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てらまち・ねっと



 忙しい、忙しい。
 今朝も4時起きで仕事。
 ブログを出すのが、今、22時前になってしまった。

 ともかく、昨日、「明日は政策集をアップ」と書いたので、
 その14ページ目をとりあえず、載せる。

 明日は、全ページを載せるつもりで、今日はここまでにしておく。

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子や孫の未来のために 脱原発社会 を めざしましょう!
山県市は 「原発銀座」 から わずか 70km 



(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)



●性急な基準策定に疑問 大飯再稼働で大垣市長
              岐阜 2012年04月06日09:16
◆「多角的な配慮必要」
 原発再稼働に向け、首相の指示を受けて経済産業省原子力安全・保安院が暫定的な安全基準をまとめることについて小川敏大垣市長は5日、「性急に結論を出すのはいかがなものかと思う」と疑問を呈した。岐阜市内のホテルで西濃地域の首長とともに、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働をめぐる国の情報開示について古田肇知事に要望した後、記者会見で語った。

 小川市長は「暫定基準の設け方があまりにも短期間に対応されている感じだ。もう少しいろいろな面から配慮して安全基準を設定していただく必要がある」と注文。ただ、暫定基準を満たした場合の再稼働への賛否は「政府の対応、進め方を注視したい」と明言は避けた。

 また古田知事も会談後、記者団に対し「このところ暫定的な基準をつくるとの話が起こっているが、そんなに急いで簡単につくれるものだろうか」と述べ、政府の基準づくりの手順などを注視する考えを示した。また「原発再稼働をどういう考え方で認め、認めないのか、国は岐阜に限らず、全国に説明すべきだ」と強調した。

 岐阜県境から50キロ以上離れた大飯原発と比べて30キロ圏と近い敦賀、美浜原発、もんじゅの再稼働に関する国への説明要請については「これからの問題。具体的に議論になったときに考えるべきだ」と述べるにとどめた。

●(岐阜)原子力災害対策 情報提供を要望 知事に西濃11市町
             (2012年4月6日 読売新聞)
 大垣市や揖斐川町など西濃地域11市町の首長は5日、原子力災害に対する県の防災態勢の見直しや、原子力発電所の再稼働に関する情報提供などを求める要望書を古田肇知事に提出した。

 西濃地域は、福井県内の原発から約30~80キロの距離にあり、揖斐川町の一部は、再稼働の是非に注目が集まっている、定期点検中の関西電力大飯原子力発電所(福井県おおい町)から約58キロに位置している。

 4項目からなる要望は、大飯原発の再稼働にあたって西濃の各市町に十分な説明を行うことや、自然災害への備えを万全にすることなどを、国や県、電力会社に求めている。

●福井・大飯原発:再稼働問題 情報を 原子力災害対策、知事に要望書−−西濃地区11首長 /岐阜
            毎日新聞 2012年04月06日 地方版
 大垣市と海津市、揖斐川町など西濃地区2市9町の首長が5日、岐阜市内のホテルで古田肇知事に「原子力災害対策に関する要望書」を提出し、各市町への情報提供など、国への要請と国と連携した県の対応を求めた。

 要望書では、大飯原発の再稼働についての判断基準などの情報提供や対応の説明▽市町村が行う地域防災計画の見直しや防災対策への積極的な指導・支援など4項目を求めた。

 11市町の首長が全員出席し、小川敏大垣市長が古田知事に手渡した。小川市長は「東日本大震災から1年になり、福島第1原発の事故も発生した。西濃地区は福井県の原発から30キロから80キロ圏内に位置し、住民の不安が高まっている。大飯原発再稼働の課題もあり、県には市町村の防災計画見直しに支援、指導をお願いしたい」と述べた。

 小川敏・大垣市長は「原発で災害が起きれば、西濃地域は県内で最も早く影響を受ける。万全の対策をお願いしたい」と話した。






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 選挙でのインターネットの解禁が待たれている。
 しかし、政府のごたごたもあり、凍結状態。

 そんな中で、総務省が、全国の自治体に「選挙公報のインターネット掲載」を求める、進める通知を出した。

 もとは、以前の片山総務大臣の国会答弁。(ブログ末に詳しく記録しておく)
 次のような要点。
  ●政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第4号
    平成二十三年七月二十九日(金曜日)

    片山善博君/私は、ホームページに選挙公報として掲載することは法的には可能だと思います。
    選挙管理委員会のネット利用というものに対しても、恐らく総務省自体もネガティブな見解を各選挙管理委員会にお話をしていたと私は思います。ですけれども、法的には可能だと思います。


 この答弁が前提だろうけど、昨年8月、仙台市は全国初として、「選挙公報」をインターネットに載せた。
 今日は、そんなあたりの情報を記録。
 
 ところで、今朝は、4時から仕事。
 朝方は冷たい雨が降った。
 高山では、積雪15センチ?とかニュースで流していた。  

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●仙台市議選 選挙公報、HPに掲載 全国初の取り組み
        2011年08月22日月曜日
 仙台市選管は20日、市議選(28日投票)の立候補者の政策や信条、経歴を記載した選挙公報を選管のホームページ(HP)に掲載した。東日本大震災の被災者に選挙情報の提供の場を増やすことを求める総務省の通知に基づく措置で、市選管によると全国で初めての取り組み。

 HPには、従来の印刷された選挙公報と同一の内容を5選挙区ごとのPDFファイルで28日まで掲載する。
 セキュリティー対策も講じた。併せて、立候補者と選挙事務所の一覧を載せた。

 選挙公報のHP掲載は、データの改変などで選挙の公正に疑念が生じる恐れから見送られてきた。片山善博総務相は7月29日の参院政治倫理・選挙制度特別委員会で「HPの掲載は法的に可能」と答弁。総務省は11日付で岩手、宮城、福島3県の選管に通知していた。

 仙台市内でも震災で多くの有権者が居住地以外への避難を余儀なくされており、市選管は「期日前投票をする人や市外に避難した人にとって有効な手段。ぜひ利用して投票に足を運んでほしい」とPRしている。
 印刷物の選挙公報約52万部は21日、配送業者に引き渡され、26日までに全戸配布される。

●選挙公報のHP掲載認める ネット普及で総務省
           2012/03/29 22:05 【共同通信】
 総務省は29日、国政選挙などで候補者の経歴や政策を紹介する都道府県や市町村選挙管理委員会発行の「選挙公報」について、これまでの印刷物による戸別配布に加え、自治体のホームページ(HP)への掲載を認める通知を、都道府県を通じ全国に出した。
 これまでは各戸の郵便受けへの投げ込みや、新聞折り込みでの配布が主体で、HP掲載については可否が明確になっていなかった。インターネットの普及に伴い選挙啓発のためHP掲載を認めるべきだと判断した。今後HP掲載は各選管が選挙ごとに判断。並行して戸別配布もこれまで通り行う。

早稲田大学マニフェスト研究所(マニ研)
      1. PDF 選挙公報の形態



選挙公報の形態
1面に 2×2=4名     1面に 2×4=8名  1面に 3×5=15名
市町村議会議員選挙選挙公報
* 省令で一人当たりの寸法が決まっているのは、参議院(比例代表選出)選挙のみ。

選挙公報先進自治体の取組
【東京都小金井市の取組】
H21年議会に対して、市民から、選挙公報を見易く、分り易くして欲しい旨の陳情。
総務企画委員会で審議し、選挙公報の候補者一人当たりの掲載面積の拡大決定。
H25年の選挙から、従来1面に6名の掲載を、1面に4名の掲載に変更することに。
* コストは概算1.5倍に。

選挙公報を選管HP上で公開出来ないか
選挙公報が選管HPで閲覧出来れば
◇ 見たい時にいつでも見れる
◇ 期日前投票が始まって直ぐに見れる
◇ 紙とネット、知る媒体が増える
◇ ネット世代の若者に訴求出来る
◇ 事後に検証・評価する材料になる

【総務省の見解】
選挙公報の選管HPでの公開は不可。
複製、改ざんされて頒布される可能性があり、選挙の公正を害する恐れある


 ●インターネット選挙運動解禁に向けた動き
             1. インターネット選挙運動解禁に向けた動き | ザ選挙


国会議事録 / 参議院 第177回国会
 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第4号

           
 平成二十三年七月二十九日(金曜日)

○井上哲士君 …それから、ネット選挙の解禁についてはいろいろ各党間でも議論をしておるところですが、大臣も必要だということは衆議院でも言われておりました。政党候補者がやるネットの活動については政党間議論があるんですが、選管のホームページに各候補者が出した公報をそのまま載せるというのは、私は一定の法改正などをすれば、これはむしろ総務省サイドでの提案でもできるんじゃないかと思うんですが、この二点、いかがでしょうか。

○国務大臣(片山善博君) 選管のネットを通じた、ホームページを通じた情報提供を充実させるべきだというのは私も賛同いたします。現在でも、例えば選挙公報というのを出すことができる、選挙管理委員会が出すことができるわけですけれども、これを紙媒体ではなくてホームページ上に掲載するということは、法的には可能だと思います。ただ、実際にはやられておりません。
 それは、いろんな危惧、心配があるようであります。例えば、違法な侵入者が出てきてその情報をかき混ぜたときに選挙の有効性に疑念が生じるんではないかとか、そんなことも含めて、実際は活用されておりませんが、私は今回のような福島県のような事情に鑑みますと、いろんなところに避難されているそういう方々にできるだけ多く早く情報を提供したいということでありますれば、そういうネットを通じて選挙公報に掲載しているような情報を一種の選挙公報として選管のホームページに掲載するというのは非常に有効な手段だろうと思いますので、是非これは該当の選挙管理委員会には、これは選挙管理委員会が決めますので、選挙管理委員会には是非ポジティブに前向きに考えていただきたいということをお伝えをしたいと実は思っているところであります。その上で、今後選管のホームページ利用というもの、情報掲載に現行法が支障になるようなこととか改善すべき点があれば、総務省の方から積極的にこれを法改正が必要ならば提案をしていきたいと思います。

○井上哲士君 重要な答弁なんですが、これまでは、これ私ども例えば地方議会なんかでも質問しますと、公選法上は、選挙公報については各世帯に配布することが基本だと。それが困難と認められる特別な事情がある場合は、新聞折り込みその他これに準ずる方法による配布で代えることができるという規定になっているので、ホームページに載せるのはできないというのが大体地方の答弁だったし、大体総務省もそういう説明をされてきたんではないかと思うんですが、確認しますけれども、地方の選挙管理委員会が判断をすれば法的には可能であるということでよろしいわけですね。

○国務大臣(片山善博君) 私はホームページに選挙公報として掲載することは法的には可能だと思います。ただ、先ほど言いましたように、ちょっと一例を申し上げましたけれども、いろいろ懸念事項があります。ですから、そこを乗り越えて選挙管理委員会が割り切ってやられるかどうかということが一つポイントだろうと思います。
 今までは、正直言いまして、候補者のサイドのネット利用というものが解禁されていないといいますか、ネガティブな解釈をしておりましたので、言わば共連れのようなことで、選挙管理委員会のネット利用というものに対しても、恐らく総務省自体もネガティブな見解を各選挙管理委員会にお話をしていたと私は思います。ですけれども、法的には可能だと思います。もしいろんな支障があるとすれば、これを機に少し見直してみたいと思います。

○井上哲士君 終わります。我々も、是非、各地方で求めていきますが、総務省としても積極的に促していただきたいと思います。



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 (転載、転送歓迎)(拡散希望)
 毎年、名古屋をベースに開かれている市民派議員のスキルアップのための講座。
 年々、内容が進化し、ハードかつ高度になり、実戦・実践型になっている。
 というか、講師のつれあいと私が、そのように組み立てている。

 新年度2012年度の内容について、先日、二人で内容をつめた。
 今までは、「議員と市民の勉強会」と銘打っていたけれど、内容も進行度も現職議員でないと役立たないし、
 どう見ても、そもそも、議員でないとついてこれない内容。

 そこで、タイトルから「市民」を外すことに相談した。
 併せて、ちょうど今はやりの「塾」もつけた。

 その名称は 「市民派議員塾」
 
 その内容の要点、募集要綱などを下記に紹介。
 また、講師の紹介の意味で、関連情報をその下に置いた。

 参加希望の方、あるいは知人の議員に紹介しようという方、転載、転送を歓迎。

 ところで、今朝は、私の新しい風ニュースが新聞折り込みで市内全戸に配布された。 カテゴリー/ 新しい風ニュース
 さっそく、反応の電話も届いている。
 ある件は、次のニュースの題材にする。

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★市民派議員塾2012「仕事ができる市民派議員になろう~基本をもとに手法・スキルを使いこなす」
           みどりの一期一会/ 2012-03-23 20:35:14 | 「む・しネット」『む・しの音通信』

「市民派議員塾2012」開催のお知らせ                                     
 「女性を議会に!無党派・市民派ネットワーク」(通称「む・しネット」)は、既存政党とは一線を画する無党派・市民派の女性を政策決定の場におくることを目的として、
勉強会、講演会など各種事業を実施してきました。
 2012年度は、市民派議員として議会で働くための実践的な連続講座を開催します。
 名づけて「市民派議員塾2012」!
 この勉強会は4年間市民派議員として自信を持って活動するために、議会のしくみや運営、政策実現のための手法等について年間を通して学びます。
 参加型を基本とし、参加者は「求められた課題」をクリアすることを参加条件としています。
 全国でも他にはない、参加者のニーズに合わせたオーダーメイドの勉強会です。新議員の方は「市民派議員として働くための手法を身につける」ために、
現職の方はさらなるスキルアップのために、この市民塾で力をつけませんか?
 「市民派議員としてスキルアップしたい!」という意欲のある方は、ぜひご参加ください。
                                         担当スタッフ 島村きよみ
                                                いけぶち佐知子 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
市民派議員塾2012
「仕事ができる市民派議員になろう~基本をもとに手法・スキルを使いこなす」


【講  師】寺町みどり
       『市民派議員になるための本』著者、『市民派政治を実現するための本』共編著
      寺町知正 
       「くらし・しぜん・いのち岐阜県民ネットワーク」

【日  程】第1回  2012年5月19日(土)、20日(日)
      第2回  2012年8月 4日(土)、5日(日)
      第3回  2012年10月27日(土)、28日(日)
      第4回  2013年1月26日(土)、27日(日)

