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てらまち・ねっと



 昨日は全国各地で”脱原発”の集会やデモ行進があった。
 東京では6万人、という。
 欧米ではこういう集まりは珍しくないらしいけれど、日本では珍しい。

  課題認識があれば、拡大し続けていくのがこの種の運動。
 名古屋では2千人。福岡では1千人とか。
   ほか、各地でも。
 うちの看板・音響つきの車も出かけた。
  こちらは所要なので、車のみ。

 今日は、昨日の各地の様子を記録。

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毎日新聞,ニュース,ニュースセレクト,写真特集

●脱原発:訴える大規模集会--東京・新宿の明治公園
      毎日新聞 2011年9月20日
 東京電力福島第1原発事故を受け、原発依存からの脱却を訴える「さようなら原発5万人集会」が19日、東京都新宿区の明治公園で開かれた=写真・本社ヘリから梅田麻衣子撮影。集会やパレードには主催者発表で約6万人が参加。原発事故後では、最大規模とみられる。

 原水爆禁止日本国民会議(原水禁)や有識者らで構成する「さようなら原発1000万人アクション」主催。呼びかけ人の一人で作家の大江健三郎さん(76)は「原子力のエネルギーは必ず荒廃と犠牲を伴う」と語った。

 俳優の山本太郎さん(36)は「今の日本の政治は一人の命や安全を無視している」と訴え、参加者とともに「原発反対、子供を守れ」とシュプレヒコールを上げた。警視庁によると、集会やパレードには約3万人が参加した。【長野宏美、山田奈緒】

●脱原発6万人集会
        東京 2011年9月20日
 脱原発を目指して作家の大江健三郎さんらが呼び掛けた「さようなら原発五万人集会」が十九日、東京・明治公園で開かれ、参加した約六万人(主催者発表)が原発依存社会からの脱却を訴えた。集会で、大江さんが「私らには民主主義の集会や市民のデモしかない。しっかりやりましょう」と呼び掛けると、会場からは地鳴りのような拍手が湧き起こった。 

 作家の落合恵子さんは参加者に「あなたたちに会えたきっかけを考えると腹立たしくてならない」と語り掛けた。その上で「放射性廃棄物の処理能力もない人間が、原発を持つべきでない」と原発不要論を唱えた。

 ゲスト参加した俳優の山本太郎さんがあいさつで「すごい…すごい人ですね」と切り出すなど、会場に入りきらないほどの人が集まった。集会後は福島県民らを先頭に「再稼働させるな」「子どもたちを守ろう」とシュプレヒコールを上げ、都心を練り歩いた。

 大江さんらは東京電力福島第一原発事故を受け、来年三月までに脱原発を求める一千万人分の署名を政府と国会に提出する計画。主催者によると、署名は現在約百万人に達しているという。

 集会は原水爆禁止日本国民会議(原水禁)が中心となって開催。警視庁は参加者を三万人弱としている。

●「脱原発」集会に6万人!山本太郎「命懸かっている」
          (2011年9月20日06時01分 スポーツ報知)
 「脱原発37 件」を目指してノーベル賞作家の大江健三郎さん(76)らが呼び掛けた「さようなら原発5万人集会」が19日、東京・明治公園で行われ、約6万人(主催者発表)が参加した。東京電力福島第1原発事故後の集会では、最大規模となった。集会には、大江さん、作家の落合恵子さん(66)、ルポライターの鎌田慧さん(73)らとともに、俳優の山本太郎(36)も参加。「原発を一斉停止するしかない。命が懸かっている」と訴えた。

 会場となった明治公園周辺は、主催者発表で約6万人(警視庁によると約3万人)で埋め尽くされ、身動きがとれないほどだった。福島第1原発事故後の集会では最大規模。壇上に立った文化人らは口々に「脱原発37 件」を訴えた。

 大江さんは、仏文学者の故・渡辺一夫さんの文章を引用しながら「原発の電気エネルギーなしでは偉大な事業は成し遂げられないと言う人もいるが、それはウソ。原子力によるエネルギーは、必ず荒廃と犠牲を伴う」と指摘した。自民党の石原伸晃幹事長(54)がイタリアの国民投票で「原発再開に反対」が9割を占めたことについて、「反原発が集団ヒステリー状態になるのは心情として分かる」などと述べたことについても批判。「(原発に)抵抗する意志を持っているということを想像力を持たない政党幹部や、経団連の実力者たちに思い知らせる必要がある」と主張した。

 所属事務所を5月に辞め、脱原発37 件の活動を続けてきた山本太郎も、会場を埋め尽くした“同志”の数に「すごい人ですね。命を守りたいという日本人の気持ちが集まっていますね」。原発事故以降、自主避難を呼び掛け子供たちを守る活動をしており、原発の是非を問う国民投票を呼び掛けたり、北海道や佐賀県など原発を抱える地域を訪問している。だが、その言動を巡ってドラマを降板し、事務所も辞めた。「世界中の人たちが生きていないと意味がない。原発を一斉停止するしかない。命が懸かってますから」と大きな拍手を浴びた。

