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てらまち・ねっと



 8割の人が舛都知事の辞任をも占めている世論調査結果などが、テレビなどで流されている。
 本人は逃げの一手。ただ、支える自民と公明が動かないので、実際の辞任はしないだろうといわれていたのが1週間ほど前。
    (6月3日ブログ⇒ ◆舛添都知事、約8割が「辞任すべき」(世論調査)/それでも「辞めない」との観測が流れる

 しかし、ここにきて、大きく転換。それも、舛添氏の誠意のない「とぼけ」が引き金の状況。
 ともかく、「圧倒的世論」というのは強い。
 そんなことで、この画期的な成り行きの関連のいくつかをブログに記録した。

 ★≪自公も舛添氏追及へ 都議会 1年後に改選、世論考慮≫(東京 2016年6月5日)
 ≪知事与党の自民、公明両党を含む各会派が一致して、弁護士の調査結果を六日に公表するよう舛添氏に要求。二十二日公示の参院選だけでなく、一年後に自身の都議選も控え、政治とカネの問題に厳しい態度を示したい思惑≫

 ★≪舛添要一知事を支えてきた自民、公明両会派 国民の猛反発を受け方針転換≫(ZAKZAK 夕刊フジ 6月4日)
 ≪取り巻く環境が激変した。都議会各会派が、13日の総務委員会に舛添氏を招致し、「一問一答」方式の徹底質疑を行う方向で最終調整に入った。首都の名誉を貶める、舛添氏の「政治とカネ」の疑惑に切り込む。さらに強い調査権限を持つ百条委員会の設置も見えてきた。都民や国民の猛反発を受け、舛添氏を支えてきた自民、公明両会派が「舛添斬り」に方針転換した。舛添氏の疑惑は、ついに都議会の許容範囲を超えた≫

 他に次。
 ●舛添要一知事の問題で、動きが鈍いとされる自民党都議らのSNSに厳しい意見/デイリースポーツ 6月4日
 ●舛添要一氏を居座らせ続ける都議会の闇 談合や裏工作は日常茶飯事か/東スポWeb 6月4日
 ●野党会派、舛添知事の疑惑について集中審議要請へ「都民の怒り大きく」/サンスポ 6.4

 なお、gooブログからの昨日6月5日のアクセス数の通知は「閲覧数 6.188 訪問者数 2.275」だった。

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●自公も舛添氏追及へ 都議会 1年後に改選、世論考慮
      東京 2016年6月5日
 東京都の舛添要一知事による一連の公私混同疑惑をめぐり、都議会が追及姿勢を強めている。七日から始まる質疑を前に、知事与党の自民、公明両党を含む各会派が一致して、弁護士の調査結果を六日に公表するよう舛添氏に要求した。二十二日公示の参院選だけでなく、一年後に自身の都議選も控え、政治とカネの問題に厳しい態度を示したい思惑がうかがえる。 (都政取材班) 

 「『自民はどうするのか、追及しろ』と怒られてばかり。知事を助けて、という声は全くないんだ」。ある自民都議は、個人事務所に届く苦情にぼやいた。議会内にある自民の会派事務局でも、六回線ある電話に抗議が殺到。仕事にならないほどだという。
 公明都議も「会う人、会う人に『裏切られた』と言われる。『知事をかばうならあんたも同じだ』って…」と嘆く。

 自民と公明は二〇一四年の知事選で舛添氏を担ぎ、議席は自民(五十六人)と公明(二十三人)を合わせて過半数を占める。今月一日の所信表明では、舛添氏が疑惑の説明を先送りしたことに激しい反発姿勢を示した。

 舛添知事への追及を強める理由として、ある与党都議は「来年六月には、自分たちの都議選がある。与党でも世論には勝てない」と打ち明ける。


 特に自民は前回一三年の都議選で、立候補した五十九人全員が大量当選し、このうち十九人が新人だった。再選に向け、求心力のある知事なら連携することが与党都議の強みになるはずだが、「舛添知事とのツーショットは逆効果」「巻き添えは避けたい」との声が漏れる。
 都議会では今月七日に自民、公明、共産、民進(旧民主)の主要四会派による代表質問、八日には他の三会派も含む計十五人の一般質問がある。都側への質問通告によると、全員が疑惑について追及する予定だ。

