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てらまち・ねっと



 ここのところ不安定な世界経済、ユーロも不安定なのでか、
 日本の菅総理の施策の動向が注目されているらしい。

 もちろん他の要因が大きいけど、昨日の株価は大きくダウン。
 日本経済が世界経済をリードするとは到底思えないけど・・・

 ところで、つい数日前、菅首相の誕生で
  「◆参院選投票日は7月25日説が/インターネット選挙・法改正が可能/リコール日程にも響く」
 とブログに書いた。
 
 法案成立のためにも、支持率を高めるためにも、選挙を遅らせるだろうと見られていた。

 象徴的なのは、先日の日曜日6日投票の横浜市議泉区補選。
「みんなの党」が逆転するかとも見られていたが結果は民主の逃げ切り、自民は惨敗。

  当17,313 麓理恵=民新
   13,751 横山勇太朗=み新
    8,642 萩原雅彦=自新


 でも、予想外の話が出ている。
 民主党への支持率が急激回復したことを受けた参議院選挙の候補者・関係者たちが「この好機の今のうちに選挙」をと訴えているらしい。
 ちょっと、街の雰囲気が良くなったから早く選挙をやってしまおう、遅くなって政権の汚点や混乱が起きたらまたダウン、・・・そんな心情らしい。

 いずれにしても、全国の選挙管理委員会は、順次、候補者説明会を開始している。選挙日程が決まらないまま・・・
 選挙グッズも「7月11日」として発注、製品が上がってきているところも少なくないという。

 滋賀県知事選は、当初から「参院選同日選」をにらんで組まれて、最終的に「7月11日」として進められている。
 鳩山辞任以来、同日選の可能性が遠のいて「前哨戦」という位置づけが高くなっている。
 ・・・・それがまた、同日選の可能性も・・・

 先日も書いたけど、「5月26日から参院選投票日までの間」は
署名集めが禁止されている「直接請求」、「リコール」運動。
 日程が組めない。
 ともかく、今は、「7月11日」前提に進めなくて良かったとホッとしているのは事実。
 
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●横浜市議補選、民主をみんなが追い上げ 6日投開票
       産経 2010.6.4 23:29

●選挙:横浜市議選・泉区補選 「首相交代が奏功」 民主候補が当選
       毎日新聞 2010年6月7日 
 民主・みんな・自民各党公認の新人3人が争った横浜市議泉区補選(改選数1)が6日投開票され、民主の元市立小教諭、麓(ふもと)理恵氏(51)が、みんなの党の会社社長、横山勇太朗氏(36)らを破り初当選した。菅直人氏への首相交代による民主の支持率回復を裏付ける結果となり、参院選の前哨戦と位置づけた民主陣営は安堵(あんど)感が漂った。

 民主市議の死去に伴う補選。「取りこぼし」が許されない戦いを制し、民主県連幹部は「首相交代が反転攻勢のきっかけになった」と述べ、現職2議席の死守を目指す参院選に向け自信をのぞかせた。補選の選挙戦最終日の5日には、幹事長に起用される枝野幸男前行政刷新担当相が応援に訪れ「もう何年か改革を進めていく時間をください」と訴えた。

 参院選神奈川選挙区(改選数3)には、3党の計4人を含む10人が出馬表明している。

 次点の横山氏は「勝てなかったが存在感は示せた。(参院選に)つなげられたと思う」と強調した。県選出の江田憲司幹事長らに加え、鳩山由紀夫前首相が辞意表明した2日には渡辺喜美代表も来県し「辞任は選挙目当て」と街頭で批判。参院選は新人を擁立する。

 参院選で現職の議席確保を目指す自民の会社社長、萩原雅彦氏(43)は大差で最下位。党市連幹部は「国政と地方は別」と平静を装った。みんなの横山氏が自民市議(2日死去)の長男で、票が流れることが懸念されたこともあり、党幹部らの目立った応援はなかった。投票率は32・61%だった。【杉埜水脈、木村健二】

==============
 ■横浜市議泉区補選結果
当17,313 麓理恵=民新<1>
 13,751 横山勇太朗=み新
  8,642 萩原雅彦=自新
 (選管最終発表)

●円全面高に再び警戒ムード、菅新政権の政策が注目の的
        ロイター 2010年 06月 7日 16:48
 [東京 7日 ロイター] 欧州懸念をきっかけに世界的な株安が再び進み始めたことで、外為市場で安全資産と位置付けられる円に上昇圧力がかかってきた。