 山本はこれまでに、自民党の河野太郎衆院議員(48)とも意見交換したという。その際、「政治家にとってはデモや署名を集めても痛くない話だ。有権者が政治家の事務所に行ってプレッシャーをかけるべきだ」とアドバイスされた。自身の政界転身については「勉強が足りない。出るなら、勉強しないと…」と消極的だが、「早く決着をつけないといけない。利権の構造を断ち切らないと」と決意を明かした。

 集会後、参加者は3コースに分かれ、都内をデモ行進した。1000万人の署名を集め、野田佳彦首相に提出するという。

●脱原発、6万人の最大規模集会 東京・明治公園
        2011/09/19 16:55 【共同通信】
 集会で脱原発を訴える作家の大江健三郎さん=19日午後、東京・明治公園
 作家の大江健三郎さんらが呼び掛けた脱原発を求める「さようなら原発5万人集会」が19日、東京・明治公園で開かれ、約6万人(主催者発表)が参加した。東京電力福島第1原発事故後の集会では最大規模。廃炉に向けて活動している福島県の市民団体メンバーや大江さんらが口々に「原発はいらない」と訴えた。

 「ハイロアクション福島原発40年実行委員会」の武藤類子さん(58)は、原発事故からの半年を「逃げる、逃げない。食べる、食べない。日々、いや応なしに決断を迫られた」と振り返った。
 大江さんやルポライターの鎌田慧さん、作家の落合恵子さんらもそれぞれに脱原発を呼び掛けた。

●脱原発:東京で大規模集会 避難者も叫び
       毎日新聞 2011年9月20日 
 ◇日本全体で考えて/まだ隠しているのでは/「安全」うそだった
 東京都内で19日午後開かれた原発依存からの脱却を求める「さようなら原発5万人集会」やパレードには多くの市民が参加した。故郷の福島を離れて避難している人や、事故をきっかけに初めて問題意識を持った人も目立った。【長野宏美、山田奈緒】

 福島県南相馬市を離れ、川崎市に妻と娘、孫の4人で避難している元教師の山崎健一さん(65)は「福島に暮らしている人以外にも、原発問題にもっともっと関心を持ってほしい。原発政策、脱原発を日本全体で考えてほしい」との思いで集会に参加した。南相馬に戻りたいが「1歳の孫を思うと、除染が完全に終わらない限り安心して暮らせないので戻れない」と訴える。

 福島に残っている消防士の娘婿の内部被ばくも心配という。「この年で故郷を追われて暮らすなんて考えたこともなかった。不安だらけで悲しいが何か行動しなければ何も変わらない」と話し、パレードに出発した。

 同県飯舘村から避難し、福島市の借り上げ住宅で暮らす女性(40)もバスで東京に駆け付け、パレードに参加。飯舘村で生まれ育ったが、第1原発のことは「小学生か中学生のころに社会科見学で行ったことがあるが、その後の日常生活で意識することは全然なかった」と振り返る。

 原発事故後、夫と一緒に勤めていた村内の会社を「100%安全と言い切れない場所では働けない」と夫婦そろって退社。「原発に無関心だった自分への戒めの意味もあってデモに参加した。悔しさをぶつける場所はどこにもないが、せめて今日は大声で『原発はもういらない』と叫びたい」と話した。

 同県郡山市から近所の主婦仲間と訪れた女性(72)は「街から子供の姿が消えた。公園や校庭に子供の元気な声が響く街に戻ってほしい」と参加。「国も東電も信じられない。都合の悪い情報をまだ隠しているのではないかと思える。こんなにも大勢の人が集まったのは、不信感の表れだと思う」と話した。

 一方、東京都練馬区のパート、小川美樹さん(40)は「行動しないのが一番悪い」と思い、初めて参加。実家は静岡県富士市で浜岡原発は身近な問題。3月11日以降「原発は安全というのはうそだった」と不信感を募らせた。

 埼玉県戸田市に住む妹が6月に女児を出産したが、外で遊ばせることにも不安を感じている。「子供の将来を考えると、原発を止めてほしい。同じ思いの人がたくさんいるのを見て、止められるんじゃないかと思った」と話した。

●大江健三郎さんら脱原発訴え 都心で6万人参加デモ
     朝日 2011年9月19日22時41分
 【動画】「さようなら原発」全国各地で集会やデモ
 東京で行われた脱原発パレードには福島からの人も含めて6万人が参加した=19日午後3時56分、東京都渋谷区、樫山晃生撮影
 脱原発を訴え、福岡市内を歩く参加者たち=19日午後2時39分、福岡亜純撮影
 脱原発を訴える看板やポスターを掲げたデモ行進=19日午後2時58分、名古屋市中区、高橋雄大撮影