 さらに、総務委員会での集中審議も視野に入る。猪瀬直樹前知事が医療法人「徳洲会」グループから五千万円を受領した問題で、猪瀬氏を追及したのと同じパターンだ。五千万円分の札束を模した大きな箱が、猪瀬氏のかばんに入るかどうかを実演した「かばん芸」が、有権者の失笑を買った舞台となった。

 猪瀬氏はこの総務委で潔白を証明できず、都議会は強い調査権限を持った百条委員会の設置を決定。これが決め手となり、辞任に追い込まれた。

 舛添氏は三日の記者会見で与党への謝罪を口にし、「ご迷惑をおかけして本当に申し訳ない」と低姿勢に終始したが、追及の手は当面、緩みそうにない。

●舛添要一知事を支えてきた自民、公明両会派 国民の猛反発を受け方針転換
    ZAKZAK(夕刊フジ) 2016年6月4日
ざっくり言うと
都議会各会派が総務委員会に舛添要一都知事を招致する方向で調整に入った
舛添都知事を支えてきた自民、公明両会派が「舛添斬り」に方針転換
一問一答方式の徹底質疑で「政治とカネ」の疑惑に切り込むという
自公急変 舛添知事斬り加速 猪瀬前知事追い込んだ総務委員会に招致へ

舛添氏は見放され、都議会の徹底追及を受けそうだ
 東京都の舛添要一知事(67)を取り巻く環境が激変した。都議会各会派が、13日の総務委員会に舛添氏を招致し、「一問一答」方式の徹底質疑を行う方向で最終調整に入ったのだ。首都の名誉を貶める、舛添氏の「政治とカネ」の疑惑に切り込む。さらに強い調査権限を持つ百条委員会(調査特別委員会)の設置も見えてきた。都民や国民の猛反発を受け、舛添氏を支えてきた自民、公明両会派が「舛添斬り」に方針転換した。

 舛添氏の疑惑は、ついに都議会の許容範囲を超えた。


 誠意ゼロだった所信表明(1日)に激怒し、都議会・総務委員会の理事らが2日、水面下で協議した。その結果、理事会を9日に開き、13日の総務委員会に舛添氏を招致する方針が決まった。同委員会は、事前の質問通告はなく、「一問一答」形式で質疑が行われるのが最大の特徴だ。

 医療法人「徳洲会グループ」から現金5000万円を受け取ったとして、2013年12月に辞職した猪瀬直樹前知事は、この総務委員会で窮地に追い込まれた。5000万円を模した白い箱をカバンに押し込もうとして、チャックが閉まらない醜態をさらした、あの委員会である。

 前出の都議会関係者は「総務委員会は相当厳しくやる。13日の答弁が不十分だった場合、翌14日も連続で総務委員会を開き、舛添氏を徹底追及することもあり得る」と語った。

 総務委員会だけではない。地方自治法100条に基づいて、地方議会が設置できる百条委員会についても、実現の可能性が出てきた。

 百条委員会は、地方自治体の事務について疑惑があった場合、関係者に記録提出や証言を求めることができる強力な権限を持つ。国会の証人喚問と同様、虚偽証言には刑事罰が適用されるため、地方議会の「伝家の宝刀」といわれている。

 都議会では05年、当時の石原慎太郎知事の側近だった副知事が百条委員会で「偽証」認定されて、辞職に追い込まれた。

 ここにきて、なぜ事態が急展開したのか。

 自民党ベテラン都議は「自民、公明両会派としては、14年の都知事選で支援したため、舛添氏の出方を慎重に見極めていた。記者会見や所信表明など、一連の対応をみて、『この人はダメだ』『人格、品性、人間性の問題だ』と見限った」という。

 新聞やテレビでは、舛添氏の「セコくて、卑しい」疑惑が連日取り上げられている。そして、舛添氏が居座っている背景として、「自民、公明両会派がかばっている」「都議会のドンが続投を了承した」などと、誤解を受けそうな報道もみられる。夏の参院選への影響も避けられないのだ。

 自民党の宇田川聡史幹事長は、本紙記者の「自民党の責任は大きいという声もあるが」という問いかけに、「あるでしょう」と即答し、続けた。

 「都政の中で(自民党が疑惑追及の)責任を果たさなければならない。(総務委員会など)都議会が持っている『権能』がある。(百条委員会が)なじむかどうかということもあるが、他の会派から提案されている以上、われわれとしても、どういう形にするかは検討する」