【時  間】いずれも1日目13時~20時、2日目9時~12時
【開催場所】ウィルあいち(愛知県名古屋市)       

【年 会 費】12万円
【参加条件】1)「無党派・市民派」の議員 ※政党系会派所属議員を除く
       2)4回通しでの参加を基本とする

【定 員】15名:先着順(「誓約書」提出のうえ条件審査あり) 
【主 催】「女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク(む・しネット)」
【問合せ先】担当スタッフ
      島村きよみ TEL:0561-72-4880  不在時は、090-9902-3218
      いけぶち佐知子 TEL:090-9044-2616

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「市民派議員塾2012」                      
「仕事ができる市民派議員になろう~基本をもとに手法・スキルを使いこなす」
 2012年度は、2001年から開催してきた「議員と市民の勉強会」をさらにバージョンアップして、議員が力をつけるための「市民派議員塾」として開催します。
 1年間の4回16セッションを通して、議会、行政、財政、一般質問、質疑などの発言、行政の事業・サービスの点検の仕方、新規政策のつくりかたなど、
議員として働くために必要な要素を、「基本編」「理論編」「理論編」「応用編」とステップアップできるように構成しました。
市民派議員塾は参加者に合わせたオーダーメイドの講座です。毎回、事前に講師から「一般質問の組み立て」「情報公開請求」などの課題をリクエストし、
それを確実にこなしていくことで、さらに現場で使える実践的な力がつきます。
はじめて参加される方は、申し込みの前に、まず寺町みどりまでお問い合わせください。 
                                    寺町みどり(tel0581-22-4989)


【基本構成】
(各回のテーマ)
第1回 基本編:仕事ができる議員になるために~身につけるべき「基本のき」
第2回 理論編:決算議会に向けて~決算(審査)は財政の基本
第3回 理論編:市民派議員として仕事をするための手法・スキルを使いこなす
第4回 応用編:予算議会の準備~市民派議員のさらなるスキルアップのために

(共通の内容構成)
【セッションA】議会・議員編:仕事ができる議員になる~働いてこそ議員
【セッションB】行政・財政編:自治体の仕事、税金の使いみち
【セッションC】発言編:質疑、一般質問のスキル~「議会は言論の府」    
【セッションD】政策編:事業・サービスの点検、政策のつくりかた

(各回のセッションのテーマ)
第1回 基本編:仕事ができる議員になるために~身につけるべき「基本のき」
【A】《議会・議員の「基本のき」~基本ルールとノウハウ》 
【B】《自治体・役所の仕事の「基本のき」~知っておくべき支出や文書の基本》
【C】《一般質問と質疑「基本のき」~一般質問、質疑の組み立て方》
【D】《政策編~調査・基礎データの集め方/情報公開の「基本のき」》 

第2回 理論編:決算議会に向けて 決算(審査)は財政の基本
【A】《あなたの議会の現状と問題点を明らかにする》
【B】《決算審査を使いこなし予算へつなぐ~発言が議員本来の仕事》
【C】《原則に基づく的確な発言が効果を生む~議案審議、一般質問のじっさい》
【D】《実践 まちをかえるのはあなた~基本は情報公開》

第3回 実践編:市民派議員として仕事をするための手法・スキルを使いこなす
【A】《議会の「納得できない」を変える手法》
【B】《もっと深く理解したい行政のしくみ》
【C】《論理的説得力を身につける~一般質問の論理の組み立て方「主張と反論」》
【D】《政策編:現場で使える直接民主主義の制度・手法》

第4回 応用編:予算議会の準備~市民派議員のさらなるスキルアップのために
【A】《議会の風通しがよくなると仕事がしやすくなる》
【B】《予算議会で市民派議員の本領発揮》
【C】《政策の優先順位をかえるのはあなた》
【D】《市民のための政策実現をめざして市民派議員として働く》



  (例)昨年2011年度の講座

  第1回 「市民派議員として議会ではたらく~有権者との約束を果たす」
         ⇒ 2011年5月27.28日
      
  第2回 「決算審査を使いこなし予算へつなぐ~決算は政策の事後評価」
         ⇒ 2011年8月6.7日

  第3回 「じょうずに使おう! 直接民主主義の制度と手法 ~政策実現に向けて、議会活動・議員活動のスキルアツプのために」
         ⇒ 2011年11月6.7日 
 
  第4回 「今日は「議員と市民の勉強会」/予算議会に向けて~議会活動・議員活動のスキルアップのために」

         ⇒ 2012年1月29日 
  
   それ以前の毎年の講座のことは ブログのカテゴリーをさかのぼると掲載してある
       ⇒ 議会や選挙に関連した運動など


講師紹介

  つれあいのブログ 2012年1月6日 ⇒ ニッポンの女子力<4>挑戦 物言う市民派 育て~母親目線 地方議会に送る(中日新聞)

 

 私のブログでは 2012年1月7日 ⇒ ◆ニッポンの女子力/挑戦 物言う市民派 育て 母親目線 地方議会に送る/中日新聞/物言う「異分子」育て


●私が呼ばれて出かけた、今年の東京での講座
     /東京周辺の22人の市民派議員の参加があった/時間が足らなかった(汗)/

  2012年1月19日(木) ⇒   《議員は議会で仕事をしてこそ/財政にかかる実践的なおさえどころ》

    



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 「政治塾」がはやり。
 今や、有名さの筆頭は橋下大阪市長らの塾。隣の滋賀県の嘉田知事の塾も広がっている。
 名古屋の河村市長のはやや見劣りがするけれど、動いている。

 今日は、そんなところを見ておいた。

 大阪の動きについて、読売新聞の解説はふむふむと読んだ。
   自民党の党関係者は「維新は現状では政党要件を満たしていないため、資金面でハンデがある。近畿以外などで伸びるとは思えない」との見方を示す。
    前回の衆院選で圧勝した民主党幹部の一人は
   「維新も1年もすれば賞味期限が切れる。解散を延ばせば延ばすほど勢いがなくなる。その場合、獲得議席は30~40議席くらいだろう」と予測する。
    維新の躍進を阻止するためにも、衆院議員の任期満了(2013年8月)まで衆院解散を先延ばしするべきだとの考えを示したものだ。
    党内では「橋下氏が国政に出れば市政を投げ出したと批判され、市政にとどまれば、国政選のインパクトがなくなる」との指摘も聞かれる。


 やはり、ふむふむだ。

 なお、毎日新聞も
  維新幹部は「選挙時期が遅れても、既成政党が有権者を引きつける政策を打ち出せるとは思えない」と強気の姿勢を示すものの、
    「今の勢いを維持するのはきつい」と本音も漏らす。


 ところで、今朝は早朝から、裏山でウグイスが二羽さえずっていた。じょうずに。
 ・・ところが、いま、外はみぞれっぽい雪模様。

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●首長政治塾、設立ラッシュ…地方発の政治潮流に
             2012年3月24日17時21分 読売新聞
 今春、知事や市長による政治塾が相次いでスタートする。

 設立ラッシュの背景には既成政党への不信の高まりや、停滞する地方分権への不満があり、地方発の新たな政治潮流となった。

 橋下氏に続き、開講の準備を進めているのは、愛知県の大村秀章知事、名古屋市の河村たかし市長、滋賀県の嘉田由紀子知事。

 橋下、大村、河村の3氏はいずれも地域政党のトップで、政治塾を国政への足がかりと位置づける。
橋下氏の「維新政治塾」には、当初の定員400人の8倍超が応募、大村氏の「東海大志塾」にも300人超(9日現在)が集まっている。政治家の卵を育てつつ、次期衆院選をにらんだ足場固めをする狙いがある。

 一方、嘉田氏は、女性や若者の政治参加の促進を設立理由に掲げる。インターネットの動画によるオンライン受講は26日まで募集中だが、これまでに約800人が申し込んだ。全国最年少の女性市長として1月に誕生した大津市の越直美市長らを講師に招き、次回の統一地方選を視野に、人材の育成を目指す。


●名古屋・河村市長ら政党トップが相次ぎ政治塾
            サンスポ 2012.3.25 05:00
 橋下徹大阪市長(42)が代表を務める大阪維新の会は24日、全国から2000人を超える受講生を集め「維新政治塾」を発足、大阪市内で開講式を開いた。

 橋下氏同様に地域政党トップが政治塾を設立するケースが今春は相次いだ。名古屋市の河村たかし市長(63)の「河村たかし政治塾」や愛知県の大村秀章知事(52)の「東海大志塾」、滋賀県の嘉田由紀子知事(61)の「未来政治塾」などで、多数の応募者を集めている。

 これに対し既存の政治塾としては、1979年設立の松下政経塾が最も有名で、野田佳彦首相(54)ら多数の政治家を輩出。また自民党が「中央政治大学院」、みんなの党が「みんなの政治塾」を開設しているほか、小沢一郎元民主党代表(69)は「小沢一郎政治塾」で塾長を務めている。

●維新政治塾 6月めどに塾生選考
        NHK
 大阪市の橋下市長が率いる大阪維新の会は、24日に開講した「維新政治塾」の2000人規模の受講生の中から、論文やディベートを通じて、ことし6月をめどに半数の1000人程度を正式な塾生として選び、衆議院選挙の候補者養成を進めることにしています。

「維新政治塾」は24日、全国から2000人規模の受講生が参加して開講式を行い、塾長の橋下市長は「国の体制を変える戦は選挙だ。きたるべき大戦に備えてしっかりと準備していこう」と訴えました。
受講生を都道府県別に見ると、最も多いのが大阪府の678人、次いで東京都の316人、兵庫県の272人、京都府の97人、神奈川県の85人などとなっています。

また、年齢別に見ると、最も多いのが30代で38%、次いで40代の31%、50代の15%、20代の11%などとなっています。
「維新政治塾」では、来月と5月に2回ずつ講義を行うことにしており、受講生たちは、およそ500人ずつ、4つの班に分かれて、次の衆議院選挙に向けた政権公約となる「維新八策」のうち、社会保障・税制や外交・安全保障の講義を受ける予定です。

そして、大阪維新の会のおよそ100人の地方議員らが、受講生の論文やディベートを評価して、6月をめどに半数の1000人程度に絞り込んで正式な塾生とし、衆議院の解散・総選挙の時期をにらみながら、候補者の養成を進めることにしています。

●塾生たちはこんな人…「日本を変えたい」「単なるミーハーです」 
      産経 2012.3.24 20:54
 橋下徹大阪市長率いる地域政党「大阪維新の会」が次期衆院選をにらんで24日に開講した「維新政治塾」。受講した“候補者の卵”たちは「強力なリーダーのもとで国を変えたい」と目を輝かせた。衆院の解散総選挙を念頭に、2千人規模の養成機関を立ち上げ、勢いに乗って突き進む維新。他党には警戒感も広がっている。

 ■「今がチャンス」
 維新によると、受講者の地域別内訳(1次選考終了段階)は、近畿が最多の1147人、次いで関東の516人。そのほか、北海道13人▽東北27人▽北信越40人▽中部99人▽中国65人▽四国28人▽九州・沖縄82人-で、海外からも8人が応募していた。年12万円の受講料を納めなければならないことを考えれば、驚異的な人数と広がりだ。

 受講者たちは、橋下氏の国家への危機意識や「統治機構の変革」「決定できる民主主義の構築」というテーマに強い賛意を示す。

 兵庫県尼崎市のIT会社経営、山崎元彰さん(51)も「停滞し、閉塞(へいそく)した日本を変えたい」と考え、受講を決めた。今は「頑張っている人が報われる社会になっていない」と常々感じており、政治経験はないが「維新が躍進している今がチャンス。しっかり学び、挑戦したい」と話す。

 大阪府藤井寺市の医師、古松慶之さん(36)は、みんなの党の政治塾1期生だ。「現状ではだめだとみんな分かっているが、動かない。橋下さんが強いリーダーシップで、本当に行動を起こそうとしている」と感じ、真剣に国政への立候補を考えている。

■職業もさまざま
 受講者の職業もさまざま。現職の地方議員や公務員も参加している。

 那覇市在住の大村雅彦さん(62)は、元国土交通省那覇空港事務所の航空管制情報官。「自立した個人、地域、国家」という維新の価値観に共感して応募した。「今、立ち上がらないといけない。米軍普天間飛行場移設問題など、さまざまな課題を抱える沖縄を何とかしたい」と語る。

 東京都の公立中臨時体育教員、宮島大輔さん(32)は、維新の教育改革に共鳴する。「今の教育現場にはいろんなひずみがある。頑張っている先生を応援できる仕組みに変えたい」と意気込んだ。

 ■「祭り」に参加?
 一方で、「維新ブーム」の波に乗ろうと参加した人もいる。東京都の男性会社員(38)は、自ら「単なるミーハーです」と断言し、「有名人もいっぱい来るし、お祭り騒ぎに参加したいという気持ち」。

 横浜市の税理士、岡野雄志さん(40)は「意気込みをみせたい」と、約10万円を投じた特注の真っ赤なスーツ姿で出席。「橋下さんは迫力があった」と興奮気味に話し、「機会があれば国会議員を目指したい」と話した。

●クローズアップ2012:「維新政治塾」に2000人 「橋下ブランド」へ全国から
       毎日新聞 2012年3月25日 
 ◇「変えたい」「関わりたい」
 大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)が次期衆院選に向けて候補者を養成する「維新政治塾」が24日、開講した。全国から集まった受講生は約2000人。5月下旬から6月上旬をめどに約800~1000人を「塾生」として選抜、街頭演説などを課して次期衆院選の「候補者予備軍」を絞り込む。既成政党離れが加速するなか、どんな人が、どんな思いで政治塾に集まったのか。手探りの候補者選びが始まった。【堀文彦、林由紀子、佐藤丈一、青木純】

 初日は堺屋太一・元経済企画庁長官と中田宏・前横浜市長が、非公開で維新の政権公約「維新八策」の大きな柱である「統治機構改革」をテーマに講義。中田氏によると、「大阪都構想」や道州制、首相公選制について説明し、「我々はお茶を濁すような物事の決定の仕方はしない。今の国会議員とは違う質を求めており、本当に覚悟しない限りやめた方がいい」と話した。質疑応答では、競い合うように次々と手が挙がったという。

 中国・天津市から参加した日本語教師の日本人男性(42)は、橋下氏が開講式で強調した「自立する個人 自立する地域 自立する国家」が印象的だったという。「維新なら変えられるし、改革に関わりたい。頑張って中国から飛行機で通いたい」と意欲を見せた。

