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◆訪問診療、在宅医療に/もし家に帰って、ケアする医師やその他の専門家が決まっていないという空白期間中に何か起きたら大変なことに/ともかく当事者になって進めていく段階に一気に来た
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◆ソフトボールほどに育ったメロンの実/ミニトマトやキュウリ、いんげんは食べ始めている。
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●てらまち/
◆昨日の午後に抗がん剤を点滴。そのあとは「左肩から腕に突然襲ってくる激痛」は全く無い。素人考えでは、がん細胞がビックリして縮小し、神経を圧迫しなくなったから/入院4日目
●てらまち/
◆今日は「抗がん剤カバジタキセル」の投与/なんの不快感も、吐き気も、疲労感もありません/入院3日目。
●てらまち/
◆日本緩和医療学会/がんの患者さんの多くは医療用麻薬の使用を恐れている /麻薬中毒のイメージから敬遠され、痛みを我慢して過す方も少なくない
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◆浅野史郎さん、急性白血病「厳しい戦いですが、勝ち抜いていくつもりです」 /「タレント知事の功罪」
●全国の知事や市長、議会の選挙
/
2009-06-06
浅野史郎さん・急性白血病で入院、とのニュース。
約5年前の知事時代に成人T細胞白血病のウイルス保有者と判明していたそうだ。
お世話になっている人だから、より心配。
宮城県の知事時代、役所の裏金問題に取り組み、県警本部長とも対立。
情報公開を進めた。
2006年に名古屋で浅野さんの講演会を企画、「講師依頼」のお便りを出してから知り合った。
その後、知事退任後の慶應大学の浅野教室、その授業の一コマに呼ばれて学生にレクチャーなどしたこともある。
2007年の都知事選。
警察とタタカッテいた浅野さんは、もとより、違反には慎重。
宮城を離れているのに、ピリピリした緊張を感じた。
選挙が始まり、警察に交渉に行ったこともあって、中央選管より「厳しい要求・解釈」をする「都選管」や「警視庁」の姿勢に、石原知事現体制維持で固まっていることのスゴサを感じた。
同時に、警察権力と敵対することのリアクションの重圧とともに、
「こちらの姿勢を堅持すること」の大事さを、浅野さんから暗黙のうちに教えられた。
もともと、その浅野さんの意を汲んで、選挙も「慎重」方向で動いていた。
その基本線を知らない、あるいは知っても理解しない市民の人たちが少なくなかったけど・・・。
ともかく、「生存率」がいわれる病気。
浅野さんの
「厳しい戦いですが、勝ち抜いていくつもりです」(6月5日/朝日新聞)
との言葉。
がんばって、というしかない。
(追記) 2010年2月28日ブログ
⇒
◆浅野史郎さんが退院/WEBサイト 『夢らいん』 にメッセージあり
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いま、6位あたり
まず、浅野さんのWebページ
夢らいん
から。
「最終更新日:2009年6月4日」となっているところは、これで「終わり」ということでなく、
これからも適宜更新されていくはず。たとえば「日記」など。
最終更新日:2009年6月4日
この度は、浅野 史郎に関して大変ご心配、ご迷惑をおかけしております。
報道されている通り、急性白血病と診断されました。
今月はじめより、全ての仕事をキャンセルし、当面治療に専念させて 頂きます。
本人はもとより家族も皆、病気と闘う決意でおり、1日も早い復帰を 願い頑張ります。
何より突然の事で多くの皆様に、多大なるご迷惑をおかけしていることを心よりお詫びいたします。
(このブログでの関連エントリーの一部は以下)
◎2006年3月13日 ⇒
◆前宮城県知事・浅野史郎さんの講演会決定!! 7月8日・名古屋
◎2006年6月28日 ⇒
◆名古屋で浅野史郎さん講演会
◎2006年11月14日 ⇒
◆きょうは慶應義塾大学の浅野史郎さんの教室に
◎2007年3月23日 ⇒
◆都知事選など全国知事選の告示
◎2008年3月30日 ⇒
◆前・宮城県知事浅野史郎さんからの手紙
●浅野前宮城県知事が入院 急性白血病のため