 宇田川氏は、重要な事実も明かした。

 夕刊フジ記者が「舛添氏から連絡があったか」と聞くと、「1回あった。『ご迷惑をかけてます』と。最近電話で」と答えたのだ。

 舛添氏が最大会派のトップに電話することは珍しくはないが、自民党の“離反”を警戒している様子もうかがえた。

 自民党以上に厳しい態度に転換しつつあるのが、公明党だ。長橋桂一幹事長は所信表明後、「裏切られた思いだ」と吐き捨て、続けた。

 「知事の資格があるかどうかを、しっかり問わなければならない。都民もそこを求めている。百条委員会を設置するのか、総務委員会で審議するのか。これから決めていきたい」

 確実に潮目が変わってきている。後ろ盾となってきた自民、公明両会派が見捨てれば、舛添氏が長く知事職にとどまることは困難だ。疑惑を抱えた舛添氏を、リオデジャネイロ五輪に派遣するという「日本の恥」も防げる。「Xデー」が刻一刻と近付いている。

●舛添要一知事の問題で、動きが鈍いとされる自民党都議らのSNSに厳しい意見
      デイリースポーツ  2016年6月4日
ざっくり言うと
舛添要一都知事の問題で、自民党都議らのSNSにも延焼が始まった
自民党東京都連のTwitterには「都民の為に働いてます?」などの意見が続出
各都議のTwitterにも「都民を甘く見てると…」と対応を求める声があがった
舛添氏問題 動き鈍い自民都議らに延焼「都民甘く見るな」「追及しないと次の都議選は…」

 政治資金の公私混同疑惑が噴出して炎上状態が続く、東京都の舛添要一知事の問題で、知事追及の動きが鈍いと指摘される自民党都議らのSNSにも厳しい意見が書き込まれる“延焼”が始まった。

 各メディアの世論調査では、舛添氏の説明に「納得がいかない」との回答率が97%にのぼるなど前代未聞の数字が出たとも報じられる中、現状、自民党都議団は調査権限を持つ百条委員会の設置には慎重姿勢を示している。

 こうした中、自民党東京都連のツイッターには「静観とはいかに?」「百条委員会の設置はいつですか?」「有権者は舛添知事に呆れはてて、怒りの矛先が自民党に向きはじめてますよ」「都民の為に働いてます?」「まさかダンマリを決め込む訳ではありませんよね?」「都知事選で彼を擁立した責任をどうお考えですか?」とのコメントが相次いでいる。

 また「有権者が注視しています」「都議会を、都民も国民も注視していきます」などと今後の自民都議の行動に注目することを伝える書き込みも多く、「納得のいく追及が出来ないようでは参院選、都議選で痛い目にあう事になりますよ」「夏の参院選 来年の都議選 惨敗しますよ」と強烈な文言でプレッシャーをかけるコメントもみられる。

 また東京都連だけでなく、各都議のツイッターにも「舛添降ろしに言及しない自公都議会議員の実名を一覧にして公表して下さい」「都民を甘く見てると…」「追及しない都議は次の選挙でブーメランを喰らう」「次回の選挙であなたには投票しません」などと、かなり厳しい文言で、都民が納得できる対応を行うよう求めている。

●舛添要一氏を居座らせ続ける都議会の闇 談合や裏工作は日常茶飯事か
      東スポWeb 2016年6月4日
ざっくり言うと
都議会では、談合や裏工作などが日常茶飯事だと東スポが報じている
ある都議が出納ノートを紛失した際、防犯カメラの閲覧を議会局に願い出た
拒否されるも、ようやく映像が開示されたときは違う映像になっていたという
舛添都知事の居座りを許す都議会の「闇」

 東京都の舛添要一知事(67)は政治資金の私的流用疑惑で、第三者による調査結果を6日にも公表する意向であることが2日、分かった。野党は徹底追及の構えだが、都議会で多数を占める自民、公明両党は、舛添氏への不信感を募らせつつも、15日まで開かれる議会で舛添おろしを主導する気配はない。こんな不条理が横行する都議会では、耳を疑いたくなる、とんだ“事件”が起きていた。

