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てらまち・ねっと



 今朝の新聞を見ていたら、朝日新聞が1面で菅内閣支持率9%下落と書いていた。
 対して、読売新聞は首相の消費税10%を「評価48%・評価せず44%」としている。
 他紙は別の話題。

 菅内閣発足後に急上昇した民主党支持率、
 参議院の選挙現場も好感しているのだろうけど、消費税が重石になりそうな雰囲気を反映した朝日新聞の調査結果だろう。

(2010年6月13日 読売新聞) 菅内閣の支持率は59%で、発足直後の緊急調査(8~9日実施)から5ポイント下がり、不支持率は27%(緊急調査25%)となった。
  
(2010年6月20日 朝日新聞) 朝日新聞が19、20の両日実施した全国世論調査(電話)によると、菅内閣の支持率は50%で、1週間前の前回調査(12、13日)の59%から下落した。

 この急転に続く急反発で、選挙現場も混乱しているのだろう。

(2010/06/15 時事通信) 小沢一郎前幹事長が候補者2人を擁立した改選数2~3の選挙区への対応について「そのまま選挙戦に突っ込ませてもらう」と述べ、対象の15選挙区で候補者の一本化を見送る方針を明らかにした。

(2010/06/20付 西日本新聞)【2010参院選・佐賀 第4部 上】期待感 「V字回復」が後押し

(2010年6月20日 読売新聞) 首相「消費税10%」評価48%・評価せず44%

 投票まであと20日あまり、参議院選挙は誰もが予測しにくい状況になってきたらしい。

 ところで、一昨日、ゆうパックで花が送られてきた。
 夕方、ロールケーキも届いた。
   父の日のおくりもの。みなさん、ありがとう。  
  

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●菅内閣支持59%、参院比例「民主に投票」31%
         2010年6月13日22時57分 読売新聞
 読売新聞社は12~13日、参院選の第1回継続全国世論調査(電話方式)を実施した。

 菅内閣の支持率は59%で、発足直後の緊急調査(8~9日実施)から5ポイント下がり、不支持率は27%(緊急調査25%)となった。参院比例選投票先は民主党31%(同36%)、自民党16%(同13%)で、選挙区選も民主34%が自民16%を上回った。参院選後の勢力は、民主が過半数の議席を「獲得する方がよい」44%(同49%)、「そうは思わない」44%(同40%)だった。

 国民新党の亀井代表の金融・郵政改革相辞任は、政権運営に影響はないという答えが61%に上った。ただ、国民新は連立政権から「離脱する方がよい」は50%で「残る方がよい」28%より多い。望ましい政権では「民主中心の新しい枠組みの連立」「政界再編による新しい枠組み」各24%が最多で、「現在の民主と国民新の連立」は7%にとどまった。

荒井国家戦略相の政治団体が、家賃を払わずに知人宅を主な事務所として届け出ていたことなどを、荒井氏は「問題はない」としているが、「納得できない」は80%に達した。政党支持率は民主38%(同39%)、自民17%(同14%)など。

●内閣支持下落50%、消費税発言響く 朝日新聞世論調査
      朝日 2010年6月20日22時36分
 朝日新聞が19、20の両日実施した全国世論調査(電話)によると、菅内閣の支持率は50%で、1週間前の前回調査(12、13日)の59%から下落した。不支持率は27%(前回23%)。「消費税率10%」に言及した菅直人首相の発言には「評価しない」が50%で、「評価する」の39%を上回った。首相が引き上げに前向きと取れる発言をしたことで、消費増税に反対の人たちの離反を招いているようだ。

世論調査―質問と回答〈6月19、20日〉
 消費税引き上げそのものへの賛否は賛成46%、反対45%で、前回(賛成49%、反対44%)と大きくは変わらない。

 だが、前回は引き上げに賛成の人と反対の人との間で内閣支持率にほとんど差がなかったのに対し、今回は賛成の人の内閣支持は63%、反対の人の支持は41%とはっきりと差がついた。