 福岡県の40代の保守系市議は「地方政治を変える手法を勉強したい」と、所属会派に内緒で参加。「講義は刺激になったが、地元は農村なので、学んだことをそのまま実践するのは難しい」と語った。

 維新は次期衆院選で300人の候補を擁立し、200議席の獲得を目指す。橋下氏は開講式で、既成政党について「政治家がいくら変わっても動かない。政策が実現される気配も見受けられない」と批判し、対立姿勢を鮮明にした。

 今後は、6~7月に街頭演説やディベートなどを課して「候補者予備軍」を絞り込むスケジュールを描く。年内に衆院解散があれば、直ちに「卒塾」させ、予備軍も含めて候補者を公募。既成政党の国会議員にも、維新からの立候補を呼び掛ける。橋下氏は「必ず地方の動きから中央の体制がひっくり返る。これは歴史の繰り返しだ」と強調した。

 一方で、懸念するのは衆院解散が来年以降に先延ばしになったケースだ。維新への期待感は知名度のある橋下氏頼みの側面が大きい。6~7月に予定している候補者予備軍の絞り込みを延期し、来年以降も講義を続けて発信力を保つ構えだ。維新幹部は「選挙時期が遅れても、既成政党が有権者を引きつける政策を打ち出せるとは思えない」と強気の姿勢を示すものの、「今の勢いを維持するのはきつい」と本音も漏らす。

 維新との選挙協力を模索する公明からも「年内解散がなければ維新は息切れしかねない。今後のつきあい方も変わるかもしれない」(大阪府本部幹部)との声が出ている。

 ◇「維新優位」選挙恐れる各政党
 「政治を使い捨てと考えずに大事に養成すればいい。どういう方が集まって、どういうふうに巣立っていくかを見たい」

 自民党の谷垣禎一総裁は24日、維新政治塾について、大阪市内で記者団に対し今後の動向を注視していく考えを示した。一方、維新との連携については「国政をどうしていくか、よく分からない。協力できるところはしていったらいい」と述べるにとどめた。

 自民党総裁の歯切れの悪い発言は、維新を見詰める既成政党側の複雑な視線を象徴している。毎日新聞の3月全国世論調査で政党支持率をみると、民主党14%、自民党13%。2大政党がそろって低支持率に苦しむなか、維新政治塾に2000人余りの受講生が集まった現実こそ、既成政党への不信感を映し出しているからだ。

 維新は次期衆院選に向けた政権公約「維新八策」のたたき台で、「決定でき、責任を負う統治機構」をうたった。参院で野党が多数を占めるねじれ国会を抱え、意思決定が遅れがちな国政への問題提起に他ならない。このまま衆院解散・総選挙になだれ込めば、維新優位の展開になりかねず、民主党の輿石東幹事長らは解散先送りを模索している。

 民主党幹部は「維新の会が上り坂の時に解散することはない。早くても秋以降だ」と漏らす。一方、次期衆院選に向けた維新との選挙協力で、他党に先行する公明党内にも「『橋下人気』がどこまで続くかも見極める必要がある」(党幹部)との指摘が出始めている。

 民主党は23日、橋下氏が掲げる「大阪都構想」などの実現に向け、新法の骨子案をまとめた。自民、公明両党も地方自治法改正案を月内にも国会に共同提出する考え。みんなの党を含め主要政党が都構想への取り組みを急ぐのは、維新の取り込みと併せ、都構想などが衆院選で争点化しないよう布石を打つ思惑もある。

 各党とも党勢低迷に自信を失い、維新の動向に目を凝らし、振り回される構図だ。輿石氏は24日夜、訪問先の中国・北京で同行記者団に対し、「維新が期待される空気はある。だからこそ、民主党、それから自民党も含めて既成政党がきちんと政策で国民に応えていくことに尽きる」と述べ、まず各党の実績づくりが先決との認識を示した。

==============
 ◆受講生のひと言◆

証券会社勤務の男性(30)=東京都墨田区
   リスクを負って決断し、実行していかないとしょうがない。そういう橋下さんに共感した。将来は政治家にという思いもある。

公認会計士の男性(43)=東京都江東区
   今の仕組みを逆転させるため協力したいと思った。橋下さんのあいさつも熱くて良かった。

会社経営の女性(38)=神奈川県茅ケ崎市
    家族の介護を通して格差社会を見た。安心して暮らせる社会を築くため、国政を目指す。

フリーアナウンサーの男性(52)=千葉県
    今度こそ日本が変わる可能性を信じて、維新旋風の中に身を投じ、自ら動いてみたい。

会社員の男性(37)=群馬県高崎市
    橋下代表の改革姿勢に共感。アメリカの大学で学んだスキルを生かし、政策立案に関わりたい。

会社員の男性(33)=さいたま市
    橋下代表から仕事の流儀を学び、ビジネスに生かしたい。政治の世界を目指すかは、講義を通して見極める。

地方公務員の男性(39)=東京都練馬区
    報道ではよく見るが、維新が何を考えているのか、直接聞きたい。

会社経営の男性(56)=大阪府豊中市
    大阪は経済的に沈み、経営環境は厳しい。維新と考え方が合えば立候補したい。

医師の男性(37)=兵庫県西宮市
 改革に挑む維新に共感する。子供世代に負担をかけないシステム作りのため、国政を目指す。


●維新塾に「みんな」候補8人参加…民・自は警戒
             (2012年3月25日06時24分 読売新聞)
 地域政党・大阪維新の会を率いる橋下徹大阪市長が24日、「維新政治塾」開講式で次の衆院選に向けて候補者養成を進める考えを示したことに、民主、自民などの政党からは警戒する声が相次いだ。

 ただ、維新との連携に積極的なみんなの党は候補予定者を政治塾に参加させるなど、さらなる接近を図っている。

 民主、自民など各党は、維新が掲げる大阪都構想の実現に理解を示し、法案化の作業も進めているが、国政選の候補擁立を目指す政治塾の発足には距離を置いた反応が目立つ。

 民主党の城島光力国会対策委員長は「東日本大震災の復興に専念すべきで、(維新について)考える余裕はない」と語るのみだった。

 自民党の谷垣総裁は大阪市内で記者団に「若い政治家を育てるのは日本にとって必要。『政治は使い捨て』なんて考えず、大事に養成してほしい」と皮肉った。維新が検討課題とする消費税の地方税化に関しては「地方が社会保障を全部やるのであれば一つの考え方だが、国の役割が分からない」と述べ、今後の連携も「(維新の)政策が未成熟で何とも論評しがたい」と言及を避けた。

 各党は、維新への支持拡大が近畿圏にとどまるのか、全国的に拡大するのかを注視している。

 近畿圏の小選挙区選出の自民党幹部は「近畿地方だけで30~40議席の獲得は堅い。大阪の小選挙区で維新が候補を擁立すればほとんど当選するだろう」と分析する。

 ただ、別の党関係者は「維新は現状では政党要件を満たしていないため、資金面でハンデがある。近畿以外などで伸びるとは思えない」との見方を示す。

 前回の衆院選で圧勝した民主党には「無党派層を維新に奪われかねない」(小沢一郎元代表グループ所属の2回生議員)との動揺が広がっている。


 その一方、党幹部の一人は「維新も1年もすれば賞味期限が切れる。解散を延ばせば延ばすほど勢いがなくなる。その場合、獲得議席は30~40議席くらいだろう」と予測する。維新の躍進を阻止するためにも、衆院議員の任期満了(2013年8月)まで衆院解散を先延ばしするべきだとの考えを示したものだ。党内では「橋下氏が国政に出れば市政を投げ出したと批判され、市政にとどまれば、国政選のインパクトがなくなる」との指摘も聞かれる。

 みんなの党、公明党は維新との連携に前向きだ。みんなの党は、政治塾に衆院選候補のうち少なくとも8人が参加した。みんなの党幹部は「我が党が東日本、維新が西日本で分担して候補を擁立すれば、大きく躍進できる」と語る。

 公明党も大阪府議会や、キャスチングボートを握る市議会で維新との協調に前向きで、公認候補を立てることが決まっている大阪府、兵庫県の6選挙区を念頭に支援を求めたい考えだ。


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 今日は、早朝3時半に起きて、裁判所に出す書類の最終点検。
 まず、薪ストープをつけてから、おもむろに
 ・・・準備書面の文を直す、表を修正する・・・没頭した。
 このあと、提出してくる。他に、たまった 用事も済ます。

 ということで、やっと、ブログ。
 出かけなければいけない時間も間近なので、つれあいのブログ・データを借りることにした。
 ありがたい、ありがたい。

 内容は、先日の名古屋での勉強会の報告。
 おまけは、一年間4回の講座だったので、みんなで打ち上げに夜の店にでかけた、その料理。

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 講座の内容は1月29日のブログ
     ⇒ ◆今日は「議員と市民の勉強会」/予算議会に向けて~議会活動・議員活動のスキルアップのために

1月28日、29日のウイルあいちでの「議員と市民の勉強会」
「予算議会に向けて~議会活動・議員活動のスキルアップのために」の様子です。

   

【セッションA】の《財政/予算編~基本は予算の構造の理解から始まる。情報公開で上級へ》
   

このあと、【セッションB】の一般質問編から

名古屋で開催した「議員と市民の勉強会」さいごの夜、タクシー数台を連ねて食事にでかけました。

着いたところは、東桜。
古民家風のなんかすてきな雰囲気の沖縄料理店。
足湯のある渡り廊下を通って個室に通され、まずは、
紅イモのサラダのお通し   

頼んであったお料理4品が運ばれているうちに、
それぞれ飲み物を注文。

ミミンガー   ジーマーミ豆腐    ラフテー温泉卵添え
  

沖縄そば


あとはおいしそうなものを適宜注文。
「海ぶどうの美ら海サラダ」
 

からしレンコン  紅イモコロッケ   だしまき卵
  

チヂミ


ゴーヤチャンプルー 島豆腐のチャンプルー
  

チャンジャ   レンコンチップ    芋カリ
  

馬刺しの三色盛り


自家製さつま揚げと門外不出の手羽唐揚げ
  

めずらしい沖縄と九州の郷土料理のお店の名前は、
 九州・沖縄郷土料理と旨い酒 いもんちゅ 母屋

つれあいは、ウーロン茶一杯で、もっぱらお料理の撮影係り。
「食べられないものも多かったのですが、
食べたものはどれもおいしかったです。」との感想でした。


トイレも素敵。


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 昨日土曜日の午後から、今日の午後3時までは、名古屋で、勉強会。
 その講師。
 1年間通しての講座なので、毎回、「次に向けて」の課題を出している。

 私が出した今回の課題は、「情報公開1件」と「役所からの聞き取りもしくはデータの取得」。
 議員として仕事をするには、役所にある情報や文書の「理解」と「利用の仕方」が不可欠。
 そんな資料の集め方から始まって、分析や使い方まで検討する。

 ハードな講座。
 今日のブログは、その内容の概要を紹介する。
 講座本番では、レジメと資料はもっと豊富。

 それに、参加者の自治体の情報公開データやその他のデータも一覧表にしていくので、
 実地の勉強になる(はず、と講師の自賛)

ちなみに、 前回は         2011年11月6.7日 
   2011年 第3回「議員と市民の勉強会」 
   「じょうずに使おう! 直接民主主義の制度と手法 ~政策実現に向けて、議会活動・議員活動のスキルアツプのために」

 その前は        2011年8月6.7日
   2011年 第2回 「議員と市民の勉強会」
      テーマ《決算審査を使いこなし予算へつなぐ~決算は政策の事後評価》
 その前は        2011年5月27.28日
         第1回 「市民派議員として議会ではたらく~有権者との約束を果たす」

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第4回「議員と市民の勉強会」
「予算議会に向けて~議会活動・議員活動のスキルアップのために」
   2012年1月28日(土)13時から29日(日)12時まで 
             29日午後に【オプション講座】

会場:ウイルあいち 
講師:寺町みどり&ともまさ

【セッションA】
《財政/予算編~基本は予算の構造の理解から始まる。情報公開で上級へ》
1.総論《自治体における「予算」とはなにか-予算の基本》
 (1)政策的な観点から「予算は政策の事前評価」          
 (2)予算の法令での位置づけと「予算案」のできるまで         
    法律的な観点から
     自治体予算は法令でどう位置づけられるか~地方自治法
    自治体財務・予算のしくみと編成の時系列

2.3月の予算議会での審議の流れ                     
 (1)予算案上程→ 予算案説明→ 本会議質疑→ 委員会付託→ 
    委員会審査(委員会質疑 討論 採決)→ 委員長報告→ 質疑→ 討論→ 採決
 (2)いつ、どこで、発言するかのタイミング 質疑・一般質問でなにを発言するのか 
    予算案審議のじっさい~ 議員の力をフルに発揮しよう

3.「予算書」を読む~決算を予算につなぐ                 
   予算案を実地に即して検討する/「大枠でみる」「個別でみる」

4.深まった議論をしよう/ 今後は「予算編成過程」の情報公開     
 (1)基本的な資料の集め方 情報公開をつかいこなす
    政策実現のために/議員として働くテクニック
 (2)「予算編成過程」の情報公開
 (3)データを具体的に使う取り組みの事例 
 (4)テクニカルにやる議員に & とことんやる議員に

【セッションB】
一般質問編 《一般質問で望む答えを獲得する~現状と対策》
1.「一般質問の事後評価」~反省を次の議会に生かすために    
  「事後評価」はなぜ必要なのか/12月議会の一般質問をどう評価するか  

2.予算議会に向けて「一般質問」を組み立てる        
   取り組みたいテーマ、事業に関する論点と手法          
   ☆「一般質問の組み立て方」

【セッションC】
《発言の手法とスキルアップのために~ 1年を振り返って》
1.「議案質疑」と「一般質問」の課題と解決方法        

2.「議案質疑」と「一般質問」をつかいこなす                

3.問題提起「なぜ質疑・質問がうまくできないのか」
  ディスカッション 「どうすれば質疑・質問ができるようになるのか」

【第4回のまとめ】【議員と市民の勉強会を終えて】 
◇現在の課題/今後の展望

【オプション講座】
市民派議員として働くために「議会で抱えている問題」の解決方法をアドバイスします。


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 昨日のブログに、「今朝6日の中日新聞(系列子会社の東京新聞との合同)の新春企画で連れ合いらの運動が採りあげられた」と書いた。
 テーマは「ニッポンの女子力」。
 140行の大きな記事でカラー写真入り。
 中日新聞系列の購読数は、読売新聞・朝日新聞の次に多い。その全紙に載ったらしい。
 