 主要国最悪の財政問題を抱える円が買われる流れに違和感を示す参加者は少なくないが、ユーロ安に歯止めがかからないことが円の注目度を引き上げ、投機筋のターゲットにもなっている。円安論者とされる菅直人新首相が就任後も円高に懸念を示し続けるか、同時に米国と協調的な外交政策を打ち出せるのか、参加者の間で強い関心を集めている。
・・・・

 円に上昇圧力がかかり始めたことで、参加者の間では菅新首相の外交・通貨政策に関心が一段と高まってきた。財務相時代は「就任直後はかなり直接的だったが、時間が経つと安易な円高けん制発言は控えるようになった」(別の外銀)とされる菅氏が、立場が変わった首相就任の後も円高進行時にけん制と受け止められる発言を繰り返すのかがポイントだという。

 先の大手銀チーフトレーダーは「普天間問題で冷え込んだとされる米オバマ政権との関係が新政権で修復できなければ、為替市場で円がターゲットになる可能性もあるのではないか」と警戒感を強めている。本音では緩やかなドル安による輸出振興を狙う米国が、ユーロ下落による通貨高負担を日本円に押しつけてくる可能性はないかとの見方だ。
 (ロイター 編集:田巻 一彦)

●【株式・大引け】日経平均は全面安、380円安と今年最大の下げ幅に
         朝日 2010年6月7日17時19分
 7日の東京株式市場は大幅続落。日経平均株価は先週末終値比380円39銭安の9520円80銭で引けた。欧州の金融不安再燃による海外市場急落を受け、輸出関連株を中心にほぼ全面安の展開で、5月6日の361円71銭安を上回る今年最大の下げ幅となった。TOPIXは同30.95ポイント安の859.21で引けた。東証1部の出来高は、概算で20億0953万株、売買代金は1兆4476億円だった。

 前場は、前週末の欧米市場の急落を受けて寄り付きから大幅安。10時59分に398円安の9502円62銭の安値をつけた後はやや下げ渋る展開となった。遅れて始まったアジア市場も総じて軟調だった。後場も下げ渋るものの上値は重いままで、13時26分頃に9553円を付けたあとは、9520円~9530円の狭いレンジでのモミ合いが引けまで続いた。為替相場は前場に比べると対ドル、対ユーロともに円高の進行は一服し、1ドル91円26銭、1ユーロ108円80銭とやや落ち着きを取り戻した。

 ・・・・ 今日午後は円高進行が一服したとはいえ、為替相場もまだ予断は許さない状況だ。9500円に接近した水準では下げ渋る動きもみられたが、為替相場次第では、引け値での年初来安値9459円(5月25日)をにらむ展開が続きそうだ

●玄葉政調会長、公務員改革相も内定 蓮舫氏は行政刷新相(1/2ページ)
          朝日 2010年6月7日17時8分
 菅直人新首相(民主党新代表)は7日夕の両院議員総会で党役員人事の承認を得て、党執行部を正式に発足させた。菅氏は党政策調査会長に玄葉光一郎・衆院財務金融委員長を起用し、併せて公務員制度改革と「新しい公共」担当相としての入閣が内定。消費者・少子化担当相への起用を検討していた蓮舫参院議員は行政刷新相に充てることを決めた。

 党役員人事では、・・・・・・・

 これを受けて樽床氏は7日、国民新党の下地幹郎国対委員長、参院民主党の高嶋良充幹事長と相次いで会談し、会期延長をめぐって意見交換した。国民新党は郵政改革法案の成立を確実にするため2週間程度の会期延長を要請した。ただ、参院選の準備を進めている参院民主党側には、延長すれば7月11日投開票の日程がずれ込むため、会期延長に消極的な意見がある。

●参院選いつが有利?会期延長で揺れる民主
         2010年6月7日23時46分 読売新聞
菅新政権
 今国会の会期末を16日に控え、民主党執行部の会期延長の方針に、党内から異論が相次いでいる。

 延長は郵政改革法案成立が目的だが、6月24日公示―7月11日投開票の参院選日程がずれ込むことになるため、選挙戦略が狂う参院側が延長に反対している。菅新首相にとっては、政権運営の最初の関門となっている。

 樽床伸二国会対策委員長は7日の就任記者会見で、会期延長について、「党内、連立を組んでいる皆さんの意見を全部総合して考えなければいけない。どうだと申しあげることはできない」と語った。郵政法案の成立を求める国民新党に配慮し、明言を避けたわけだ。

 実際、同党の亀井代表は7日の民放番組で、「早く(選挙を)やれば民主党がバカ勝ちするわけでもない。ちゃんと政治をやって選挙をやったほうがいい」と民主党をけん制した。国民新党では「郵政法案を今国会でやらないと内閣が倒れることになる」と連立離脱をほのめかす声も出ている。