 また、「いま投票するなら」として聞いた参院比例区の投票先も民主36%(前回43%)、自民17%(同14%)、みんな5%(同4%)と民主がかなり減らした。ここでも、消費税引き上げ賛成の人では「民主に投票」が45%と前回(46%)並みなのに対し、反対の人では29%と前回(40%)から大きく下がっている。

 内閣支持、民主への投票ともに、消費増税に反対の人の一部が、この1週間で背を向けた様子がうかがえる。

 また、選挙の結果、民主党が参院で単独過半数を「占めた方がよい」「占めない方がよい」の比率も今回は34%対53%で、前回の44%対44%よりも民主に分が悪い結果となった。民主中心の政権が「続いた方がよい」「そうは思わない」も36%対44%で前回の49%対36%から逆転した。

 これらの原因とみられる、菅首相の税制改革検討と消費税率10%に言及した発言には「評価する」意見が一定数あるものの、民主支持層でも「評価しない」が4割いる。

 民主党が参院選のマニフェストで、衆院選の公約の一部をやめたり内容を変えたりしていることについては、「納得できる」43%、「納得できない」50%と意見が割れた。

 政党支持は民主が32%(前回40%)と減らしたほか、自民13%(同12%)など。

●複数区、候補者一本化見送り=内閣支持率の回復受け-民主
         時事 (2010/06/15-19:45)
 民主党の安住淳選対委員長は15日、党本部で記者会見し、小沢一郎前幹事長が候補者2人を擁立した改選数2~3の選挙区への対応について「そのまま選挙戦に突っ込ませてもらう」と述べ、対象の15選挙区で候補者の一本化を見送る方針を明らかにした。
 15選挙区は北海道、宮城、福島、長野、静岡、愛知、京都、兵庫、広島など。

 安住氏はその理由について「(内閣)支持率がV字回復の傾向にあり、少なくとも共倒れの危険性はなくなりつつある」と指摘。さらに「(選挙区の態勢は)ほぼ確定した」と語り、改選数5の東京も含め、選挙区ではこれ以上候補を擁立しない考えを示した。
 比例代表候補に関しては「まだ微調整が残っているかもしれない」と、若干の上積みに含みを残した。 

●社民、静岡の独自候補擁立見送り
      2010年6月16日14時10分 読売新聞
 社民党静岡県連は15日、静岡市内で幹事会を開き、参院選静岡選挙区(改選定数2)に独自候補を擁立することを見送る方針を正式に決めた。

 同選挙区で他党の候補者を支援するかどうかについては結論を持ち越した。同党は過去4回の衆参両院選の比例選で、県内では約6万~8万票を獲得しており、選挙区への対応が注目される。

 桜井規順・県連代表は読売新聞の取材に対し、民主党との選挙協力について、「(沖縄県の米軍普天間飛行場の移設問題などの)政策合意を前提に対応したい」と述べ、可能性を否定しなかった。

●【2010参院選・佐賀 第4部 上】期待感 「V字回復」が後押し
      =2010/06/20付 西日本新聞朝刊=
甲木美知子氏は、谷亮子氏に寄り添うようにして有権者にあいさつしていた13日午後6時半ごろ、佐賀市兵庫町 まるで、芸能人の付き人のように見えた。

 13日夕、佐賀市郊外の大型商業施設近くの公道。民主比例代表候補で柔道女子の五輪金メダリスト谷亮子に人だかりができた。「ヤワラちゃ―ん」。歓声を上げる群集に笑顔を振りまく谷。背後で佐賀選挙区に民主から出馬する新人甲木美知子が名刺を配っていた。

 政権交代が確実になった昨年8月の衆院選から約1週間後。総務相原口一博と財務政務官大串博志から1年先の参院選出馬を口説かれた。民主県連の公募を経て2月末に公認が決まったが、政治経験がない弁護士からの転身で、知名度不足は否めない。