 脱原発を訴える「さようなら原発集会」が19日、東京・明治公園で開かれた。ノーベル賞作家の大江健三郎さんらが呼びかけた。主催者側によると、全国から約6万人が参加し、東京電力福島第一原発の事故に関連した集会では、最大規模になったという。

 集会では大江さんのほか、経済評論家の内橋克人さんや作家の落合恵子さんらが登壇。大江さんは「原子力は荒廃と犠牲を伴う。私らは原発に抵抗する意志を持っているということを政党の幹部に知らせる必要がある」と呼びかけた。

 参加者は集会後、のぼりやプラカードを手に渋谷や新宿の繁華街を3コースに分かれてデモ行進。7歳の娘と初参加したという都内の女性(49)は「原発に無関心で無知だったことを反省した。子どもの世代に、原発に依存しない社会を残したい」と話した。

 集会は脱原発への政策転換を求める署名運動「さようなら原発1000万人アクション」の一環。原水爆禁止日本国民会議(原水禁)などが支え、これまでに100万人を超える署名を集めたという。

     ◇
 名古屋市中心部でも19日、「脱原発」を訴える集会とデモがあり、約2千人(主催者発表)が参加した。

 東日本大震災後半年にあわせ、ノーベル賞作家の大江健三郎さんらが全国で呼びかける「さよなら原発1千万人アクション」の一環として、東海地方の実行委員会が同市でも企画した。参加者らは「原発さようなら」などと声を合わせ、中区の白川公園から東区の中部電力本店まで歩いた。

 インターネットで開催を知った北区の会社員田中秀之さん(47)はデモ初参加。「最初は少し怖かったが、いろいろな人が参加していて心強かった。デモだけで終わらず、考え続けたい」と話した。(畑宗太郎)

     ◇
 九州各地でも連帯の声を上げようと、集会やデモがあった。

 福岡市博多区の公園で開かれた集会には、主催者によると、労組や市民グループを中心に約千人が参加した。福島市から福岡県福津市に娘と避難している主婦宇野朗子(さえこ)さん(39)もマイクを握った。

 原発事故から半年。影響を過小評価する政府などの発表から、福島から避難できずにいる人もおり、「コミュニティーが引き裂かれている」と訴えた。さらに「除染して復興を」という掛け声のもとで「被曝(ひばく)の危険を伴う除染作業に留め置かれた住民が駆り出されようとしている」と指摘。「福島の現実を見つめ、二度と繰り返してはならないと決意しましょう」と呼びかけた。参加者は集会後、繁華街の中洲から天神を経て福岡市中央区の九州電力本社まで約2キロを「原発はいらない」などと声を上げながら歩いた。

 長崎市でも集会があり、主催者によると約600人が集まった。脱原発を願う歌を歌い、被爆者団体や労組の代表が思いを述べた。


●脱原発訴え市民ら集会 福岡
       (2011年9月20日 読売新聞)
脱原発を訴え、デモ行進する参加者 脱原発を呼びかける「さようなら原発県集会」が19日、福岡市博多区の冷泉公園で開かれた。労組や市民団体のメンバーら約1000人が集まり、新規計画の中止や自然エネルギー・省エネルギーを中心に据えたエネルギー政策への転換などを求めるアピールを採択した。

 福島第一原子力発電所の事故を受け、作家の大江健三郎さんらが呼びかけ人となって全国で展開している「さようなら原発1000万人アクション」の一環。主催団体の一つ、平和・人権・環境県フォーラムの浦田哲也代表はあいさつで、「福島では多くの人が色々な物や思いを古里に残し、見えない放射能におびえている。核と人類は共存できない」と訴えた。原発がある佐賀、鹿児島各県などからの参加者が反原発の取り組みを報告するなどした後、参加者はのぼりや横断幕を掲げ、「原発はいらない」「子どもを守ろう」などとシュプレヒコールを上げながら市内をデモ行進した。

●脱原発訴え600人集会
        西日本 2011年9月20日
 原水爆禁止長崎県民会議などが結成した「さようなら原発1000万人アクション・ナガサキ」は19日、長崎市松が枝町の松が枝埠頭(ふとう)緑地で脱原発100+ 件集会を開催した。約600人が参加し、原発の廃炉やエネルギー政策の転換を訴えた。

 大江健三郎氏などの呼び掛けで、この日東京で開かれた集会に連動して開催。呼び掛け人の一人で被爆者の川野浩一・原水禁議長は「第3のヒバク地をつくらないとの思いで活動してきただけに、事故は残念。フクシマを繰り返さないため、あいまいな基準での原発再稼働を許してはならない」とあいさつ。原発に詳しい元慶応大助教授の物理学者藤田祐幸さんは「原子炉の安全性はあり得ない」と強調した。

 集会後、参加者は「原発反対」などと記したプラカードを持ち市中心部まで約3キロを練り歩いた。



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