 舛添氏は自身が依頼したヤメ検弁護士による調査結果を7日に行われる都議会の代表質問までに公表するつもりだ。もっとも、結果を受けてどう釈明するかは答えが出ているとも。

「政治資金規正法はお金の入りには厳しいが、使い道に関しては私的だろうと罰則規定がない。舛添氏はあくまで法に抵触したか否かに焦点を当て、『問題はなかった』と説明するのは明白です」(永田町関係者)

 共産党都議団は2日、会見を開き、舛添氏の新疑惑として、4月に目黒区長選挙の候補者の応援に行くために公用車を利用していたことを明かした。「重大なルール違反だ。経費の返還を求める」と指摘した。

 さらに、今年4月までの1年余りで、公用車を使って美術館や博物館を39回視察していた調査結果も公表した。

 舛添氏は5月27日の会見で、美術館や博物館を視察した目的について「東京五輪・パラリンピックに向け時間延長や共通チケットなどで意見の聴取、協力を求めた」と説明した。

 しかし、同党都議団は「施設を調査した結果、7回は東京五輪への協力要請などしてなく、美術などの作品の鑑賞だけだった可能性がある。公私混同であり、(都議会の代表質問で)厳しく問いただしていきたい」とした。

 共産党は強い捜査権限を持つ百条委員会の設置を訴えているが、自民、公明両党は「(舛添氏の対応は)納得できない」と表面上は厳しい言葉を並べるものの、百条委員会どころか総務委員会への出席すら求める予定はない。

「舛添氏と犬猿の仲だった森喜朗元首相が舛添氏に好意的な発言をしたことから分かるように、舛添氏は自公の言いなり。都議選を来年に控え、自公の有利に働くよういいように使われるでしょう」(都政関係者)

 もはや議会の機能不全ともいえる事態だが、霞が関や永田町以上の“伏魔殿”といわれる都庁では、談合や裏工作など日常茶飯事でもある。その“闇”に触れたのが、2年前に「早く結婚した方がいい」のセクハラヤジを受け、注目を浴びた塩村文夏都議(37)だ。

 都議会関係者によれば、事件が起きたのは昨年12月末のこと。都議会にある塩村氏の控室で、連絡事務用の出納ノートがなくなっていることが判明。塩村氏は議会局へ紛失届を提出したうえで、控室の出入りが写っている防犯カメラ映像の閲覧を願い出たが、断られたという。

 すると1月末になって、ノートがこっそりと戻されていた。議会局の対応にしびれを切らした塩村氏が警察に相談したこともあり、議会局はようやくカメラ映像を開示したというが、疑惑とされる日は一部分が別のカメラによる全く違う映像が入り込んでいたという。

 結局、元データは消去されていたうえ、12月末から1月上旬にかけては、都議会内の防犯カメラがサーバー装置の故障で、データ自体が全くなかったというから驚きだ。

「ヤジ問題で体制側に弓をひいた塩村氏には、スキャンダル探しや嫌がらせがひどいと聞く。防犯カメラ映像の“不備”も何か不都合なところが写っているのを隠したと疑われても仕方ない。都庁はごますりしか考えていない都議や都職員がいて、何でもありの実態がある」(前出の都政関係者)

 塩村氏を直撃すると「(ノートが)なくなったのは事実です。防犯カメラ映像がなかったり、差し替えられたりで、気持ち悪いし、怖いとしかいいようがない」。

 テロが懸念される都庁は厳重な警備態勢がとられているはずだが、この防犯カメラの映像紛失・故障騒動を見てもわかるようにメチャクチャがまかり通る無法地帯といっていいありさま。巨大な力に守られた舛添氏が居座ってしまうのも無理はない。

●野党会派、舛添知事の疑惑について集中審議要請へ「都民の怒り大きく」
      サンスポ 2016.6.4
 東京都議会の野党会派は3日、舛添氏を総務委員会に出席させ、集中審議をするよう議会で求めていくと発表した。共産党の大山とも子幹事長は「都民の怒りは大きくなっており、協力して議会としての役割を果たしていく」と話した。民進党の2会派にも参加を呼び掛けたが、今回は見送るとの回答があったという。また議会運営委員会の宇田川聡史委員長は、知事に対し弁護士による調査結果を7~8日の代表質問、一般質問に間に合わせるため、6日までに公表するよう申し入れた。

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