 「風頼みと揶揄(やゆ)されても、これしかないし、これでいい」。街宣車の上でがっちりと手を組む甲木と谷を見やりながら、民主県連幹事長の内川修治は大きくうなずいた。

   □   ■
 米軍普天間飛行場移設問題の迷走、政治とカネの疑惑…。鳩山内閣の支持率が墜落寸前の低空飛行を続けていた5月。支持者となるサポーター勧誘で戸別訪問した原口や大串の地元秘書たちは玄関先で罵声(ばせい)を浴びせられた。

 「だれが民主の支持者になるか! 小沢と鳩山を辞めさせてから出直してこい!」

 が、小鳩が退場し、菅内閣が誕生してから状況が一変する。事務所の電話が鳴り響く。「サポーターになってよか。はよ家にこんね」

 2007年の前回参院選で初勝利し、自民の21連勝を阻んだ民主だが、県内の基盤はまだ脆弱(ぜいじゃく)。4月の武雄、神埼両市長選でも推薦した新人が現職に連敗した。

 だからこそ-。大串の地元秘書は「内閣支持率のV字回復の気流が、甲木の背中も押してほしい」と、菅内閣高支持率の追い風を期待する。

   ■   □
 社民が連立政権を離脱した翌5月31日。緊急に開かれた社民県連合の拡大常任幹事会は紛糾した。議題は3月に決定していた甲木への推薦の取り扱い。「党首が閣僚から罷免された恨みを晴らそう」。常任幹事や地域支部の代表19人からは選挙協力解消を求める意見が噴き出した。

 約2時間にわたる激論の結果、「政権交代の国民の期待は高い。自民政権に戻すわけにはいかない」(社民党県連合代表の牛嶋博明)と協力維持で落ち着いた。

 前回参院選、昨年衆院選に続き3回目となる民主候補への推薦だが、昨年衆院選で獲得した県内の社民比例票は約2万3千票にとどまり、前回(05年)の4分の3に減った。社民支持者に選挙協力への不満がくすぶる。

 有力支持組織の自治労幹部は言葉は意味深だ。「きちんと甲木さんの選挙ビラは配りますよ。投票するかどうかは別だけど」 (敬称略)

   ◇   ◇
 民主党政権を有権者が引き続き信認するかどうかが焦点となる参院選。24日公示を目前にした佐賀選挙区(改選数1)の直前情勢を紹介する。

    ×      ×
 ●立候補予定者
甲木美知子 38 弁護士     民 新(社推)
福岡 資麿 37 党県会長    自 新
山口 勝弘 54 党県政策委員長 共 新


●首相「消費税10%」評価48%・評価せず44%
     2010年6月20日22時50分 読売新聞
 読売新聞社が18~20日に実施した参院選第2回継続全国世論調査(電話方式)で、菅首相(民主党代表)が、消費税率の10%への引き上げに言及したことを「評価する」と答えた人は48%で、「評価しない」44%を上回った。

 税率10%に加え、使い道を「年金、医療及び介護の社会保障給付と少子化対策」と明記した自民党の参院選公約については、「評価する」が55%で、「評価しない」は37%にとどまった。

 首相は17日の民主党の参院選公約発表の記者会見で、「当面の税率は自民党が提案している10%を一つの参考にしたい」と述べた。この首相発言と、自民の参院選公約を評価する人は、ともに多数となった。

 参院選の投票先は、選挙区では民主が32%と前回(12~13日実施)の34%から横ばいで、自民15%(前回16%)など大きな変化はなかった。比例は民主30%(同31%)、自民14%(同16%)などだった。

 ただ、参院選後の望ましい政権では、「政界再編による新しい枠組み」27%(同24%)が、「民主中心の新しい枠組みの連立」23%(同24%)を上回った。

 民主の参院選公約に関しては、「子ども手当」を現在の月1万3000円から「上積みする」との表現にとどめ、満額2万6000円支給を見送ったことを「評価する」は61%に上った。沖縄県の米軍普天間飛行場移設を、日米合意に基づいて進める方針については「評価する」41%、「評価しない」44%だった。

 菅内閣の支持率は55%(前回59%)、不支持率は32%(同27%)。政党支持率は民主35%(同38%)、自民15%(同17%)など。



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