタバからの誕生日メッセージ
・スタバのコミュニティ
・スタバのバナナ・フラペティーノ
・スタバの握手会
・スタバの特別なサービス
・スタバはコーヒーショップなのか
・スリーブアート
・どう見ても、甘えています
・メバエ
・現代の都市--郊外の自由と退屈:〈都市的なもの〉のフラット化
・出待ち
・進化するスタバのために
・大都市の不穏と魅惑:〈都市的なもの〉の居場所
3 シェア社会
・国の全体効率のクラウド:タブレットにみられるように、個人の分化すればするほど、クラウドでの支援が当たり前になる。
3-1 環境の事務局
・サファイア循環は地域の活性化から始まる。周縁のアイデアをコミュニティでの提案にして、個人、コミュニティ、行政の関係で、循環させることで、全体に入れ込む。行政へのインタープリテーション、コミュニティへのファシリテーションが循環のエネルギーです。
3-1.1 地域活性から循環
・国際競争に挑戦する独自のブランド化をめざして
・コーヒー産業の進化
・社会システムの持続可能性
・サステイナブル
3-1.2 周縁の知恵の集約
・環境社会というテーマ
・持続可能性という言葉
・社会を変えるには
3-1.3 行政はインフラ
・4番目のサファイアは提案型経済
・共有意識とサファイア循環
3-1.4 サファイア事務局
・ファシリテーションには事務局が必要
・環境社会はサファイア
・持続可能な世界
3-2 ムダの排除
・インフレーションなどがあれば、個人所有の限界が見えてくる。不合理である。地域規模のコミュニティで対応する。具体的には、街のコンパクト化を意識した、シェアハウスとか、車を有効利用する、カーシェア、自転車シェアがある。ともに、市民の意識と状況が分かることが前提です。
3-2.1 所有はムダ
・シェアの概念で考えれば、不要なモノは多い
・シェアすることが基本
・所有からシェアへ
・TV局、CD屋、そして、本屋に共通すること
・私有をなくすことは正しい
・消費者至上主義
・格差は所有から始まる
・所有権
・共有地の悲劇
・一世帯=一住宅からの転換
・所有するムダをオープン
3-2.2 シェアする企業
・クルマ社会からシェア社会へ
・「所有か利用か」に影響する要因
・車を所有する
・所有と自由の関係
3-2.3 シェアリング
・シェアがキーワード
・思いのシェア、知のシェア
・シェアリングエコノミーからクルマの未来をつくる
・情報技術によって実現したシェアリングエコノミー
・シェアハウス
・ソーシャル・コミュニティング、相乗り
3-2.4 所有権を放棄
・「所有」の概念と「アナーキズム」
・シェアリングの新段階--個人が供給者になる
・人間の欲動の放棄
・シェアリング・エコノミー
・分け与えること
・所有権を犯す海賊行為
・カーシェアリング専用車
・クルマを所有
・シェアを考えている
・所有から利用 カーシェアリング
・本とクルマをシェアする
3-3 お互い様の関係
・国は全体効率を追求してきた。多様化されたニーズに対応できなくなった。図書館クラウドサービスのようなソーシャルウェブが提供される。ソーシャルウェブを武器にすれば、地域ごとの利用方法が考えられる。共有化をクラウドでカタチにして、メリットを出し、国を動かしていく。
3-3.1 国はリソース提供
・クラウドの具体化
・国のエネルギー源を確保する
3-3.2 図書館クラウド
・クラウドというシェアの活用
・グローバルをこき使う
3-3.3 地域の利用形態
・『そして、暮らしは共同体になる。』
・どういう循環にしていくか
3-3.4 大きな概念
・大きな概念
・幸せなグーグルの共有価値観
・地域が主体になることは国の役割が変わる
3-4 多方面に展開
・企業は、生活者としての市民を取り込むことで、一緒に社会をうみだすことができる。行政についても、コンパクトシティに市民の意思は欠かせない。個人と行政の間でコミュニティが自立することで、個人は分化して、生活者として、提案者として、各方面に展開できる。
3-4.1 分化で発信
・分化という見方とシェアの見方