 東京新聞と中日新聞で、見出しや中の一部の記事に違いがあるのが何とも妙。
 そこで、中日の記事の写真と東京のインターネット版をとどめておく。

  ウィキペディア によれば
発行部数(一般紙朝刊のみ)は、中日新聞(2,763,602)・東京新聞(601,029)・北陸中日新聞(105,074)・日刊県民福井(40,160)であり、
全発行紙を併せると読売新聞・朝日新聞の次に多い3,553,348部であり、
三大紙の毎日新聞(324万部)や、日本経済新聞(300万部)・産経新聞の全国紙より多い、日本第3位の新聞である。


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●ニッポンの女子力<4>挑戦 物言う市民派 育て 母親目線 地方議会に送る
中日新聞 2012年1月6日
(大きな記事なので、画像は「上」と「下」に2分割)


(写真をクリックすると拡大)


●ニッポンの女子力<4>挑戦 物言う「異分子」育て 母親目線 地方議会に送る 
       東京新聞 2012年1月6日
 今年の選挙に向けて準備する女性にアドバイスをする寺町みどりさん=岐阜県山県市で

 東日本大震災後、初の大型選挙となった昨年四月の統一地方選。「女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク」(通称「む・しネット」)の会員同士を結ぶメーリングリストで吉報が飛び交い、電話の声も弾んだ。選挙講座に参加した十人全員が当選したのだ。

 「震災で、市民は日々の暮らしを失うことがどういうことかを見せつけられた。震災前から市民派が訴え続けてきた防災の政策が、有権者に響いたのでは」。事務局の寺町みどりさん(60)=岐阜県山県市=は手応えを感じた。「組織がなくても、市民派としてのメッセージが伝われば当選できる」

 選挙戦では、震災や福島原発事故の被災者への配慮から、自粛ムードもあった。そんな中、会員は一日数十回、街頭に立ち、誰にでも分かる言葉で演説を繰り返した。
 む・しネットは地方議員が集まって、二〇〇〇年に発足。その活動の柱の一つが、新人女性候補の選挙活動の手助けだ。統一選前には、同県旧高富町で町議を一期務めた寺町さんらが、チラシやはがきを使ったメッセージの伝え方や演説の仕方を、手取り足取り指南した。昨年末にも、今年の地方議会選に立候補する女性向けに特別講座を開き、立て看板の文言について助言を重ねていた。

 講座参加者の選挙期間中には、寺町さんらが現場に足を運び、マイクを握って演説の見本を見せることもある。「みどりさんが来てくれて、勢いが出た」。講座に参加し、昨春、三期目に当選した愛知県武豊町議の小寺岸子さん(45)は振り返った。

 もともと、政治の場では少数派の女性議員が党派を超えて集まる場はあった。寺町さんも参加していた。政治の場で活躍する女性は、今より少なく、「女なら皆、手をつないで当たり前」と思っていた。だが、中には政党に所属する議員もいた。「誰にも縛られず、市民としての目線を大切にしたい。女性なら誰でもいいってわけじゃない」と飛び出し、む・しネットを立ち上げた。「女性議員の数だけが増えても社会は変わらない。数も質も大切だ」

 首長となれ合いの関係を築いていた男社会の地方議会では、“異分子”の女性が、埋もれていた問題を取り上げることに意味がある。しかし、地方議会では議会のルールを学ぶ場がない。政党に属さず、議会で一人で渡り歩くためには理論武装も必要だ。議員としての力を付ける場の必要性を感じた。  
「議員って、何もしないでも任期は過ぎていく。でも、ゴールは議員になることじゃない。政策の実現」と寺町さん。議員として底力をつけ、スキルを磨く、一泊二日の合宿勉強会も年に四回開いている。

 母親として関わった学童保育の運動をきっかけに昨春、初めて立候補して当選した同県長久手市(当時は町)の佐藤有美市議(33)も勉強会に参加。その厳しさに「大人になってから、私のことをこんなに本気で怒ってくれる人はいない」と感謝した。

 議会はルールが明確で、男女が同じ土俵で戦える場。議員同士は年齢も性別も超えて対等な関係だ。「権力は使い方次第。弱者のために使えば、社会は変わる」。議会の論理に染まらずに、物言う市民派という異分子で発信を続けていれば、議会のあり方こそが異常と、いつかは市民が「票」という武器で反乱を起こすはずだ。女性はその起爆剤となれるかもしれない。

 ネットの立ち上げから十一年。自らノウハウを模索していた一世代目と違い、今の世代は蓄積したノウハウを簡単に受け取れる。「目指すは、子育て中の女性など、多様な人材が議員となって発言し、社会を変えていくこと。自分たちを踏み台にして、もっと先へと進んでいってほしい」 (稲熊美樹)

●取材を終えて
 社会の一員として普通に仕事をし、結婚をし、子育てをし、社会の壁にぶつかりながら生きてきた彼女たち。憤りや苦しみを行政にぶつけて、問題に取り組む。「自分たちの町をよくしたい」と。全国の地方議会で女性の議員数は全体の11%。女性の声が政策から遠く、生きにくい社会になってしまったのではないか。彼女たちのような議員が増えれば、地域が変わっていくに違いない。

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 昨日から今日の午後過ぎまで、第3回「議員と市民の勉強会」の講座。
 講師の一人として話を進めている。

 今朝も8時半集合の9時から。
 今日のブログはその内容や日程を紹介しよう。  

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●2011年 第3回「議員と市民の勉強会」     
     「じょうずに使おう! 直接民主主義の制度と手法
   ~政策実現に向けて、議会活動・議員活動のスキルアツプのために」


日時: 11月5日(土)13:00~20:00
     ~ 6日(日) 9:00~12:00
6日午後に【オプション講座】

会場:岐阜市女性センター(ハートフルスクエアG・2F)

【講師】寺町みどり&ともまさ
《スタッフ》島村紀代美・小川まみ 

《内容およびタイムスケジュール》
【セッションA】政策編  
《政策実現のために/議員として働く手法とテクニック》
◆政策編/自治体の事業、サービス、住民の福祉に関する政策      
・政策実現のために/議員として働くテクニック                                      
 ・収集したデータを質問や質疑に仕立てる=データの意義と集め方、読み方、使い方
課題だった実例を前提に、これからの自治体像を展望する
【課題1】「子ども医療費」の助成制度と必要経費の現状把握
【課題2】個人の所得と市町村税の課税状況等の階層別の現状把握

【セッションB】一般質問編          
《一般質問で望む答えを獲得する~現状と対策》
●一般質問をシュミレーションする
 「一般質問の組み立て方」
(1) 問いを立てる (2)なにが問題か→問題点をみつける (3)状況説明/事実に即して
(4) どう解決するか/手法と獲得目標 (5)立論/獲得目標に至る論理の組み立て
(6)質問項目/「議場」で何を得るかの極意/答弁の引き出し方

●「一般質問の事後評価」~反省を次の議会に生かすために
【課題3】前回のテーマでの9月議会の一般質問の事後評価
【課題4】12月議会でとりくむ一般質問を、「現状・データ集め・立論」し組み立てる。

【セッションC】実践編            
《論理的説得力を身につける~話し言葉、書き言葉の極意~基本と手法》
●論理的説得力を身につける~論理の組み立て「主張と反論」       
   ・議論とはなにか?~論理的に話す基本 
             
●ワークショップ「議論の手法を身につける」
・なぜ議論が上達しないのか/どうすれば議論で相手を説得できるのか
   ・論理的説得力(反論・同意・展開・深化など)のコツを体験

●市民に情報発信するために~議会報告をつくろう。          
「ニュースづくりの実際」
 ・ニュースなどの文書のつくりかた/文書(書きことば)によるメッセージの出し方
 ・著作権・知的財産権~引用の基本/書いてよいこと、いけないこと
 ・実際に発行している議会報告、ニュースなどを持ち寄る。

【セッションD】
《だれでも使える直接民主主義の制度、手法~基本は情報公開》
 
●基本は情報公開                          
・情報公開制度を使い倒す   住民のためにも議員は情報公開スペシャリストたれ
・公文書とは何か・・・行政の文書作成と保存のルール
 ・役所の文書は住民のもの・・・非公開は許さない・・いざという時のためにも
 ・役所にある文書のウラとオモテ。文書・資料を出させるウラワザ

●議員も市民も使える直接民主主義の制度、手法            
 ・請願・陳情、直接請求など
 ・住民監査請求、住民訴訟、異議申立・審査請求など
    ※住民監査請求については、「『住民監査請求書』作成のためのフォーマット」を送る
   ⇒(任意)実際にいま解決したいテーマがある人は、寺町ともまさへ送付する
     ⇒ それらの概要を講座で実例として整理し、詳しくはオプションで仕上げる

【セッションE】《議会改革をどうすすめるのか?》 
●議会改革の問題点~あなたの取り組み/多数派にどう対抗するか
   プレゼン「わたしの取り組んでいる議会改革」
  ・改革の手法と基本~法律、規則、ルールを使いこなそう

【第3回のまとめ】             
◇現在の課題、今後の展望
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【オプション講座】希望者のみ   
市民派議員として働くために、あなたが「議会で抱えている問題」の解決方法をアドバイスします。
日時:11月6日午後


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 昨日から、今年第2回目の「議員と市民の勉強会」。
 ということで名古屋で泊り。
 
 今回のテーマは《決算審査を使いこなし予算へつなぐ~決算は政策の事後評価》。
 初日の昨日6日は、午後1時から開始して夜8時まで。
 そのままウイルあいちに泊まって、今日は9時から3時まで。

 参加者に「課題」として指定しておいたデータや資料が水曜日あたりからこちらに送られてきたので、こちらはその集計や整理をしていた。
 いずれも今回の講座の中で使うもの。

 今回の講座のスケジュールを下記で紹介しよう。

 なお、明後日の火曜日は、県弁護士会の企画としての
 「岐阜県に来ている司法修習生に行政訴訟のレクチャー」を頼まれている。

 「2時間」としっかりな時間なので、帰ったら、明日はその準備かなぁ・・・・

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  2011年 第2回 「議員と市民の勉強会」
   ~内容およびスケジュール詳細
   テーマ《決算審査を使いこなし予算へつなぐ~決算は政策の事後評価》
    8月6日(土)13時~7日(日)12時 ~オプション15時 
(会場:ウイルあいち)
《講師》寺町みどり&ともまさ
《担当スタッフ》島村紀代美/小川まみ 

《内容およびスケジュール》
【セッションA】 
テーマ《議会で働くために必要な各種の基本を身につける》 

   
1)議会運営の原則/議会とはなにか-基本的な議会のルールと流れ
 ・議会運営の問題点-議会の内と外の区別を明確にしよう

2)議会改革に取り組む基本/所属議会の申し合わせの問題点を知る
 ・申し合わせ・慣例の見直し/改善する方法 

●1プレゼン「会議規則・委員会条例と、申し合わせのかい離を見つけて報告する」
●ディスカツション「慣例・申し合わせを文字化してないことの是非」         

【セッションB】 テーマ《基礎自治体の基本政策》

1)基礎自治体の基本政策(テーマ別)/政策とは何か~政策集をもとに
 ・政策のなりたちと構成 (次回第3回の課題の説明もする)

2)各自治体で共通する政策(法・制度のあるもの)/自治体独自の政策

ワークショップ《一般質問-1》
●テーマ「一般質問の事後評価」「一般質問を組み立てる」

【セッションC】
テーマ《9月議会の一般質問で望む答えを獲得しよう》


1)事後評価を事前評価につなぐ/6月議会の反省と課題
 6月議会の一般質問(前回提出のテーマ)の事後評価

2)9月議会で取り組むテーマを「一般質問」として組み立てる

ワークショップ《一般質問-2》●テーマ「一般質問の事後評価」「一般質問を組み立てる」

【セッションD】
テーマ「決算審査を使いこなし、予算へつなぐ~決算は政策の事後評価」


1)総論「決算とはなにか」/決算審査は政策の事後評価
決算審査の重要性~決算全体の問い直し

2)決算審査の流れ/決算審査は自治体によってばらつきがある
決算審査の着眼点/決算書を読む

3)ワークショップ-決算審査に向けて

【まとめ】
第2回「議員と市民の勉強会」で得たもの
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★【オプション講座】
参加者の抱える問題の解決方法をアドバイスする


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 昨日の毎日新聞の紙版の朝刊の一面に「選挙違反・警察の供述強要」の旨が出ていた。
 このブログにも、列記した事件。
 
 5月10日ブログ⇒ ◆選挙違反/買収」や「接待」「文書」などは当然として、近年は「報酬」にも

 昨日は、報道各社の後追い記事が並んだ。
 
 しかも、捜査に問題があったという判断なのか、捜査当局の方針転換は、検察主導で結論が早い。

 「2人の勾留期限は28日だが、さいたま地検は27日に起訴・不起訴の判断をする方針だ。」 (産経新聞)

 「地検は、両容疑者を27日にも処分保留で釈放する方針を固めた」(読売新聞)


 とはいえ、

 「一方、有権者の一人は、県警が関係者の聴取を始めた4月25日ごろから、会合に参加した有権者が複数回にわたって集まったことを明らかにした。聴取の内容についてお互い確認し合い、質問にどのように答えるか事前に打ち合わせたという。」 (朝日新聞)

 というように、調整済みで捜査に応じた可能性もあるし、
 いずれにしても、

 「1人当たりの飲食代金が約4900円に上ったため、不足分約1900円は永田容疑者が負担したという。 」 (朝日新聞)

 一人約5000円の宴会だったわけで、その4割を候補者が出したというのが買収にならないのは不思議。

 私から見れば、捜査のあり方とは別に、
 事例として、一部の経費を会費として集めたから選挙違反にならない、そういう捜査の常識、
 裏返して「悪意の政治家の常識」を
 許容してはいけないと思う。

 先日の岐阜地裁での「岐阜県議選の選挙公営費返還請求・住民訴訟」の弁論では、
 裁判長が「いずれにしても、政治家のモラルの問題」と言っていた。
 心証としてはクロ、・・で、判決はどうするか・・・そんな雰囲気。

 ところで、今日は、選挙講座で名古屋へ出かける。
   5月19日ブログ⇒  ◆「議員と市民の勉強会」のご案内/第一回は5月27日(金)・28日(土)