 民主党は、所信表明演説を11日に、各党代表質問を14、15日に行う方針だ。その場合、審議日程はほとんど残らなくなり、郵政法案成立には延長が必要になる。

 ただ、会期を延長して参院選日程がずれれば、改選を迎える参院議員は、集会の日程やスタッフ配置の見直しを迫られるなど負担が大きい。それだけでなく、野党は延長国会で、「政治とカネ」などの問題に関して予算委員会での集中審議や小沢一郎・前民主党幹事長らの国会招致を求める方針で、政府・与党は難しい判断を迫られることになる。

 菅新政権への期待が高いこともあり、民主党内では参院を中心に「早く選挙戦に入るほうが有利だ」という声が強まっている。輿石東参院議員会長が7日、菅氏と会談した際にも予定通り16日で国会を閉じるよう求めたとみられる。


●参院選控え 立候補予定者向けの説明会 (07日)
        北陸朝日放送
準備は進んでいます。
来月の参議院選挙を前に7日、立候補予定者の説明会が県庁で開かれました。

説明会には、すでに立候補を表明している3つの陣営の関係者のほか、無所属での立候補を検討している金沢市内の男性が出席しました。

はじめに、県選挙管理委員会の越島誠書記長が「法令を遵守し、正しくきれいな選挙をしてください」とあいさつしました。このあと、県選管の職員が立候補を届け出る際の書類の書き方や、選挙運動での注意事項などについて説明しました。

ところで、8日に菅新内閣が発足します。菅新総理が今国会の会期延長を示唆していることから、参議院選挙は日程が先送りされ、来月8日公示・25日投票となる可能性が高まっています。 (15:17)

●参院選投票7月11日?25日? 気をもむ選管 投票券作り直しも
          2010年6月8日 読売新聞
 参院選の投開票日が、国会日程の都合で、当初想定されていた「6月24日公示、7月11日投開票」からずれ込み、「7月8日公示、同25日投開票」となる可能性が大きくなっている。

すでに「7月11日投票」で投票所の入場券を発注した自治体、日程が変われば新たに開票所を確保しなければならない自治体など、選挙の実務を扱う県内市町選挙管理委員会はなかなか定まらない日程を巡り気をもむ日が続く。

 静岡市は、投票の際に提示する「投票所入場券」が約30万枚必要。市選管は「投票日は7月11日」との記載で印刷するよう、今月2日に業者に発注した。

 7月11日投開票の場合、公示翌日の6月25日から期日前投票ができるため、それまでに各世帯に入場券を届けなければならず、有権者の氏名などの印字や郵便局での整理・発送にかかる時間を逆算し、2日がタイムリミットだとして「見切り発車で」(担当者)発注した。費用は200万円ほどだが、仮に投開票日が延びれば、廃棄したうえでもう1回費用をかけて作り直さなければならない。

 これに対し、浜松市選管は氏名などの印字を市の自前の機械でできるため、入場券などの発注を遅らせている。ただ、市内1437か所に設営する候補者の選挙ポスター掲示板については、7日の北遠地域などを手始めに設置作業を始めた。掲示板には「7月11日投票」と書いてあり、同市選管の小出裕一事務局長は「日程が変われば、投票日の部分をシールで張り替える」としている。

 沼津市選管は10日から印刷を始められるよう、すでに入場券の最終校正も終えているが、国会の行方が気になるのは他の自治体と同じ。ポスター掲示板は日付の部分を除いて作成し、正式に日程が決まった後でシールを張って対応するという。富士市選管や藤枝市選管などは、投票日が正式に決まるまでは日付を入れない形で入場券を印刷するよう依頼するという。

 投票所と開票所についても問題が出てくる。静岡市内の185の投票所の中には民間施設もあり、投票日がずれるとイベントなどとの兼ね合いで場所を変えざるを得ないところが出てくる。開票所も、7月11日なら葵、駿河両区が合同で「ツインメッセ静岡」を確保しているが、日程がずれると葵区分は別の場所で開票しなければならなくなる。

 同市選管は「印刷物や場所だけでなく、投票所の要員などとして民間の方や職員ら1500人に動いてもらう。日程がずれ込めば、新たな人繰りの必要もあるかもしれない」としている。