3-4.2 コミュニティで覚醒
・コミュニティが分化を促す
3-4.3 コンパクト志向
・国からの財源をシェア
3-4.4 企業を囲い込む
・監視システムの作り方
・境界線は意味を持たない
・企業は個人とその近傍系が核になり、多方面への支援が可能になる。
4 知の世界
・儲かる仕組みを考える:分化した市民が集まったコミュニティで多様な役割を果たすことで、行政の仕事もお互いさまで行える。
4-1 新しい歴史哲学
・哲学が時代を作り出す。ギリシャでは自然と融合した哲学であったが、デカルトの人間中心の二元論は機械化をうながした。意思の力から、存在に向けたカタチになる。現象学でコペルニクス的転換をカントが提唱した。
4-1.1 哲学が時代を反映
・人類に残された道
・デカルトの人間中心の文明
4-1.2 カリスマの意思の力
・環境社会のあり方
・環境社会に見合った哲学
・変化のための価値観
4-1.3 存在の力で配置
・手術で感じた、存在の力からのプロセス
・意志の力
・意志を持たない人間
・意志を捨てる発想
・意思の時代から存在の時代に変わる
・環境社会の哲学を探して
4-1.4 体現した戒律
・アドラー心理学 現象学
・コペルニクス的な転回
・環境社会の哲学
・逆コペルニクス的な転換
・現象から思考する
・現象そのものへ
・理性から意志、そして存在へ
4-2 知で変革
・ヨーロッパは公共図書館のように、公共の概念を市民は作り上げてきた。日本は国からの分配という行政だけで作り上げた。日本の場合は仕事中心のためか、日本のことしか見えていない。見えないものは存在しない。会社にしても、理念よりお効率と儲けが優先している。全体と先を見ていない。情報共有で知の世界を創ることが望まれる。
・コミュニティ心理学
4-2.1 シェア概念を包含
・なぜ社会変革が求められるのか
・社会変革とは何か
・第一次変革と第二次変革
・社会変革はなぜ失敗するのか
・シェアは公共の概念
4-2.2 持続可能な教育
・スキルを変え、教育環境を変える
・環境社会で知るということ
・似たような生活をしている人の倫理観は一致する
4-2.3 組織論理の破壊
・ロボットが働く時代の失業--「技術的失業」は加速するか?
・公共の利益と多元的主体との関係
・欲望は破壊を招く
4-2.4 家庭を変革
・マルシェの発想
・開発を放棄する試み
・私に見えないものは、存在しないもの
4-3 生活者主体
・公共意識を元にして、皆の意識を合わせる情報共有がシェアを保証します。ローカルでまとめた情報を循環させる。日本の意識を変えることで、メリットが発生する。企業の意識を作るから使うに変える。そのために、情報を共有することが基本。集中した都市から地方へ移動することも可能。
4-3.1 状況把握から行動
・ラスト1マイル問題
・状況把握からお互い様のシェアが可能になる
4-3.2 生活者資本主義
・コーヒー・カントリー
・共有意識で所有するリスク・コストを回避
・広告を減らす
4-3.3 <使う>意識
・企業は使うことで、直接的な利益を得る
4-3.4 安全の意識
・「つながりの世紀」の負の側面
・暴露の世紀を生き抜くために
・自由と安全のジレンマ
4-4 地域から組立
・貧しさゆえのシェアではなく、シェアの方が儲かる仕組みを見せて、市民に意識づけを図る。シェアで個人の幸せの追及していく。シェアの前提は情報共有です。そのために、自然に集まれる場が必要です。。個人の分化を進めると、働くことそのものがシェアになる。それで、日本の新しい優位性を作る。
4-4.1 トリレンマ
・グローバリゼーションのトリレンマ
・一億人いれば、一億のビジネスが誕生
・共有の新ビジネス
4-4.2 コスト削減
・グローバリゼーションとエコロジカルな人種主義
・シェア社会の主人公
4-4.3 生物多様性
・すずめ
・特徴がたくさんあってわかりやすい鳥
・都市の新参者
4-4.4 ノマド
・儲かるコミュニティ
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