 今日は、名古屋高裁で住民訴訟の控訴審・弁論もある。 

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 ●●埼玉・深谷市の市議会議員夫婦、選挙運動の報酬として支援者に飲食接待 逮捕
    FNN (05/09 00:01)
   埼玉・深谷市の市議会議員の夫婦が、選挙運動の報酬として支援者に飲食の接待をしていたとして逮捕された。
公職選挙法違反の疑いで逮捕されたのは、深谷市議会議員・永田勝彦容疑者(67)と、妻・文恵容疑者(63)。
永田容疑者らは2011年2月、深谷市内の飲食店で支援者20数人に対し、選挙運動の報酬として、1人あたり数千円の飲食の接待をした疑いが持たれている。
2人は容疑を否認しているという。

●レストラン接待…買収容疑で深谷市議逮捕
       日刊スポーツ [2011年5月8日20時40分]
 埼玉県警は8日、公職選挙2 件法違反(供応買収)の疑いで、4月24日投開票の同県深谷市議選で当選した同市議永田勝彦容疑者(67)と妻文恵容疑者(63)を逮捕した。

 逮捕容疑は、共謀して2月中旬、深谷市2 件内のレストランで支持者二十数人に、投票や票のとりまとめを依頼し、報酬として1人当たり数千円の接待をした疑い。

 県警によると、2人は「会費を集めたので供応はしていない」と容疑を否認している。(共同)


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●埼玉県警:虚偽証言強要の疑い 買収事件、19人に 接待「無料で」と調書
        毎日新聞 2011年5月26日 
 統一地方選の埼玉県深谷市議選で二十数人を飲食接待したとして、市議の永田勝彦(67)と妻文恵(64)の両容疑者が公職選挙法違反(供応買収)容疑で埼玉県警に逮捕される事件があり、毎日新聞が接待を受けたとされる住民に聞いたところ、取材に応じた20人全員が「会費を支払った」と証言した。うち19人は「『会費は払っていない』という調書に署名させられた」と話し、中には、朝から晩まで連日聴取されたり、「払ったと言っているのはあなただけ」と言われたケースもあったという。県警が取り調べで虚偽の証言を強要していた疑いが浮上した。

 両容疑者の勾留期限は28日で、さいたま地検の処分が注目される。

 県警発表によると、両容疑者の逮捕容疑は市議選告示前の2月中旬、深谷市内のレストランで、支持者二十数人に、票の取りまとめなどの選挙運動をする報酬として1人当たり数千円相当の飲食を提供したとしている。

 県警は4月下旬から出席者を任意で事情聴取し、「会費はなく、全額を市議側が負担した」として今月8日に両容疑者を逮捕。実際に提供された酒食の代金は1人当たり約4900円とみられる。

 出席者の相談を受けた白井正明弁護士らによると、会合には両容疑者のほか28人が参加し、事前の案内文には「会費3000円」と記されている。両容疑者も「会費を集めた」と容疑を否認している。

 毎日新聞が28人を個別に取材したところ、20人(うち2人は家族)が応じた。20人全員が会合当日または事前に会費を払ったと県警に説明したが、うち19人は主張が受け入れられず、聴取の1~5日ほどで「払っていない」との調書に署名したという。残りの1人は「会費を払った」と主張し続けているが、聴取は延べ12日に及んだ。

 「家計簿に会費の支出を書いていたのに、信じてもらえなかった」「子供を呼び出そうかと言われた」など、強引さを批判した。

 白井弁護士は「捜査側の想定した事実に適合しないと聞く耳をもたず、強引かつ執拗(しつよう)な取り調べで事実に反する供述調書が作成された」と批判し、18日付で県警に抗議文を送った。抗議文では、鹿児島県議選を巡る選挙違反事件で12人全員の無罪が確定した志布志事件に触れ「志布志事件に匹敵する事犯。可視化(録音・録画)による取り調べのやり直しを求める」としている。

 県警幹部は「休憩をとるなど適正な取り調べを心がける中、時間がかかった面はあった。住民がそう言って(否認して)いるから捜査はおしまい、というわけにはいかない」と話す。別の幹部は「着手(永田市議の逮捕)前に住民から話を聞き、ほぼ全員が『会費はなかった』と認めた」と話した。

 永田容疑者は4月24日に投開票された同市議選に無所属で出馬し当選。3期目。

●【虚偽供述強要疑惑】 「新聞に名前載ると言われ署名…」と会合出席者 県警は「適正な捜査」
      産経 2011.5.26 21:50
問題の会合が行われた料理店。県警は供応買収が行われたとみているが、参加者は「会費を払った」と主張している=26日、深谷市

 「新聞に名前が載ってもいいのか」「家族を呼ぶぞ」-。埼玉県深谷市議選をめぐる公職選挙法違反事件で、「事実と異なる調書を作成された」として県警に抗議文を送った男性らは、取り調べで供述を迫られた際の様子を口々に語った。一方、県警は「適正な捜査だ」と主張。両者の言い分は平行線だが、さいたま地検は27日、同法違反容疑で逮捕された永田勝彦容疑者(67)と妻の文恵容疑者(64)の刑事処分を判断する。

 関係者によると、永田容疑者と支持者らとの会合は、2月13日午後6時から深谷市内の飲食店で行われた。案内文には「会費3千円」と書かれている。

 会合に参加した男性(65)は、「数人分の会費を集め、文恵容疑者に手渡した」と主張する。だが、取り調べで警察官に「カネを渡そうとしたら(文恵容疑者が)『いらない』とジェスチャーをしただろう」と繰り返し尋ねられ、否定すると「勘違いだ」と訂正を求められたという。さらに警察官は「家族を呼ぶぞ」とも重ねたといい、男性は「今なら罰金刑で済むといわれ、つい嘘の調書に署名してしまった」と話す。取り調べは4日間続き、午前9時半から午後10時すぎにまで及んだ日もあったという。

同じく「会費は払った」と否認を続けた別の男性(64)は、警察官に「こんなことやってると明日の朝、新聞にデカデカと名前が載るよ」と言われ、逮捕されると思い、最終的に「払わなかったということでいい」と答えたという。「こんなひどい話はない。警察は本当のことを言えば聞いてくれると思っていたのに」と疲れた表情を見せた。

 抗議文を作成した弁護士は26日会見し、今月14日に支持者らから「取り調べがひどい」と相談を受けたと説明した。弁護士は「長時間にわたって取り調べが続き、疲れ切って実際のことを話せない状態だった」と指摘。「志布志事件という不祥事があったにもかかわらず、まだこういう取り調べをやるのか。自白を取ればすべて済むと思っているのか」と憤り、取り調べの可視化の必要性を訴えた。

 一方、県警の主張は真っ向から食い違う。県警の横山雅之本部長は「捜査は適正に行っている」とコメント。ある県警幹部は「取り調べの適否については、本来は刑事法廷の場で議論されるべきこと」とした上で、「今回は永田容疑者らが当初から否認していたため、極めて慎重に捜査を行った。一般論から言っても、否認事件の取り調べは時間がかかるもの。真実を明らかにするためだ」とする。また、「これを志布志事件だといわれれば、否認事件は何も検挙できなくなってしまう」とも話した。

永田容疑者ら2人の勾留期限は28日だが、さいたま地検は27日に起訴・不起訴の判断をする方針だ。

●「虚偽証言強要」選挙違反事件で有権者 埼玉県警は反論
      朝日 2011年5月26日13時46分
 飲食接待をしたとして埼玉県深谷市議ら2人が公職選挙法違反(供応買収)容疑で埼玉県警に逮捕された事件があり、接待を受けたとして県警の取り調べを受けた複数の有権者が「会費を支払ったのに、支払っていないという調書に県警で署名させられた」と主張していることがわかった。逮捕された市議の永田勝彦容疑者(67)ら2人の弁護人が明らかにした。

 26日午前、有権者の弁護人である白井正明弁護士が記者会見し、「県警に虚偽の証言を強要され、事実と異なる調書が作成された」と主張。県警とさいたま地検に対し、取り調べに抗議する申入書を送ったことを明らかにした。

 県警の発表によると、2人の逮捕容疑は、2月中旬の夜、同市のレストランで有権者二十数人に投票と票のとりまとめなどの選挙運動の報酬として、総額十数万円の飲食を提供したというもの。2人は「供応はしていない。数千円の会費を集めている」と否認しているという。

 白井弁護士によると、有権者24人と面談したところ、家計簿に会費の支出を記載していたり、会費を託した人から受け取った預かり書を持っている人もいたりしたという。

 別の弁護士によると、接待を受けたのは28人。永田容疑者は事前に配布した案内の書面で「会費3千円」と伝え、有権者はそれぞれ全額を支払ったと話しているという。1人当たりの飲食代金が約4900円に上ったため、不足分約1900円は永田容疑者が負担したという。

 また、永田容疑者の関係者によると、県警の任意の聴取は連日朝から夜まで続いたという。有権者が「会費は支払った」と説明しても、県警の捜査員は「あなただけ支払ったのはおかしい」と取り合わなかったという。

 一方、有権者の一人は、県警が関係者の聴取を始めた4月25日ごろから、会合に参加した有権者が複数回にわたって集まったことを明らかにした。聴取の内容についてお互い確認し合い、質問にどのように答えるか事前に打ち合わせたという。

 県警捜査2課の川上博和次席は「適正な捜査を行い、法と証拠に基づいて逮捕した」と話している。

●選挙違反の市議夫妻、釈放へ…虚偽証言問題
      (2011年5月27日03時03分 読売新聞)
 埼玉県深谷市議らが公選法違反(供応買収)容疑で逮捕された事件で、さいたま地検が、逮捕された同市議の永田勝彦(67)、妻の文恵(64)両容疑者を27日にも処分保留で釈放する方針を固めたことが、捜査関係者への取材で分かった。

 事件を巡っては、市議の支持者らが捜査員から虚偽の証言を強要されたとしている。

 2人の勾留期限の満期は28日。県警は「捜査は適正だった」としているが、証拠などを詳細に検討する必要があると判断したとみられる。捜査は任意で続けるが、大半の関係者が捜査員による強要を主張しており、難航が予想される。

 支持者らの弁護士は26日、記者会見で、「(会費の支出を記録した)家計簿もあり、県警に押収されている。隠されては困る」と述べ、捜査手法を批判した。弁護士によると、永田容疑者らは市議選告示前の2月、同市内の飲食店で会合を開催。出席した支持者28人のうち少なくとも24人は、県警などの事情聴取に「3000円の会費を支払った」と主張したが、大半が供述を認められなかったとしている。



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 略称「む・しネット」、正式には「女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク」では、
  「選挙で初当選した無党派議員」 & 「同・複数期議員」ら
 を対象として、講座を開く。
 以前から、私も講師を頼まれていて、今回、呼びかけも頼まれた。

 今年度の第一回は、来週。
 この第一回は、基本編が中心。
 まだ、人数に余裕があるとのことなので、特に当選したばかりで何もわからない、そんな人は是非どうぞ。
 講座をしっかり受ければ、仕事のできる議員になります(笑)
 
 ● 「女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク」(む・しネット) の 公式Webページ

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    (以下、転送・転載、歓迎) 心当たりの人への転送歓迎
★2011「議員と市民の勉強会」へのお誘い
 第一回5月27日(金)~28日(土)から年4回開催
 私たち「女性を議会に無党派・市民派ネットワーク(む・しネット)」は、市民自治の実現を目指して、 無党派・市民派議員を増やす活動をしている市民グループです。
 2000年の発足以来、「議員と市民の勉強会」「選挙講座を開催してきました。
 昨年度は、5回連続の選挙講座と2回の直前講座を開催し、参加者全員が当選しました。
「議員と市民の勉強会」は、市民派議員として議会で働くために必要なノウハウを 身につけることができる実践的な連続講座です。

 議員に初当選し、初めての議会を目前にして、
  「議会でどのように発言したらいい の?」
  「政策実現するにはどうすればいいの?」
 そんな新人女性議員のみなさんの疑問を講師と参加者がいっしょに解決する参加型の勉強会です。

 この勉強会に参加すれば、同僚議員からも職員からも一目置かれる存在になること間違いありません。

 以下に基本情報をお伝えしますので、勉強したい意欲のある方はぜひ、ご参加ください。

【開催日および会場】
◆ 第1回  5月27日(金)~28日(土) :ウィルあいち(名古屋市)
◆ 第2回  8月 6日(土)~ 7日(日) :ウィルあいち(名古屋市)
◆ 第3回  11月5日(土)~ 6日(日) :会場未定(岐阜市内を予定)
◆ 第4回  1月28日(土)~29日(日) :会場未定(岐阜市内を予定)

【日程の基本】
  1日目 (12:30集合)13:00~20:00
  2日目 9:00~12:00
    (2日目の午後に【オプション講座】あり)


【講師】
●寺町みどり  「む・しネット」事務局
           みどりの一期一会
  著書に『市民派議員になるための本』(学陽書房)
     『市民派政治を実現するための本』
       ● 「寺町みどりのブログ~市民派議員になるための本」

●寺町知正  前・山県市議会議員

【対象】
  「無党派・市民派」の議員および市民(政党および政党系会派所属を除く) 
        事前に「誓約書」の提出が必要です。

★初参加の方は、講師の寺町みどりまでお電話でお問い合わせください。(0581-22-4989)

【参加費】4連続講座の全日程参加が基本。参加費は一括で事前振込みのこと
  (1)一般 8万円(2万円×4回)
  (2)「む・しネット」会員 議員 6万円 市民 4万円

【主催】「女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク」(む・しネット)

(連絡先)担当スタッフ
島村紀代美 0561-72-4880
小川まみ  0594-316641
★「む・しネット」会員の方はこちらへお申し込みください。

【2011年度「議員と市民の勉強会」の内容】
第一回:5月27日(金)~28日(土) (会場:ウィルあいち)
「市民派議員として議会ではたらく~有権者との約束を果たす」
1)議会の基本を知る~議会のしくみ・ルールと流れ
 ・議会とはなにか-基本的な議会のルールと流れ/
  議員とは何か~議員というお仕事/
  議会における議案とは何か/
  本会議と委員会/
  議案審議とは何か-審議(本会議)、審査(委員会)の手法