●首相交代で日程不透明、参院選投票いつ? 市町困惑
        下野 6月8日 05:00
 首相の交代で参院選の日程が流動的になり、県内市町選挙管理委員会が対応に追われている。「7月11日投開票」で投開票所確保や資材発注を進めてきた選管は、作業を一時ストップ。「18日」「25日」も視野に仕切り直しを始めたが、夏休み期間に入るため場所や人員の確保が難しい可能性も。昨年の衆院選でもなかなか決まらない選挙日程に泣かされただけに、担当者らはやきもきしながら国政の動きを見守っている。

 参院選との同日選を想定し、市長選を7月11日に決めた下野市選管の担当者は「どうしたものか」と頭を抱える。選挙経費がかさむことなどから、参院選がずれこんだ場合、市長選日程を変更し同日選とする方向で検討している。

 那須塩原市は「7月11日投票日」と表示された選挙ポスター掲示板を設置し始めたばかり。有権者の混乱を避けるため、表示部分を覆い隠して対応するという。

 市町が頭を悩ますのが投開票所などの確保。複数の市町が「(18、25日になると)地域の夏祭りなどで会場を押さえられない」と懸念する。

 日光市は7月11日で準備を進めているが、急きょ、投開票所の予約を再調整。投票所は小中学校の体育館だが、夏休み期間は一般開放されるため、既に予約が入っており「すべてを押さえ切れていない」という。

 小山市が開票所に予定する体育館では18日、25日に大きなイベントが入っている。別の場所を探しているが、「日程が決まらないと正式にお願いもできない」(小山市選管)と困惑する。

 25日が重要無形文化財「山あげ祭」の最終日に当たる那須烏山市。開票所は祭りが行われる烏山地区中心部の体育館だが、交通規制による開票作業の遅れも懸念されるため、「25日投開票の場合は場所の変更を検討せざるをえない」状況。祭りには市職員も多くかり出されるため、選挙事務スタッフのやりくりも大きな課題だ。

 入場券、広報紙など日付の入る印刷物の取り扱いは全市町選管にとって悩みの種。既に「11日」で発注を済ませた市町選管も多く、大田原市は「もし日程が変更になるならシールを張って対応しなくては」と漏らす。

 県選管は先月25日、参院選に向けた市町選挙管理委員会委員長・書記長会議を開催。11日投開票が前提だったが、一転、不透明な状況に。市町選管からの問い合わせも寄せられているが「日程が決まらないため、指示もできない。慎重に対応してもらうしかない」としている。

●選択2010しが参院選:知事選が前哨戦に? ダブル選流動的 /滋賀
       毎日新聞 2010年6月6日
 ◇気もむ政党関係者
 菅直人首相の誕生から一夜明けた5日、参院選に向け準備を進める各政党の立候補予定者は、事務所開きなどの場で国政への思いを訴えた。国会は会期末(16日)の延長も検討され、投開票日は流動的な情勢。ダブル選を予定していた知事選(7月11日)が前哨戦となる可能性も浮上し、政党関係者は気をもんでいる。【安部拓輝、南文枝、後藤直義】

 「私も菅首相に1票を投じた。8カ月余り、思うようにいかないこともあったが、もう一度スタート地点に立ちたい」。再選を目指す民主の林久美子氏(37)は大津市内の街頭で国会情勢を報告。湖南地域4市で党の事務所開きに出席し、県議の県政報告会などを回った。党県連は知事選で現職の嘉田由紀子氏(60)を支持している。参院選が7月18日以降に延びた場合について林氏は「できれば同日選でタイアップしたいが、ずれ込めば(自民党との)代理戦争になる」と述べた。

 一方の自民は参院選に出馬予定の新人、武村展英氏(38)の事務所開きを大津市内で行った。武村氏は「国会議席を奪還し『民主党はおかしい』という声を滋賀から届けたい」とあいさつ。選対本部長の上野幸夫県連幹事長は、知事選に無所属で出馬予定の上野賢一郎県連会長(44)の支援も訴えた。後援会長の河本英典元参院議員は「無所属で出るのは無党派層を取り込むため。(参院選がずれ込めば)『民主対自民』の前哨戦と位置付けられないように工夫し支持を広げたい」と話す。

 共産の川内卓氏(54)は同市内を宣伝カーで回り、「菅政権は看板の掛け替えに過ぎない」と訴えた。党県委員会の総会にも出席し、選挙を通して普天間基地や政治とカネの問題を追及することを確認。奥谷和美県委員長は「鳩山政権は国民の声に耳を貸さなくなったから追いつめられた。有権者と力を合わせて問いただしたい」と述べた。流動的なダブル選の日程については「やるべきことは同じ。参院選が遅れればその分訴える時間が増えるととらえたい」


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