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メンテナンス重視の企業経営

『人口減少社会という希望』のロジック

 それにしても、私のロジックと似ている。なぜ、同じような項目になるのかの分析を行います。

 マルチバース、多重宇宙と人間原理。私の場合は人間原理から多重宇宙に移った。

 それと、三階層のロジック。ローカル・グローバル・ユニバーサルあるいは地域的・地球的・宇宙的。私の場合は、個人・グループ・国家、そして国際です。

 ローカルとグローバルにすると、これらは関連を持つということなのか。

メンテナンス重視の企業経営

 メンテナンス重視の企業経営が望ましいと分かっているけど、それを妨げているのは、消費者の価値観としている。消費者から生活者に変わることでマーケティングは変わりますね。

 消費者が変われば、生産者は変わります。単純な節約ではなくて、より良いものを高く購入して、メンテナンスにお金を投入する。それに沿ったライフスタイル。

 消費者は生産者的なカタチで発言してきます。その発言が力を持ちます。

ハイパーインフレに気づけるか

 ハイパーインフレは、戦後ドイツはあれほど極端であったけど、市民はすぐには気づかんかった。ぬるま湯から沸騰するまで気づかないものです。

 政府は自分たちの思惑通りにコントロールできると思っているかもしれないけど、海外投資家などは、その裏をかきます。もう一つ、大きな要素は、国民の反応は従来通りには動かない。政府を信用していないので、自分たちの知恵をつけてくる。

 政府の裏の目的は達成することはできない。国民が邪魔します。逆に言うと、政府が邪魔します。

イスラムの勢力拡大

 コーランの「信者に対して無理強いするな」。これはイスラムの勢力展開において、学ばれてきた。
 
 武力で制圧しても、住民には、イスラムを無理強いはしなかった。その代りに税金で対応してきた。イスラム教の信者になれば、税金は安くした。そうでなければ、税金は高くなる。選択は自由である。

 それによって、イスラムの世界に来れば、戻ることはできない。イスラムでの計算違いは、皆がイスラムに入ってしまったので、収入が減ったことです。その時点で税金を上げようとしたが、信者の反発にあった。

アジアの統一通貨

 ドイツがマルクを捨てたのは、東西ドイツ統合で、ドイツが大きくなることに対しての、周辺国からの懸念があったから。

 アジアの統一通貨については、中国が元を捨てられるかどうかです。中華思想があるから、実現はムリでしょう。何しろ、「中華」人民共和国だから。

 日本の円では、アジアを統一できないことは確かです。ユーロのような統一通貨を作るか、元になるか。実質的に元になるのは、中国の思い通りになります。

 国際協調のところがどうなるかは、中華思想まで遡れるかどうかです。世界政府からすると、アジアの統一通貨までいかないと、実現はムリです。多くの価値観とレベルの差がある、アジアの動きは重要です
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