2)自治体とは何かへ予算のしくみと流れ
 ・自治体とは何か~自治体の構成/
  自治体財務・予算のしくみと流れ/
  自治体財政の流れの理解と、議員活動を活かす時機
 ・条例とは何か-条例案審議は市民への影響を考えて慎重に
 ・6月議会にむけて/
  専決処分、公社等の報告、人事案件、条例(改正)案、契約、
  補正予算などの読み方、取り組みの基本などを理解する。

3)基礎自治体の基本政策
 ・自治体における「政策」とはなにか/
  予算と政策との関係/
  基礎自治体の基本政策(全体とテーマ別)

4)議員としての「発言・質疑・一般質問」を磨く
 ・議会における発言とはなにかめ発言の基本とルール
 ・「質疑と一般質問」/
  質疑とは何か?一般質問とは何か?その違い。
 ・「原則に基づく的確な発言が効果を生む~
   論理的説得力を身につける」
 ・質疑と一般質問の原則/
  質疑の組み立て方/
  答弁の引き出し方
 ・一般質問の組み立て方~
   問いを立て獲得目標を設定し一般質問を組み立てる 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第2回以降は、前の議会の反省を活かして、つぎの議会に反映できるように構成。

「決算」「予算」などの財政は、基本を知ると同時に、実践的かつ具体的なテーマを扱います。

「政策編」は、基礎自治体の基本的な政策について、各自治体での取り組みを比較し、あるべき自治体の姿のビジョンを展望、さらに自分のまちにどう反映させていくのかの手法を実践的に学びます。取り組みたいテーマを「一般質問」として組み立て、政策実現を目指します。

 新議員の方には、議会のしくみと議員の仕事の基本を知っていただき、2期目以上の方には、今までと違う視点と課題を持って、勉強会に臨んでいただけばと思います。(寺町みどり)


◆第2回:8月6日(土)~7日(日) (会場:ウイルあいち)
1)「決算審査を使いこなし予算へつなぐ~「決算は政策の事後評価」
 ◇総論「決算とはなにか」/決算審査の着眼点/決算審査の重要性~予算審議との相違点と共通点

・決算審査は自治体によってばらつきがある。/決算審査は政策評価~決算全体の問い直し/決算審査は「討論」で締めくくる

・ワークショップ-決算審査に向けて

2)議会で働くために必要な各種の基本   
 ・議会運営の原則
 ・議会運営の問題点-議会の内と外の区別を明確にしよう
 ・各議会の慣例・申し合わせ・先例/
  申し合わせの見直し/改善する方法
 ・議会とはなにか-基本的な議会のルールと流れ
 ・議会改革に取り組む基本へ申し合わせなどをもちよる

3)政策編~基礎自治体の政策には、どのようなものがあるのか。
・各自治体で共通するもの/独自のもの

 4)「9月議会の一般質問で望む答えを獲得しよう」
 ・6月議会の反省と課題/
  取り組んでみたいテーマ


◆第3回:11月5日(土)~ 6日(日):会場未定
「じょうずに使おう! 直接民主主義の制度
   ~政策実現に向けて、議会活動・議員活動のスキルアツプのために」

1)「議会改革をどうすすめるのか?~議会改革で政策実現を」」
 ・議会改革の問題点~多数派にどう対抗するか?
 ・改革の手法と基本~法律、規則、ルールを使いこなそう。

2)議員も市民も使える直接民主主義の制度、手法
 ・請願・陳情、直接請求など/
  住民監査請求、住民訴訟、異議申立・審査請求など
 ・基本は情報公開/情報公開制度を使い倒す
 ・市民に情報発信するために、議会報告をつくろう/
  ニュースなどの文書のつくりかた
 ・文書(書きことば)によるメッセージの出し方。

3)政策編/自治体の基本政策・住民の福祉に関する政策

4)一般質問で望む答えを獲得する~現状と対策
 「現状・データ集め・立論」を実践的にシュミレーションします。
 論理的説得力を身につける~論理の組み立て・論理的説得力(立論・反論・同意・展開・深化など)のコツ

◆第4回:2012年1月28日(土)~29日(日):会場未定
1)自治体における「予算」とはなにか~市民派議員として「予算」に取り組む
 ・予算の基本:
  法律的な観点から/財政的な観点から/政策的な観点から
 ・予算案審議のじっさい―議員の力をフルに発揮しよう
 ・「予算書」を読む~決算を予算につなぐ

3)政策編:政策実現のために/議員として働くテクニック

4)予算案審議で「質疑」「一般質問」を使いたおす
 「現状・データ集め・立論」のスキルを使って

●オプション講座とは~二日目の午後に希望者のみ(有料)
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 統一地方選の終了後は、前半の都道府県や政令市の選挙、
 後半の市区町村の選挙に関して、「選挙違反」の捜査・摘発が行われる。
 摘発内容は、「買収」や「接待」「文書」などは過去から当然のこととして、近年は「報酬」にも広がっている。
 悪意に基づく犯罪は許されないのは当然として、「ついうっかり」ですまない事態もあるから、関係者は心することが必要だ。

 そんな意味で、全国のあちこちの事例を記録しておく。

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●統一地方選:全国の警察本部、選挙違反摘発に着手
       毎日新聞 2011年4月10日 
 第17回統一地方選の前半戦が終了した10日夜、全国の警察本部は選挙違反の一斉摘発に乗り出した。警察庁によると、着手予定の事件は買収を中心に約100件、取り調べが予定されているのは約200人。10日午後10時までに自由妨害や詐偽投票などで14人が逮捕されている。

●県議選巡る違反事件候補らに罰金40万円 
     (2011年5月10日 読売新聞)
 4月10日投票の県議選・河北郡選挙区を巡る公職選挙法違反事件で、金沢区検は9日、同選挙区で落選した無所属の新人で建設会社社長南和彦容疑者(45)と、支援者で内灘町西荒屋、繊維会社社長梅田俊信容疑者(63)を同法違反(供応買収、事前運動)で金沢簡裁に略式起訴した。

 同簡裁は同日、罰金40万円の略式命令を出し、両容疑者は即日納付した。起訴状などによると、両容疑者は共謀して3月19日夜、津幡町の旅館で、有権者17人に投票や票の取りまとめを依頼し、その見返りとして1人当たり約3203円相当の飲食を接待したとされる。

●臼井派2人書類送検 県議選で甲府署 違法文書配布の疑い
      山梨日日新聞 2011年05月08日(日)
先月10日投開票された山梨県議選甲府選挙区で当選した臼井成夫氏派の陣営関係者が、甲府市内の有権者に違法な文書を配布したとして、甲府署が7日までに、公選法違反(文書頒布)の疑いで、臼井県議の秘書を務める40代の男性=甲斐市在住=と、支援者の70代の男性=甲府市在住=を書類送検していたことが、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、2人の送検容疑は、共謀して先月1日、法定文書ではない選挙運動用の文書を甲府選挙区内の有権者宅に配布した疑い。

 関係者によると、文書は先月3日に行った臼井県議の遊説に関するビラ。選挙区内の約20地区用にそれぞれ数百枚を用意し、3月下旬に各地区の担当者に渡された。甲府市北部のある地区を担当していた支援者の男性が地区内に配った。

 後援会関係者は「違法性の認識はなかった。過去の県議選でも同様のケースはあったと思うが、なぜ今回だけ摘発されたのか分からない」と話している。


 臼井県議は取材に「文書を作った経緯も配布したことも知らなかった」と説明。同県議は2007年の参院選をめぐる選挙違反事件で公選法違反(文書頒布)の罪に問われ、県議を失職した経緯があるが、「今回の問題は内容が全く異質だが、違反は違反。謙虚に受け止めるとともに、大変申し訳なく思っている」と話している。

●岡山市議の妻逮捕 限度以上の報酬で選挙違反 
    岡山日日 04/21-12:40
 選挙運動員に法定限度額以上の報酬を支払ったとして、岡山県警捜査二課と岡山東署は20日、岡山市東区九蟠、無職太田晴恵容疑者(63)を公職選挙法違反(買収)の疑いで逮捕した。太田容疑者は当選した太田武正岡山市議(67)の妻で、県警は太田市議の関与も視野に入れ、慎重に捜査している。

●運動員の男を再逮捕 10万受け取った疑い
       千葉日報 2011年05月03日14時36分
 川井氏派の選挙違反県議選松戸市選挙区で当選した川井友則氏(35)派の買収事件で、現金買収などの容疑で逮捕された男から選挙運動の報酬を受け取ったとして、県警は2日、公選法違反(現金買収)の疑いで松戸市常盤平7、タクシー運転手、久野勝弥容疑者(53)を再逮捕した。

 逮捕容疑は告示前の3月下旬、松戸市内で川井氏への投票を依頼する選挙運動の報酬と知りながら、同派運動員の無職、松長忠夫容疑者(56)=柏市、現金買収容疑で逮捕=から現金10万円を受け取った疑い。

●公選法違反:県議選・違反の背景 運動員集めに苦慮? /熊本
       毎日新聞 2011年5月3日 
 先月10日に投開票された統一地方選の県議選を巡り、県警捜査2課は選挙違反3件を摘発した。うち2件は候補者の陣営関係者が運動員に不正な報酬を支払った、もしくは支払いを持ちかけたとされるケースだった。事件の背景には有権者の政治離れなどで、報酬を払わなければ運動員を集められない候補者陣営の苦しい事情もあるようだ。

 県警は県議選で落選した無所属新人の選対本部長を公選法違反(運動買収金の供与約束)容疑、当選した現職陣営の運動員を同違反(日当買収など)容疑で逮捕した。知人に頼んで集めた運動員に報酬を支払ったり、または支払う約束をしたなどとされる。

 公選法は選挙運動のための事務員や車上運動員、手話通訳者など、告示の際に届けたスタッフ以外への報酬支払いを認めていない。そのため候補者陣営は無償でビラ配りなどを手伝う運動員を集める必要があるが、多くの陣営が思うように集められず四苦八苦している。当選したある現職の選対責任者は「若い人が選挙に関心を示さない。後援会で手分けして探したが見つからず、ビラ配りもできなかった」と振り返る。

 公選法が運動員への報酬支払いを禁じているのは、候補の資金力によって選挙運動に格差が生じることを防ぐ目的がある。ただ組織力のない新人候補が運動員を集めるのは容易ではない。ある落選候補の関係者は「新人にはつらい。手間賃でも払えれば、まだ集まったと思うが」と話している。【取違剛】

●陣内県議陣営幹部を起訴 焦点は連座制適用
    =2011/05/03付 西日本新聞朝刊=
 県議選長崎市区で当選した陣内八郎氏=民主=の陣営幹部3人が2日に公職選挙法違反罪(現金買収)で起訴されたことで、今後は裁判の行方とともに陣内氏本人に連座制が適用されるかが焦点となる。

 連座制が適用されれば、陣内氏は当選が取り消される上、同一選挙区から5年間は立候補ができなくなる。

 連座制が適用されるのは、候補者の選挙事務長、出納責任者、秘書などが罰金刑以上の有罪判決を受けた場合。今回、起訴された3人は陣内氏陣営で選対本部長、会計担当者、後援会会長を務めており、捜査関係者は「連座制の適用対象にあたる」とみる。

 有罪となった場合、陣内氏には書面で通知される。陣内氏は通知から30日以内に検察官を被告として連座制が適用されないことを確認する訴訟を起こさなければ、その時点で自動的に当選無効の効力が生じる。

 連座制が適用された場合、注目されるのは繰り上げ当選の可否だ。繰り上げ当選できるのは、4月10日の選挙日から3カ月内。7月10日までに当選無効が確定すれば、次点の押渕礼子氏=無所属=が繰り上がる。

 ただ、3人が略式命令ではなく、裁判により事実関係を争うことになったため、判決の時期がいつになるのかは不透明。たとえ有罪となり連座制が適用された場合でも、7月10日を過ぎていれば繰り上げられることはなく欠員となる。

 陣内氏が所属する民主・社民系会派の改革21は改選後、14議席を確保し、自民系会派と並んで県議会最大会派となった。民主党県連の渡辺敏勝幹事長は「もし当選取り消しとなれば1議席以上の大きな痛手になる。裁判の経過を見守るしかない」と話している。

   ◇   ◇
 長崎地検は2日、陣内氏の選挙活動で、選挙運動従事者でないのに現金を受け取ったとして公職選挙法違反(受供与)の罪に問われた20-30代の運動員13人を不起訴処分、10代女性運動員を長崎家裁に送致した。同地検は「13人は受け取った金額が高価でなく反省している」としている。

●県議選の落選候補逮捕
        朝日 2011年04月29日
◆県警「接待容疑で共謀」◆
 今月10日に投開票された県議選の選挙違反事件で、県警捜査2課などは28日、河北郡選挙区から立候補して落選した南和彦容疑者(45)=内灘町緑台2丁目、会社役員=を、公職選挙法違反(供応買収、事前運動)の疑いで逮捕し、発表した。「何も言いたくない」と供述しているという。南容疑者の支援者が有権者に飲食接待したとして今月18日に同法違反容疑で逮捕されたが、県警は接待に同席した南容疑者に共謀が成立すると判断した。

 同課によると、南容疑者は先月19日夜、支援者の会社役員梅田俊信容疑者(63)=内灘町西荒屋、同法違反容疑で逮捕=とともに、津幡町内の飲食店で有権者十数人に会費無料で数千円分の酒や料理を提供。「よろしくお願いします」などとあいさつし、自身への投票や選挙運動への協力を依頼した疑いがある。

 南容疑者は県警の任意の事情聴取に「無料の接待とは知らなかった」と話していた。だが梅田容疑者は2人で話し合って接待をしたとの趣旨の供述をしているといい、飲食店の予約と支払い請求書が南容疑者の名義だったことなどからも、県警は2容疑者に共謀が成立すると判断した。


 県警は28日、南容疑者が経営する会社などを家宅捜索した。

 今回の県議選をめぐる選挙違反での逮捕者は3人目で、候補者本人が逮捕されるのは初めて。(山岸玲)

~*町長「ショックだ」/告示前から「うわさ」*~
 津幡町と内灘町を抱える県議選河北郡選挙区では、現職1人と新顔3人が2議席を争う激しい戦いになった。4人のうち、南容疑者と3選を目指す現職米田昭夫氏が内灘町を地盤としていた。前回の県議選では米田氏を支持した八十出泰成・内灘町長が南氏の支持に回ったが、保守系町議の多くが米田氏支持に回るなど、町を二分する戦いになっていた。