2009/06/04 19:50 【共同通信】
前宮城県知事で慶応大総合政策学部教授の浅野史郎氏(61)が4日、急性白血病のため、東京都内の病院に入院したことが分かった。
関係者によると、浅野氏は約5年前に成人T細胞白血病のウイルス保有者と判明。自覚症状はなく、経過観察していたが、最近になって白血球数の数値が悪化し、発症が確認された。6月以降の予定はキャンセルし、治療に専念するという。
浅野氏は仙台市出身。旧厚生省を経て1993年、宮城県知事に初当選し、3期務めた。
もっと知りたい ニュースの「言葉」
成人T細胞白血病(2001年4月20日)ウイルスのHTLV1によって起きる。感染者は日本人の一%、約百万人に上り、西南日本に多い。感染後、数十年経過して約五%が白血病になる。発症率は男性が女性より高い。発症年齢は五十代後半をピークに二十―八十代。全国の年間新規患者は約七百人。
●前宮城知事の浅野史郎氏、急性白血病で入院
2009年6月4日19時12分 朝日
前宮城県知事で慶大教授の浅野史郎氏(61)が4日、急性白血病で東京都内の病院に入院した。詳しい検査をした後、化学療法で治療し、骨髄移植の準備もするという。テレビ出演などの予定をすべてキャンセルした浅野氏は「厳しい戦いですが、勝ち抜いていくつもりです」と周囲に報告した。
関係者によると、浅野氏は5月末に、ウイルスが原因の成人T細胞白血病と診断された。5年ほど前にウイルス感染が分かり、経過観察をしていたが、最近、急性化して白血病の発症が確認されたという。
●浅野史郎氏、急性白血病で緊急入院
日刊スポーツ 2009.6.5 05:02
前宮城県知事で慶応大総合政策学部教授の浅野史郎氏(61)が、「急性白血病」を発症したことが4日、分かった。ウイルス保有は5年前に判明していたといい、東京都内の病院に同日、緊急入院した。現状では骨髄移植が必要という。一方、浅野氏がコメンテーターとして出演してきたTBS系テレビの番組「みのもんたの朝ズバッ!」の司会者、みのもんた(64)は、出席したイベントで「絶対大丈夫!」と病魔克服へエールを送った。
“象牙の塔”で地方自治について説く一方、テレビのコメンテーターとして理路整然とした解説&指摘でお茶の間をうならせてきた浅野氏が、深刻な病にかかっていた。
関係者によると、浅野氏は約5年前の宮城県知事時代に、成人T細胞白血病のウイルス保有者であることが明らかになった。自覚症状はなく、経過を観察していたが、昨年末から今春にかけて白血球数の数値が悪化。発症が確認されたという。
浅野氏は4日、東大医科学研究所付属病院(東京都港区)に入院。以降の予定をすべてキャンセルし、治療に専念する方針だ。
ただ、放射線治療など化学療法での完治は難しく、現状では骨髄移植が必要という。そこで事情を知った友人らが立ち上がり、今月になって急きょ「浅野史郎を支援する会」を結成。全国規模で骨髄バンクのドナー登録への呼び掛けを始めた。早くも支援の輪は広がっているという。
浅野氏は岩手県大船渡市まれの仙台市育ち。東大法学部卒業後、旧厚生省で障害者福祉や年金などに取り組み、ゼネコン汚職に伴う1993年の出直し宮城県知事選に立候補し初当選。情報公開を推進、県警の捜査用報償費にメスを入れるなど改革派知事として注目され、2005年まで3期務めた(06年に慶大総合政策学部教授に就任)。
07年4月の東京都知事選へ立候補した際には、「都政は荒廃している」「私物化だ」と3選を目指す石原慎太郎知事(76)を批判。民主党の支援や“勝手連”の応援を受けた。獲得票数は約169万票。約281万票で当選した石原氏には離された格好だが、次点だった。
テレビでは「みのもんたの朝ズバッ!」(TBS系)「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)に週1回でレギュラー出演していた浅野氏。今後は治療を受けながら、適合するドナーを待つ身となる。
●元宮城県知事の浅野史郎さんが白血病…骨髄移植が必要に
2009年6月4日12時43分 読売新聞
元宮城県知事で慶応大教授の浅野史郎氏(61)が、急性の成人T細胞白血病であることが3日、わかった。
浅野氏は4日から、東大医科学研究所付属病院(東京都港区)に入院する。