 八十出町長は朝日新聞の取材に対し、「ショックだ。陣営内では飲食させているという話は出ていなかった。本人を信じたいが……。本当のことを言って欲しい」と話した。

 ある対立陣営の幹部は「告示前から飲食店で接待をしているなど様々なうわさがあった。逮捕はある意味当然のことだと受け止めている」と話した。
(井手さゆり、井潟克弘)

●無許可「推薦」市議を告発へ、神奈川区の有権者ら/横浜
       カナコロ 2011年5月1日
4月に投開票された横浜市議選で当選した男性市議(35)=神奈川区=が選挙期間中、選挙ポスターなどに林文子横浜市長の顔写真入りで「推薦します! 横浜市長林文子」と本人の許可なく掲載していた問題で、公職選挙法違反の疑いがあるとして同区内の有権者らが県警と横浜地検に告発する方針を固めたことが30日、分かった。

 弁護を務める青木孝弁護士によると、原告団は10人以上。連休明けの9日にも告発するとしている。

 公選法235条では、当選を目的に候補者の経歴や推薦などに関し虚偽事項を公にした者は2年以下の禁錮または30万円以下の罰金としている。林市長側が正式に抗議したことも踏まえ、青木弁護士は「見逃せない」とコメントした。

 この問題をめぐっては、別の男性市議(47)=港南区、当選=も選挙ポスターに林市長の名を無断で用い、県警が近く捜査に着手する方針を固めている。
 公選法違反で有罪が確定した場合は失職となる。

●統一地方選後半戦、選挙違反70件摘発へ
      (2011年4月24日05時02分 読売新聞
 全国の警察本部は、統一地方選後半戦の投票が終了する24日夜から、悪質な選挙違反事件の一斉摘発に乗り出す。

 警察庁のまとめによると、買収を中心に前回(2007年)並みの約70件の摘発を見込んでおり、約200人の取り調べを予定している。

 前半戦を含めた公職選挙法違反容疑での逮捕者は、22日現在で64人となり、前回同時期より47人減った。後半戦は、東日本大震災の行方不明者の捜索などが続く岩手、福島両県の一部でも実施されるため、両県警は、都道府県警から応援派遣されている警察官も動員して投票所などの警戒に当たる。

●公選法違反:未成年に報酬約束 藤沢市議選、容疑の元市幹部ら逮捕 /神奈川
       毎日新聞 2011年5月8日
 統一地方選で実施された藤沢市議選(4月17日告示、24日投票)で、未成年者に報酬を渡す約束をして選挙運動をさせたとして、県警捜査2課と藤沢署などは7日、落選した元市幹部で社会福祉法人理事の種部(たなべ)弘容疑者(63)=同市天神町=ら2人を公職選挙法違反(買収の約束、未成年者の選挙運動の禁止)容疑で逮捕した。

 ほかに逮捕されたのは同市本藤沢、学習塾経営、湯浅博文容疑者(62)。逮捕容疑は、未成年数人に1日数千円の報酬を約束して、同市議選の選挙期間中に市内の駅前で種部容疑者の氏名を連呼させるなどしたとされる。

 同課によると、湯浅容疑者が経営する塾を通じて未成年者を集めてきたという。種部容疑者は元市福祉健康部長で今回の統一地方選で初めて立候補。1728票を獲得したが、43人中41番目で落選した。【松倉佑輔】

●平塚市長選 落合市長の運動員逮捕 / 投票依頼、接待した容疑

      (2011年5月8日 読売新聞)
 県警捜査2課は7日、平塚市浅間町、日本料理店経営橋本知永子容疑者(55)を公職選挙法違反(供応買収)の疑いで逮捕し、同店など数か所を家宅捜索した。

 発表によると、橋本容疑者は同市長選告示後の4月中旬、経営する同市紅谷町の店で、40~70歳代の有権者の男女数人に、投票や投票の取りまとめを依頼し、報酬として1人あたり数千円の飲食の接待をした疑い。

 捜査関係者によると、橋本容疑者は当選した落合克宏市長の選挙運動員で、店に有権者を呼び集め、落合市長の名前をあげて、「よろしくお願いします」などと依頼したという。県警は男女数人も同法違反容疑で書類送検する方針。

 橋本容疑者が経営する日本料理店は、JR平塚駅近くの繁華街の一角にある。近くで飲食店を経営する男性は、「老舗で知名度もあり、ハイヤーで乗りつける常連客を見かけることもあった」と話していた。

 落合市長は7日夜、読売新聞の取材に対し、「最後に店に行ったのは半年以上前で、立候補も決まっていなかった。こんなことになった理由が分からずに驚いている」と語った。

●公選法違反:平塚市長選、供応買収容疑で飲食経営者逮捕 /神奈川
      毎日新聞 2011年5月8日 
 平塚市長選(4月17日告示、24日投票)を巡り、飲食接待をして票の取りまとめを依頼したとして、県警捜査2課と大和署は7日、平塚市浅間町、飲食店経営、橋本知永子容疑者(55)を公職選挙法違反(供応買収)容疑で逮捕した。捜査関係者によると、容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は、4月中旬、自身が経営する料理店で有権者数人に対して、市長選の候補者への投票の取りまとめなどを依頼し、報酬として1人数千円相当の酒食を提供する接待をしたとしている。

 同課によると、接待を受けたのは店の常連客で、橋本容疑者が呼び集めたという。市長選には新人3氏が立候補し、落合克宏市長が初当選。橋本容疑者はいずれの陣営についても、選対幹部などの立場にはないとされる。【松倉佑輔】

●埼玉・深谷市の市議会議員夫婦、選挙運動の報酬として支援者に飲食接待 逮捕
    FNN (05/09 00:01)
   埼玉・深谷市の市議会議員の夫婦が、選挙運動の報酬として支援者に飲食の接待をしていたとして逮捕された。
公職選挙法違反の疑いで逮捕されたのは、深谷市議会議員・永田勝彦容疑者(67)と、妻・文恵容疑者(63)。
永田容疑者らは2011年2月、深谷市内の飲食店で支援者20数人に対し、選挙運動の報酬として、1人あたり数千円の飲食の接待をした疑いが持たれている。

2人は容疑を否認しているという。

●さいたま市の北村市議、公選法違反容疑で書類送検 激戦の岩槻区選挙区、危機感が動機か
        サンケイ 2011.5.6 20:35
 さいたま市議選(4月1日告示、同10日投開票)で当選した北村隆幸市議(42)=岩槻区、無所属=が告示日前後に自分の氏名を挙げて投票を依頼する文書を配布したとして、埼玉県警捜査2課と岩槻署は6日、公職選挙法違反(事前運動、法定外文書頒布)の疑いで、北村市議をさいたま地検に書類送検した。北村市議は2日に辞表を提出しており、県警の調べにも「違法な内容の書面だった」と容疑を認めているという。

 送検容疑は、市議選告示日前後に、「北村たかゆきへ投票をよろしくお願い致します」などと自分の氏名を挙げて投票を呼びかけるA4判の文書を大量に作成、支援者を使って有権者に郵送させたとされる。

 この日、北村市議は書類送検された後の午前10時半からさいたま市役所で記者会見。この時点では、自身が書類送検されたことを知らされてなかったという。

 冒頭、北村市議は「私に投票してくださいました9423名のみなさまに謹んでおわびを申し上げます」といって何度も頭を下げ、辞表提出の理由を「県警から事情聴取を受け、自分の送った文書が公職選挙法違反に当たると指摘されたこと」と説明した。

 一方、「文書は誰が作ったのか」「違反に当たると認識していたか」「公職選挙法の規定を読んだことがあったか」などの問いには、「(警察の)取り調べの内容になってしまう」と繰り返し、回答を避けた。

岩槻区選挙区は今回、定数が1減の5に対し9人が立候補する大激戦区。北村市議が郵送した文書の中には「3人の新聞記者からの情報によりますと、北村たかゆきは選挙情勢で現在6位で苦戦しております」との記述もあり、北村市議は違反行為の動機に「危機感が少しはあった」と認めた。今後の政治活動については「今月中に(刑事手続きの)結論が出る。すべての裁きを受けてから考えたい」と述べた。

●公選法違反:立候補辞退迫る 幕別の男を容疑で逮捕 /北海道
       毎日新聞 2011年4月28日 
 統一地方選での立候補辞退を迫ったとして、帯広署などは27日、幕別町札内桜町、土建業、小野寺聡容疑者(46)を公職選挙法違反(自由妨害)容疑で逮捕した。容疑は今月1~18日、幕別町議選(19日告示、24日投開票)に立候補を予定していた男性に「選挙に出るとどうなるかわからないぞ」などと、出馬しないよう電話で脅した疑い。小野寺容疑者は男性の携帯と自宅の電話に数回にわたり電話をかけたという。

 選挙の自由妨害罪は、立候補者や立候補予定者を威圧したり、選挙運動を妨害した場合に適用され、懲役・禁固4年以下か罰金100万円以下の罰則がある。同署で動機などを調べている。【三沢邦彦】

●特定候補者支援、2教諭が保護者に文書郵送
      (2011年5月7日18時47分 読売新聞)
 椙山女学園(名古屋市千種区)は6日、今年2月6日に投開票された県知事選と名古屋市長選で、特定の候補者の支援を呼びかける文書を生徒の保護者に郵送したとして、県警に公職選挙法違反(法定外文書の頒布)容疑で書類送検された教諭2人について、戒告処分(先月28日付)とした、と発表した。

 発表によると、処分を受けたのは同中学の男性教諭(44)と同高校の男性教諭(48)。3月に名古屋区検が、2人を同法違反罪で略式起訴した。4月6日には名古屋簡裁が罰金10万円、公民権停止3年の略式命令を出していた。

 同学園は、「2人は違法という認識が薄かったようで、厳重に注意した」と話している。



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 明日は、今では恒例となった選挙講座。
 4年に一回の統一地方選直後は、新人が初議会に臨むに当たっての留意点などや、議会の基本を確認する。
 
 「議員は、どうせ、最初の1期目は何にもできない、だから『会派に入り、情報をもらうしかない』」などと、多数派工作の波を受けるが通常。
 その真意は、ポスト確保のための古参議員の勧誘。
 
 それらに誘われてしまう人も少なくないことが分かっているから、このような講座を行うことにしている。

 要は、本人に「やる気」は当然として、「議会」というものの認識がないといけないということ。
 議会は、法律に基づいて出来上がっていることと、慣例や人情で動くのではないことの理解が必要。

 なお、明日5日の名古屋での講座の閉会後は、
 今年度中に何回か行う「議員と市民の勉強会」の2回目以降の日程の相談かせなされる。

 今日のブログは、その主催団体「むし・ネット」のブログから。
  ⇒  議員と市民の勉強会/選挙講座

 (そのあとに、参考として過去の例も掲載します。本年度と、月日を間違えないようにお願いします。)
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  ★2011年度「市民派議員大集合~当選してからが本番です」

日時:5月5日(木・祝)13:30~16:30
会場:ウイルあいち(愛知県女性総合センター)会議室5

対 象:「無党派・市民派」の議員・市民に限定。
講 師:寺町みどり&ともまさ
参加費:議員3000円/市民1000円
主催:女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク(「む・しネット」)
当日スタッフ:小川まみ

【持ち物】
・議員の方は、今回の選挙の政治活動、選挙運動に作成した文書、「リーフ、ニュース、選挙ハガキ、ポスター(あれば) 、選挙公報、など」を15部持参
・『市民派議員になるための本』(寺町みどり著/学陽書房)
・『議員必携』(全国町村議長会編/学陽書房)
・『地方自治小六法』(学陽書房)
※市民の参加者は、上記テキストがあればお持ちください。

【内容:スケジュール】
13:00 開場・受付
    参加費は、受付でお支払の上、ご参加ください。

13:30 開会(時間厳守)
13:30 統一自治体選挙を終えて

13:40【Part-1】選挙を終えて:わたしの市民型選挙
   ・わたしの選挙の勝因および反省

14:30【Part-2】法律やルールを熟知して、市民派議員として働く
   ・選挙の仕方が、その後の議員の仕事を決める

   ・議会は「言論の府」~発言してこそ議員です~政策実現は議会の場で

   ・「初議会にのぞむ」~市民派議員としてのスタンス/会派をどうするか

   ・「議会の基本」を知らないと議員活動は安易に流れる

15:30 【Part-3】「議会」を体験する
  ・模擬議会~実際の議会の進行に即して、「議長・答弁者・議員」などの 
    役割分担をして模擬議会をします

16:10 ◎質疑応答・まとめ
16:30 終了

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・閉会後、「議員と市民の勉強会」参加希望者で、2回目以降の日程の相談をします。
・「む・しネット」会員継続および入会も受け付けます。


では、4年前の企画どんなだったか・・・
 (くれぐれも、本年度と、月日を間違えないようにお願いします)
   ●2007年5月1日ブログ ⇒ ◆当選後。さぁ、議員として働くための講座のスタート  から

 無党派・市民派議員ならどなたでも参加できます。
  お誘いあわせて是非、ご参加ください。
  5月3日分の参加申し込みは5月2日夜までに。

 「市民派議員大集合~当選してからが本番です」
日時:2007年5月3日(木・祝)午後1時から5時
会場: 岐阜市文化センター  TEL058-262-6200
      (JR岐阜駅北口から北へ徒歩7分)

講師:寺町みどり『市民派議員になるための本』著者
   寺町ともまさ 岐阜県山県市議会議員

対象:無党派・市民派の議員および市民
   (政党関係および保守系無所属は不可)

参加費:会員5000円/非会員1万円
      (オプション講座は一律3000円)

主催:女性を議会に無党派・市民派ネットワーク
申し込みは前日までに、担当スタッフ:小川まみ
tel 0594-31-6641 mam-01@intsurf.ne.jp まで
   
【内容詳細とタイムテーブル】
    説明・参加者自己紹介(一人1分)

●セッション1:基礎編 (115分)
●議会とは~自治体における議会の役割
     議会の法令の根拠や構造を知る
●議会における議員の仕事~市民派議員として何ができるのか
●初議会にどう臨むのか~初議会とは何か? 議会構成、人事と会派

●セッション2:実践編 (115分)
●模擬議会~発言してこそ議員です
 ・任意の全員協議会(議員総会)風の議論
 ・模擬議会(議案質疑の本会議のシナリオで)
●議会運営~議会の慣例と正規のルール
●ディスカッション(議論の仕方を学ぶ)
 「市民派議員として働くには・・・」

●プレゼンテーション
  今後に向けて「私の約束・抱負」(一人1分)

希望者で = 【オプション講座】17:30~20:00
 あなたの議会で抱える個別課題について、解決方法などをアドバイスするみっちり講座。

※ そのあとの勉強会もあります
 5月26~27日(土・日)に、岐阜市民会館で、6月議会に向けて「議員と市民の勉強会」を開催します。
 その後も、定例議会の前に合宿で開催。
 場所、内容は、順次決まります。お問い合わせください。
 今年のために、一昨年に選挙講座を開始。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(参考データ)

 4年前の同時期の講座の紹介はこちらに ⇒ 寺町ともまさのWebページ
 選挙直前講座は 2007.1.15 ◆4月は統一地方選。直前の選挙講座。2回シリーズ
 昨年7月からは、第一回が 浅野史郎さん、その後も4回続けた  2006.9.9 ◆第4回目の選挙講座。無党派・市民派


 ではでは、その4年前は・・・・
   まだブログをはじめていなかったから、
   Webページに載せてあった・・・
 ● 2003年 政治を変えよう   市民派議員大集合! / 2003年5月3日(土)午後1時~5時
 2003年 政治を変えよう   市民派議員大集合! 

   2003年5月3日(土)午後1時~5時
   会場:ウィルあいち・セミナールーム6

       主催:女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク
       無党派市民派・自治体議員と市民のネットワーク《日程》
 13:00  集合
   :15~ 私の選挙=候補者ひとり3分
   :55~ 議会とは
14:05~ 第1回「模擬議会」(A市議会本会議)
14:20~ 議員の仕事。「初議会」レクチャー。
   :50~「ひとりでもできる」~議員と会派の関係
      ~ 休憩
   :30~ 第2回「模擬議会」(A市議会本会議)
       第3回「模擬議会」(B市議会本会議)
 15:50~ フリートーキング
    25~ 今後に向けて~「私の約束・抱負」ひとり2分(×13人) 
    50~ インフォメーション・片付け
 17:00  閉会

 《参加者》  選挙区      有権者数 議員定数 立候補者
    (略)

《問合わせ・連絡先》寺町ともまさ・みどり 0581-22-4989


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 選挙の結果にかかわらず、予定は進んでいく。
 私たちは、4年ごとの統一地方選の前年は毎回、議員向けの「選挙講座」を開いてきた。
 新人もいれば現職もいる。
 ともかく、2010年度実施の選挙講座参加者は、直前講座も含めて、「10人全員当選」。
 前回の2006年実施の時も「10人全員当選」だった。

 選挙直後は、市民派議員としてすぐに働けるように、毎回、初議会までに講座を開いている。

 今年度は、選挙後の初年度なので、新議員向けの「基本編」。
 もちろん、期数の多い人にも役立つように、市民派議員の手法だけでなく、「自治体の基本的な政策」についても、毎回テーマに取り上げる予定。

 「市民派議員大集合」も、「議員と市民の勉強会」も、参加を希望される人は、つれあいの「みどりさん」

   ( 初参加の人は ⇒ TEL 0581-22-4989
    過去に参加したことのある人は ⇒ midori@ccy.ne.jp )

 まで申し込んでください。
   関連情報などは以下にリンク。
   ⇒ 5月5日に名古屋で開催「市民派議員大集合~当選してからが本番です」/「む・しネット」企画

   (ここまでは、主としてつれあのブログから転用。今日のエントリーの後半=上記講座の中身も同様)

 ところで、昨日、まちできいた声。

 40才くらいの女性から、真顔(まがお)でキッと私に向かって訊かれた。
   (その人)  「『新しい風ニュース』どうするんですか?」

 (私) しばらく返答に窮して  「どうしましょうねぇ」 (汗)

 しばらく 『間』  (その人)  「絶対続けください!  期待してますから」
 

 おしかりではなく、とりあえず「ホッ」とした。
 とはいえ、 「 (今は) 重たいよなぁ・・・・」と内心。
 
 別の時、別の場所で。
   (その人)  「『トオルクン』が出なきゃ良かったのにねぇ!」   

 「トオルクン」とは3位の候補のことで、2位の私を評した意味のお話。

 ともかく、以下で講座のご案内。

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(転送・転載歓迎)
5月5日に名古屋で会いましょう。
   「市民派議員大集合~当選してからが本番です」 (「む・しネット」ブログ) 
・・・・・・
2011統一選挙直後の5月5日に、「む・しネット」主催で恒例の、
「市民派議員大集合~当選してからが本番です」を企画しました。

 このイベントは、4年目の統一選ごとに開催していて、
 選挙講座や勉強会に参加された方はもちろん、
 「無党派・市民派」としてそれぞれの選挙に立候補した方たちが
 選挙が終わって一同に会すること、と、
 初議会に向けての準備など、心を新たにして議会にのぞんでいただくものです。

 選挙が終わってすぐでお忙しいとは思いますが、是非予定に入れておいてください。

 当選した人も、当選されなかった方も、応援した市民も参加できますので、当日はたくさんの方のご参加をお待ちしています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ★2011年度「市民派議員大集合~当選してからが本番です」
日時:5月5日13:30~16:30
会場:ウイルあいち 会議室5 


内容:
・わたしの選挙の勝因・敗因

・「初議会にのぞむ」市民派議員としてのスタンス/会派をどうするか

・模擬議会~実際の議会の進行に即して、「議長・答弁者・議員」などの役割分担をして模擬議会をします

・「議会の基本を知らないと議員活動は安易に流れる」


講 師:寺町みどり&ともまさ
対 象:「無党派・市民派」の議員・市民に限定。

参 加:要事前申し込み
参加費:議員3000円/市民1000円
主催:女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク

担当スタッフ:小川まみ・寺町みどり
●申し込みおよび問い合わせは、寺町みどり ( 0581-22-4989 )まで。
なお、6月議会の前からは、2011年度の連続講座として、
『議員と市民の勉強会』も開催する予定です。 


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 2週間ほど前、市内のお宅に私の提案集をお届けした。
 マニフェストともなんとも書いていない。
 名前も小さい。
 でも、訴えるところはしっかりとあるつもり。

 市外の人のために、何回かに分けてインターネットに載せている。
 A4版の16ページだて分は、今日は11ページから15ページを載せるので、これで完結。
 画像の下に、おおむねの文字データもつけておく。

 実は、もうひとつダイジェスト版(A4版の8ページだて)があるので、それは後日、改めて載せよう。

(関連の掲載済み分)
3月30日 表紙 ⇒◆「基礎自治体」としての市町村の役割/住民の暮らしや生命なども直接に守る責任

3月31日 1~4ページ目まで ⇒ ◆「私たち 税金払っているのに どうして暮らしが よくならないの?!」

4月2日 5~10ページ目まで ⇒◆私の提案集/子ども・若者・おとしより・市民活動・NPO・女性/「5ページから10ページ」

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市民満足度ナンバーワン

命をつなぐ大切な水
水道料金、実質30%値下げ
  (口径13ミリ)
世帯当り平均1万2000円値下げ  (年1.1億円)

●格差社会対策  市民税30%・実質減税(年1億円)
 
 年間所得約250万円/人=課税標準額「150万円/人」以下  対象/約1万人

おとしより世帯、低所得者世帯などへの対応

何があっても『いのち』をサポートします
●なんでも相談窓口(ワンストップサービス)の開設
●生活困窮者、多重債務、失業など「多重困難」への対応の充実


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私たちのことは 私たちが決める
  テーマ別委員会(環境/福祉・人権/教育など)の設置と独自予算 (年6000万円)

 市民間の格差の解消・ 3町村合併後の政策の見直し
  ●美山・伊自良支所を「部」に昇格させる
  ●「行政サービス」だけでなく、必要なのは「地域の政策実現の実感」
  ●市長と直接意見交換する「市民懇談会」を毎年30ヶ所で開く

自主運行バス(ハーバス)の見直し・改善

学校などの統廃合は関係者の合意のもとで各地で統合が検討されうる
   できれば今のままで行きたいと思う人も多い。その願いのためには、子育て支援を充実させ、宅地の増加を誘導することが不可欠。

市民主権・市民自治
  ●市民ニーズに対応する市政に転換
  ●現地、現場に自由裁量を

地域委員会の設置と独自予算 (年9000万円)
内訳/人口割で高富(5000万円)、美山(2700万円)、伊自良(13万円)

文化活動、スポーツの促進・振興

農林業振興
  ●市内産木材使用の新築、増築、建替の木造住宅への奨励金制度の創設
  ●農地を町の人に貸すシステム新しい農業スタイル
  ●害獣対策の推進
  ●安全安心でおいしい農産物づくり=クリーン農業・有機農業の推進
  ●伊自良地区の畜産悪臭問題の対策
  ●移住受け入れ促進プロジェクト(移住者の支援や助成)

インターネット環境の拡充   (年2000円)
  ●市民のパソコン利用促進のための誘導とサポート
  ●インターネットを利用した市民向け情報発信、情報交流


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だれもが 豊かに暮らせるまち 
企業誘致・産業振興・新規雇用促進

●東海環状自動車道を生かしたまちづくり/インターの早期完成を推進する
 ●新規雇用促進(年5000万円)

 市内在住の10代20代の新規雇用する事業主に助成金50万円。30代、40代の新規雇用は25万円

 企業誘致、産業振興 
 ●産業育成・企業誘致・雇用促進特命副市長(外部から)の選任
 ●新規立地企業の税制優遇 
 ●市税(法人割)分の「3年間5割免除」=実質減税
 ●固定資産税「3年間5割免除」=実質減税
 ●用地や設備投資に対する補助金・助成金
 ●進出企業を対象にした「雇用促進助成金」
 ●市内企業全般について新築部分の建物固定資産は「3年間5割免除」=実質減税
 ●市に関係ある企業人や識者などの「企業誘致特別顧問」の創設
 ●関係機関、企業と行政の人的ネットワークの構築
 ●住環境・企業立地環境の整備
 ●企業誘致はゴールではなく、市民の方が豊かな暮らしを送るために行うもの

自然環境を守り、未来にひきつぐ
良い環境を守る
 ●時代にかなったゴミ政策、リサイクル推進
 ●市民農園の整備
 ●各種手続きにおける「知事への『市長の意見』」に「住民の同意」を規定
 ●都市近郊の山県だからできる「安、近、短」の自然の満喫

 環境・水源保護
 ●ほぼ全部が川の源流となっている山県市の再認識
 ●今ある自然環境を守り育てる

災害から地域を守る
 ●河川改修・整備の推進
 ●みんなで防災マップづくり
    学校・こども⇒お年寄り⇒おとな⇒地域へ
 ●「風俗施設規制」「環境保全条例」で市民生活を守る
 ●インター周辺や本線沿線の市民の暮らし・環境を守る
 ●特に北部地域の主要道路や市内の幹線道路の整備は急務


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とことんクリーンな 市政へ転換!
   すぐに実現! 情報公開ナンバーワン! 

行政改革

 役所の基本
  ●不正のない公平な役所の仕事、公務員の仕事
  ●夜間、休日開庁の促進
  ●「(役所内の)たらい回し」の根絶、 
    「市民に来てもらう」行政でなく、「出向く行政」へ
  ●ワンストップサービスを実現する市長直属の担当を置く
  ●ふるさと納税の積極的推進と活用/市内ゆかりの人たちに積極的アプローチ

役所の姿
  ●役所の仕事はサービス業

分かりやすく参加型の市政へ転換
  ●常設型住民投票条例の制定
  ●市の会議や委員会への市民の公募を原則化する

真の情報公開
  ●情報公開日本一(1年で)(書類も会議も公開)
  ●予算編成過程の情報公開、意見も募集(市民・議会との対話)

行財政改革、入札制度改革の実行
  ●随意契約の原則廃止、入札制度改革の実行 (年2億円・節約)
  ●事業仕分けの推進(年5億円・節約)
  ●行財政改革推進(年2.5億円・節約)
  ●審議会・委員会等の目的や制度・構成の本質的な見直し
  ●同一賃金同一労働、ワークシェアの観点をもつ
  ●官製ワーキングプアへの対応

役所体制の改革 
  ●年功序列、ピラミッド構造の是正
  ●職制の改革、「部長」職の廃止
  ●職員の説明力・提案力・プレゼン力の向上

清潔で公平な政治に転換 
  ●企業・団体・市の関係業者からの献金の禁止
    =「政治献金」は不用
  ●「口利き」の文書化と記録の公開
  ●罰則のある職員倫理条例の制定

議会改革  議員定数削減
  ●人口3万人の山県市に見合った議員定数人数に削減する
  ●「与党・野党構造の弊害防止」、議案に対する議員別採決結果を市民に公表
  ●本会議、委員会をインターネット中継する


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市民の皆さんへのメッセージ

やまがたを愛する あ・な・た へ

あなたは今 しあわせですか
このまちに いきいきと暮らしていますか
このまちで 安心して老いることができますか
このまちを 胸を張って未来にひきつぐことができますか

このまちの 美しい山や川
      こどもやおとしよりや女性たち
共に生きる ひとつひとつのいのちを 大切にするために
      まちをかえたいと思いませんか

今このまちを かえることができるのは
お金や力ではなく ひとりひとりの あなたの思いです

私たちは かけがえのない いのちと暮らしを守るために
勇気をだして声をあげ 行動する決心をしました
ひとりひとりの力は小さいけれど
たくさんの思いが集まれば まちはかならずかわります

このまちを 私たちの声がとどき 願いがかなえられ
だれもが 幸せに暮らせるまちにするために
私たちと手をつなぎ いっしょに歩きはじめませんか

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私は、1995年H7年から高富町の議員、のちの三町村の合併後に山県市の議員、これら約15年間、まちの現状をみてきました。今の山県市がどういう方向に行くのが良いのか、私の議員の経験や、全国各地の自治体や市長、議員などから学んだことも含めて、今後を展望しました。今まで私には、「東海環状道インター・ルート問題」という課題がありましたが、それも決着。今後は転換して、景気対策や雇用なども素直に提案できます。
「財源を確実に担保しない新政策は『言葉だけ』のきれいごと」です。昨年12月から順に皆さんにご紹介してきた提案は「1回ずつなので断片的」という声がたくさん届いています。そこでひとまとめにしてみました。 
「こんなに良くなるあなた(市民)の暮らし」。


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