関係者によると、浅野氏は4日以降の予定をすべてキャンセルし治療に専念する。放射線治療などの化学療法での完治は難しく、骨髄移植が必要という。友人らが「浅野史郎を支援する会」を今月1日に設立し、骨髄バンクのドナー登録を呼びかける取り組みを始めた。既に全国で約280の個人・団体が加盟している。
宮城県内では3日、知事時代の支援者ら約20人が集まり、同会の県支部を発足させた。今後、県内の骨髄バンクの推進に取り組む団体と連携し、支援の輪を広げる予定だ。
●みのもんた:「彼なら大丈夫」 浅野史郎さんの白血病告白を語る
2009年6月4日 毎日
元宮城県知事の浅野史郎さんについてコメントしたみのもんたさん タレントのみのもんたさん(64)が4日、司会を務める「みのもんたの朝ズバッ!」(TBS)のコメンテーターで、元宮城県知事の浅野史郎慶応大教授が急性白血病であることを告白したことを明かした。みのさんは「『実はしばらくお休みをいただく』って言うので、今度の衆議院選挙に出るのかなと思った。『白血病』って、淡々とおっしゃっるから、言葉がなかった」と話した。
みのさんは「アペリティフの日」イベントで報道陣に答えた。「浅野さんは『これから同じ病気で闘っている人のために頑張る』と言っていた」といい、「彼なら大丈夫だと思う」と語った。【服部美央】
●【金曜討論】タレント知事の功罪 浅野史郎氏、佐高信氏 (3/3ページ)
2009.4.24 08:20 産経
3月の千葉県知事選で、俳優で元国会議員の森田健作氏が得票数100万票を超える圧倒的な強さで初当選を果たした。宮崎県の東国原英夫氏や大阪府の橋下徹氏に続き、メディアなどで活躍する「タレント知事」がまた一人増えた。知名度は抜群だが、政治、行政手腕は未知数。元宮城県知事で慶応大教授の浅野史郎氏と、評論家の佐高信氏がそんなタレント知事の功罪を論じた。(伊藤徳裕)
◇浅野史郎氏 目立つことは悪くはない
≪驚きを感じる心必要≫
--タレント知事のメリットは
「知名度で圧倒的有利なのはいうまでもない。外に対する発信力にもたけている。マスコミに面白がられて目立つことも悪くない」
--東国原知事は当選時に「(政治)未経験」と指摘された
「ほとんどの知事は政治未経験者だ。これは決してマイナスでなく、むしろメリット。僕は国家公務員を23年7カ月間務めたので、知事になったとき行政についてはお手のものだったが、大きな改革や新しい発想をするときにはマイナスになる。『センス・オブ・ワンダー』、つまり驚きを感じる心が必要だ。東国原知事や橋下知事は県(府)庁に入って驚きの連続だったと思う。驚きによって新しい発想や改革案が出てくるのだ。センス・オブ・ワンダーの反対を『もんだの人々』と私は呼んでいる。『役所とはそういうもんだ』『政治とはこういうもんだ』という訳知りで来た人は危機意識やワンダー(驚き)がないため、いつまでも悪習が残ったままになる。タレント知事というのは驚きを感じる立場にある。あとはその驚きをどう使うかだ」
--知事に必要な資質とは
「行政知識はなくても致命的ではない。ただ情報処理能力や優先順位をつける瞬発力など、かなりの知的水準が必要な仕事だ。知事は日常的に決断を迫られる。パフォーマンスだけでは駄目だ。知事はたった一人しかいない。王様ではないが象徴的な存在だ。それが如実に表れるのが災害時だ。大地震が1日に3回連続起きた宮城北部地震のとき(平成15年7月26日)、私は公務のためブラジルにいたが失敗だった。災害時は何があってもすぐに駆けつけなければならない。24時間365日、いなくちゃいけない。知事とはそういう存在だ。有事の場合の最高責任者は知事。自衛隊や警察を傘下に収める唯一の人なのだ」
≪「面白ければ」は危険≫
--タレント知事を選ぶ有権者の心理をどう見るか
「政党や組織という既存の権威に対するアレルギーの反映ではないか。ただ、だれが知事になっても同じなら面白い方がいいという考えは非常に危険だ。青島幸男元都知事のときがそうだ。軽佻(けいちょう)浮薄に近かったのでは。森田知事に叱咤(しった)激励するつもりで言えば、注目されているだけにミスをしたときは『それみたことか』と留飲を下げる人もいるので、心しなくてはならないということだ」
--地方からの改革を目指した元知事の立場から、今のタレント知事の出現をどうみているか
「4年前に知事を辞めてよかったと思っている。それまでは『改革派知事』ともてはやされていたので、タレント知事の出現は心穏やかではなかったはず。今、同じ思いの知事がいるに違いない」
◇佐高信氏 多数に寄っていく宿命…
≪弱者の痛みを分かれ≫
--タレント知事に反対する理由は
「タレント、つまり人気商売は常に多数に寄っていく宿命だ。だから知事に一番向かないのではないか。多数の人気に自分を預けていて、自分の意見がありそうで、ない。例えば、東国原知事の国政への転出騒ぎがその象徴だ。『みなさんが許すなら』という言い方だった。自分に信念があって不人気でもやるということではなく、人気に寄りかかっている。橋下知事も反発を受けることを断行しているように見えるが、常に多数に乗っかっている。政治家や行政マンに必要な信念があるようで、実はない」
--では、知事に必要な条件とは何か
「弱者の痛みが分かること。過疎を切り捨てない人。この逆をやった政治家が小泉純一郎氏だ。全体的に政治家の『小泉純一郎化』が進んでいる。タレント知事も同じ人気者路線に乗っかっている。喝采(かっさい)を浴びた小泉氏のまねをして県民に受けている。政治や行政の本来の使命である『公共』という概念が忘れられるというか“殺される”と思う」
浅野史郎氏
≪PR係として雇えば≫
--タレント知事は人気を利用した発言力が役立ってはいないか
「知事でなく、PR係として雇えばいい。タレントそのものが浮草の人気商売だから、それが染みつき人気を利用して国と渡り合おうとする。だが、きちんとした青写真がない。選ぶ方も人気だけでそれを要求していない。地に足を着けて選んでほしい」
--有権者側にも責任があると
「タレント知事はその存在がすべてで、何を公約したかというのは問題にされていない。それはまずい状況だ。格好が良くて無内容の人と、格好悪くて内容がある人とを比較した場合、後者を選ばないと。政治がワイドショー化しているのだ。タレントの生きている世界と全く対照的なのが政治の世界。行政や政治が堕落していくあしき兆候だと思う。隣人が選挙に行くから自分も行くような人には選挙権を与えなくてもいい」
--政党側も人気を利用していないか
「人気ほど不確かなものはない。風によって登場した人は風によって消えていく。(1期4年と短命だった)青島幸男元都知事も人気がないことはやる気がなかった。(平成18年に初当選した)滋賀県の嘉田(かだ)由紀子知事は、自公民推薦の現職と共産推薦の新人を相手に勝った。風を起こしたのだ。これに対して、人気に乗っかった人は、風の向きが変わると、言ったことと全く違うことをする怖さがある。そのことをタレント知事を選出した県(府)民は分かっているのだろうか。県(府)民も風に乗って浮かれているのではないか」
◇【プロフィル】浅野史郎
あさの・しろう 慶応義塾大学教授。昭和23年、仙台市生まれ、61歳。東大法学部卒業後、厚生省入り。障害者福祉に尽力し、平成5年に生活衛生局企画課長を最後に退官。宮城県知事を17年まで3期12年務め、「改革派知事」として全国に知られた。著書に「豊かな福祉社会への助走」など。
◇【プロフィル】佐高信
さたか・まこと 評論家、「週刊金曜日」発行人・編集委員。昭和20年、山形県生まれ、64歳。慶応義塾大学法学部卒業後、高校教師、経済誌の編集者を経て評論活動に入り、企業などに辛口の批判を展開。著書に「タレント文化人筆刀両断!」「福沢諭吉伝説」など。
●成人T細胞白血病
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
成人T細胞白血病(ATL)または成人T細胞白血病/リンパ腫(ATLL)とは、1976年に高月清らによって発見、命名された疾患である。レトロウイルス、腫瘍ウイルスであるHTLV-1(ヒトT細胞白血病ウイルスI型)の感染により発症する腫瘍性疾患である。独自の形態をもつ異型リンパ球(CD4陽性リンパ球)の単クローン性腫瘍である。
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●急性白血病
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
急性白血病(きゅうせいはっけつびょう)とは、造血幹細胞または造血前駆細胞に分化成熟障害がおこり、腫瘍化した病態である。腫瘍細胞は異常増殖能と不死化という特性をもち、正常骨髄を圧迫し汎血球減少をおこす。末梢血液像では特定の白血球が増加したりするが、正常機能のない細胞であるので、感染防御機構は破綻する。
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